定例活動報告
  ~四季の森公園まつりの準備~
 
日時:2009年3月22日(日) 曇天・強風 昼前からポツリポツリ  
時間:10時~15時
場所:四季の森公園 (ワークセンター、作業林など)


荒れ模様の天気で、ほころびかけた桜も、つぼみを引き締めなおした様子。
雨の来ないうちにと、手分けして作業を進めました。


公園のピクニック広場に近い林で、立派なヤマザクラに日があたるよう周りを間伐しました。

一方、4月25日に迫った「公園まつり」に備えて、在庫の工作キット (ドングリ、モミジバフなど)の乾燥や、「案内板」などの点検作業も行いました。

公園まつりの当日、四季の森里山研究会は炭焼き小屋近くのエリアで、ドングリ工作、丸太切り、草笛など、訪れた方なら大人も子供も楽しめる 体験をしていただく準備をしています。
今年も大勢の方々が会場を訪れて下さるよう期待しています。
「公園まつり(4・25)」に備えて「在庫チェック」
ドングリセットの虫干し モミジバフウの風入れ
 photo by Kawakubo

特別活動
  ~緑区市民活動支援センターまつり~
 
日時:2009年3月15日(日) 快晴 
時間:8:30~15:30
場所:緑区市民活動支援センターの広場(緑区寺山町)


私たち四季の森里山研究会(里研)は、3回目のこの「まつり」に およそ60の市民団体と共に参加しました。

里研は格安の工作グッズ「どんぐりキット、鶯笛キット」などを提供しました。  用意した工作用のテーブル2机を使って、「世界で一つだけ」の どんぐり飾り・置物づくりに挑戦する親子が多く、指導した5人の 工作オジサンの前には順番待ちができるほどの人気でした。

体験丸太切りでは、1歳半の男の子が「自分の意思」で挑戦、 丸太切り最年少記録を樹立しました!

里研コーナーへの来場者はおよそ600人。青空の下で、 たくさんの笑顔を貰って、ちょっぴり疲れた一日を終えました。
「さあやるぞ」ーお祭り参加 「出来たよー満足」
里研ショップににぎわう
腹ごしらえも大切 記念撮影も大事ー体験丸太伐
 photo by Kawakubo

定例活動日
  自然観察会 ~里山に感じる春の息吹~
 
日時:2009年3月8日(日) 曇り・日中薄日も 
時間:自然観察会は 13:00~14:30
場所:四季の森公園内のさくらの谷などと散策路


四季の森公園もこの時期は、ほとんど草花が見られません。
でも、よく探すと、咲き残った白く小さなセツブンソウや黄色のフクジュソウが見つかりました。。


足元には、モグラが通ったこんもりした土があり、「わ~っ」と声が上がりました。

ふだん足を延ばす人の少ない「さくらの谷」に入ると、カワヅザクラやカンヒザクラの緋色の花が満開で、一同息を呑む思いでした。

「参加する度に新しい知識が増えるのが楽しい」と感想を述べる人もいました。

午前中、私たちは、公園西部の新しい作業林で間伐作業をしました。 手が入っていなかったので林は暗く、シラカシなどに覆われていました。 これからも、多様な植物や生き物が暮らせる林にする作業を続けていきます。
いざ(新里研作業林」へ 丁寧に作業
感謝をこめてノコギリを洗う カンヒザクラとカワズザクラに見とれる自然観察会
 photo by Kawakubo

定例活動日
  ~「炭焼き体験教室」終わる~
 
日時:2009年2月22日(日) 8:30~16:00 
天候:晴れ
場所:炭焼小屋とワークセンター

「雑木林の手入れと炭焼き体験」3回シリーズの最終日。
今年も四季の森公園が主催して教室が開かれ、県内から 応募した30人が受講しました。
私たち四季の森里山研究会も、里山の大切さ、雑木林の整備、 炭材の伐り出し方などを受講生の方々にお教えしました。
 
講義、間伐実習、炭材の窯入れ、そして最終日のこの日は いよいよ炭の窯出し。
先週、窯に詰めた間伐材が立派な炭になって出てきました。
炭の粉塵でマスクがすぐに黒くなるほどでしたが、受講生は 生き生きと作業していました。

最後に、袋1杯の炭と、炭焼きの副産物・木酢液1本を お土産にもらい、無事閉講となりました。

一方で、私たちの一部は、近づいた地域イベントに向けて 「里山研究会ブランド工作セット」を精的に製作しました。
動力まきわり体験 今年の炭の「できばえ」は
手だけみえる窯だしの「苦労」待望の「間伐」実習
工作セット製作作業、大わらわ 力の入るセット作り
 photo by Kawakubo

特別活動日
  ~「炭焼き体験教室」で間伐指導~
 
日時:2009年2月15日(日) 10:30~16:00
天候:晴れ、春一番の翌日・暖かく穏やかな一日
場所:四季の森公園内の雑木林とワークセンター

炭焼き体験教室は2日目。受講生は午後の2時間、間伐を体験しました。
およそ30人の受講生に、間伐の必要性や作業の際の安全についてお話し、小グループごとに私たちが付いて丁寧にお教えしました。 幸い今年も「体験教室」の炭材の伐り出しは無事終わりました。
 
一方、一部の会員は、3月・4月の地域イベント向けて、 ドングリ工作セット・鶯笛セットの集中製作に取り組みました。
研磨機や電動のこぎりも持ち込んで、まるで本職の職人さんが 作業して いるように見えたかもしれません。


炭焼小屋、冬こそ賑わう 緊張の炭焼窯「焚き付け」
梅かおり、焚き火もかおる炭焼小屋
体験間伐終了・・草臥れました。 イベント用工作セット作り・・ホンモノ職人?
 photo by Osabe,note by Kawakubo

定例活動日
  自然観察会~春の訪れを告げる花たち~
 
日時:2009年2月8日(日) 晴れ
時間:自然観察会は 13:00~14:30
場所:四季の森公園内の林と散策路

2月の花といえばウメ・ロウバイ・ミツマタ。「万葉集」にはウメをよんだ歌が 百首以上もあるなど「自然観察会」の解説は古典文学にまで及びました。
 
折しも「炭焼き小屋」では、炭焼き作業の真っ最中。ちょっとお邪魔して 「炭焼き四季の会」の島根正隆さんから「炭の出来るまで」を話していただき、 厚みのある観察会になりました。

今回も2月13日に93歳の誕生日を迎える元気な男性をはじめ、 大勢のリピーターが参加してくださいました。

公園主催の「雑木林の手入れと炭焼き体験講座」がこの日と15日、22日の 3回にわたって開かれ、私たちも炭材の伐り方の指導などに全力で協力しています。 詳しい様子は講座が終わってからお伝えします。


体験教室、開講」 「炭焼のお話」炭焼四季の会・島根さん
「里山のお話」里研・武本さん 待望の「間伐」実習


「玉伐り」にも挑戦 自然は日本古典文学の生みの親かも・・・
photo by Kawakubo,Osabe

定例活動日
  ~炭焼きに備えて木材の「玉ぎり」~
 
日時:2009年1月25日(日)晴れ… やはり寒のうちらしい「寒さ」
時間:10:00~15:00
場所:四季の森公園内の炭焼き小屋と林およびワークセンター

四季の森公園で私たちと同じように、ボランティア活動をしている「炭焼き四季の会」が、今シーズンも炭焼きを始める「初窯」・火入れの神事を行いました。私たちも参列して、地元の長老たちと共に「里山の恵み」に感謝し、シーズンの安全を祈りました。
 
実は、私たちが間伐した木材の一部は、この窯で、炭用に活用されています。
炭焼き窯に、一定の長さに「玉ぎり」した木材を入れて炭に仕上げます。 玉ぎりの長さは80センチ。  
間伐した木材をこの長さに切りそろえました。

私たちは会員相互の知識や技量を高めるために、昼休みを利用して勉強会をしています。
今日は、水分が少なく、腐食やシロアリなどに強いといわれる「新月の木」(=新月材・・新月期に伐り出す木材)についてプロの一人が講義しました。
15分のはずが、熱心な質問も飛び出して、ついつい時間はオーバー。
初釜火入れ神事・里研も「参加」 設営・里研会員も手伝う
今日も間伐でガンバル
「玉切り」炭焼材用、長さ80Cmに揃える シラカシは固い・重い
photo by Kawakubo

森の台小学校の環境授業
   ~熱中して取り組みました~
 
日時:平成21年1月19日(月)と20日(火) 9時半~11時40分
天候: 19日はうららかな晴天、20日は「大寒」の寒さ
場所:四季の森公園の林とワークセンター前広場

四季の森公園のすぐ近くにある森の台小学校の5年生、およそ140人が 2日に分かれて四季の森公園の自然を体感しました。

森の台小の先輩が3年前に木に取り付けた「樹名板」が見えにくくなったので、 5年生が新しい説明分を自分たちで作って取り替えました。

また、初めて鋸を挽く子もいましたが、全員がしっかり丸太を切り取って、 それとドングリなどを組み合わせ、それぞれが独創的な置き物を作りました。

「教室の授業ではなかなか見られない子供たちの熱中ぶり」と担任の先生の 評価も頂いて、私たちも気持ちよく授業を終えました。
授業スタート挨拶 丸太切り…もう少し!
樹名板付け替え 熱中!・・・ どんぐり工作
どんぐり工作・・完成品の一部 まだまだ続く傑作の列
photo by Tokita,Hayashi

自然観察会
  ~まず、安全祈願の『山始』から~
 
日時:平成21年1月11日(日)天候・晴れ、寒気厳しい
場所:四季の森公園遊歩道とその周辺

今年最初の活動日でしたので、私たちは林内の古木に「しで(垂)」を飾り、 神酒・お米・小魚の干物をお供えして、森と里山の恵みに感謝し、 今年の安全を「山の神」にお祈りしました。

自然観察会は、朝の氷が残る寒さにもかかわらず、公園を訪れた人々など、 小学生も含めて総勢39人が参加しました。

「冬の里山」のテーマで、すっかり葉を落として、枯れ木のように見える 木々の冬芽などについて、
きめ細かく解説しました。  


「ニガキ」の名前を教わった少年から「これは薬になるんでしょう」とすかさず 質問が飛び出したりして、参加者の「レベルアップ」ぶりに驚かされました。

新年お年玉(お土産)は「書けない鉛筆」。大人も子供も大喜びでした。
山始、お供え 観察会、みな熱心
photo by Kawakubo

自然観察会
  ~寒気にも負けず・・・ ~
 
日時:12月14日(日) 13:00~14:30  雨、午後曇る
場所:四季の森公園遊歩道

自然観察会の直前まで冷たい雨が降り、気温も10度以下に下がって  いましたが、若い女性と中年男性の2人が参加しました。

図版を使って、コブシの花芽が(開花直前に)北の方角を向く習性や、 花芽が漢方薬として用いられることなどを解説しました。

参加した方は、寒気をものともせず熱心にメモし、冬芽をカメラに収めていました。

今年の自然観察会はこれでおしまい。ご参加くださりありがとうございました。
来年は1月11日からです。
 
 皆さん!よいお年をお迎えください。
寒さに負けず自然観察
新年も元気でーことしも頑張った笑顔
photo by Kawakubo

特別活動報告
  ~親子ふれあい自然教室に参加 ~
 
日時:11月24日(月祝日) 9:00~13:00 曇って風の冷たい日
場所:翠陵中・高等学校のサブグラウンド

若葉台・霧が丘地域の「親子ふれあい自然教室」に支援参加しました。

集まったのは、幼児から小学生までの子と保護者、およそ80人。
黄や赤に色づいた木々に囲まれた、翠陵中・高等学校のグラウンドで、 ドングリクラフト、丸太切り、それに、シュロの葉でバッタを誕生させる 工作などを楽しみました。


ほとんどの子が「ありがとうございました」と丁寧に挨拶して帰ったことがとても印象に残りました。

心配していた雨は、催しが終わるまで降り出すのを待ってくれました。
緊張のオープニングミーティング さーヤルゾ・体験丸太伐り 人気のドングリ工作
お父さんガンバル お母さんガンバル
「自然教室」スナップ 
photo by Kawakubo

定例活動日
  ~竹林の間伐作業~
 
日時: 2008年11月23日(日) 晴れ
場所:中山町の竹林

炭焼きの会」と手分けして、中山町にある竹林の間伐をしました。 竹も木と同じで生えている間隔が狭すぎると、まっすぐに伸びなかったり、 作業をするのに支障が出たりします。 そこで、いわば間引きをしたというわけです。

伐採したのは孟宗竹。枝を払い、竹幹を22センチの長さに切り分けました。 これは、四季の森公園にある窯で竹炭にするためです。

一部の竹は、竹工芸の材料として活用します。 さらに、細い枝だって箒として使うことができるのです。
竹林間伐
「竹林間伐」スナップ 
photo by Kawakubo

特別活動報告
  ~学校田の収穫祭 ~    
 
日時:2008年11月19日(水)午前9時30分~11時30分 快晴
場所:四季の森公園ワークセンター前広場。

四季の森公園にある学校田で収穫祭が行われました。
ここでは、近隣の小学校が毎年稲を育てています。


収穫祭は、公園事務所と「稲作の会」が主催したもので、 神事の後、恒例の「餅つき」があり、私たちも餅つきの技術指導などの お手伝いをしました。

今年も、もち米120kgが収穫され、 4校の5年生440人が順に並んで餅つきを体験。
慣れない手つきではありましたが、無事に終わり、 お土産の餅を抱えて学校に帰りました。

近隣の市民にも、おすそわけがあり、長い列ができていました。
杵は重かった 待ち遠しいお餅
学校田収穫祭スナップ 
photo by Hayashi

水源林再生事業
  ~今年最後の作業、苗木の植樹 ~    
 
日時:2008年11月15(土) 天気:晴れ時々曇り
場所:西丹沢、やどりき県有林内「水源林地帯」

「やどりき水源林再生事業」の今年最後の作業です。  私たちを含め、約60人が参加しました。

これまで薮を切り払ったり、場所を整えたりする作業をしてきましたが、 今回はいよいよ植樹です。
標高700メートル余りのところまで、 コナラ、ケヤキ、カツラなど広葉樹の苗木540本を皆で背負って登りました 。


穏やかな日差しがあって天候もよく、多彩に色づいた丹沢の紅葉を愛でながら 気持ちのいい汗を流してきました。

下山前に昨年植えた苗木を点検しましたが、殆どが順調に生育していて  ボランティアの作業とはいえ、技量の高さをうかがわせました。
植木を背負って山登り 傾斜地に植林
仕事が終わって記念写真 向かいの山の紅葉
「やどりき水源林再生事業」参加スナップ 
photo by Hayashi

定例活動日
   自然観察会  ~時雨など なんのその~    
 
日時:2008年11月9日(日) 曇り一時小雨
場所:四季の森公園遊歩道など。

「木の葉は秋になるとなぜ色づくのでしょうか」がテーマでした。
おなじみとなったリピーターの方が着実に増えています。
寒い午後にもかかわらず、92歳の紳士も1時間あまりの観察コースを最後まで歩きとおされました。
観察会への無言の評価でもあると受け止めさせていただいきました。


今月は定例日以外にも活動する場が多くなっています。
例えば、3~5日に行われた「かわさき市民祭り」。
ここに一つのコーナーを設けて水源林の重要性を訴えました。
うなずいてくださる方が多く、私たちは元気づけられました。


観察会お土産の
ラミネート作り
クサビを使って「コナラ」
「ウワミズザクラ」と格闘
無残に折れた鋸
観察会のスタート ピラカンサスの実・・ ムラサキシキブの説明
紅葉の下の観察会
photo by Hayashi

定例活動日
   ~工作機具が活躍した日~    
 
日時:2008年10月26日(日) 曇り
場所:散策路に近い林、ワークセンター

公園には多くの人が訪れます。その人たちが安心して散策できるよう、 公園のスタッフとともに、私たちも協力しています。 今日は、散策路に近いところに垂れ下がっていた木を切りました。

ドングリに穴をあけ、小枝を切り、アクセサリー台を切り出し…。 ドリルや丸のこが終日動いていました。手首が痛くなったとボヤク会員もいたほど。

紅葉には少し早いけれど、小学校の子供たちが植えた田んぼの稲は 刈り取られて、はさがけされています。収穫祭ももうじきです。
間伐は難しい・・きょうも「かかり木」 里研ブランド「どんぐりトトロ」製作中
子供工作用部品つくり・・新鋭電動丸鋸
photo by Kawakubo

自然観察会
   ~なんと 74人もが参加!~    
 
日時:2008年10月12日(日) 曇りのち晴れ
場所:あし原湿原と池を巡る散策路


この日のテーマは「里山の秋の実り・どんぐりについて」
心地よい天気に誘われたのか、ドングリに興味のある人が集まったの か、自然観察会には、なんと74人もの人が参加して下さいました。これまでで最高の人 数です。 急遽、講師の数を増やして、2グループに分かれてもらいました。  
「ドングリ」は、動物が食べきれなかったものが、芽を出して増えていくこ と、 豊作と不作の年があること、「ドングリムシ」との因果関係などをお話ししました。 来年の春、芽が出るのを楽しんでもらう「お土産」付きでした。


午前中は、会員は、危険な枯れ木や、茂って暗くなったシラカシを 間伐しました。
掛かり木にならないようロープをかけて4~5人で引きながらの作業で、 気持ちのいい汗を流しました。
  
武本どんぐり博士と青木さんのデビュウ。 角田どんぐり博士の説明風景。
お土産の素材です。


小物の整理。優しい男性。 大物の最後。皆さん嬉しそう。
photo by Hayashi,Kanamori


水源林再生事業
~作業は標高740mの急斜面 ~    
 
日時:2008年10月4日(土) 天気:秋晴れ-雲多し-ほぼ無風
場所:西丹沢、やどりき県有林内「水源林地帯」

神奈川県の「やどりき水源林再生事業」への協力活動で、今年の「3回目」です。   私たちを含め、約80人が参加しました。

今回の作業地点は、これまでで最高の標高740m地点。 植樹に備えて、藪の「刈り払い」や作業用の「地ごしらえ」といった 地味な作業ですが、急傾斜地のため、足を踏ん張れず苦労しました。

昼過ぎ下山。今回も「豚汁サービス」をいただき、納得して解散しました。
「崩落」も起きている水源地帯 標高740M前後、過去最高活動地点
植樹に備える「刈り払い」着手 「刈り払い」あと一息
「やどりき水源林再生事業」参加スナップ 
photo by kawakubo

定例活動日
   林の整備と素材作り ~多彩な作業をした一日~    
 
日時:2008年9月28日(日) 曇天
場所:四季の森公園、林・ワークセンター

ようやく涼しい風も渡るようになった林で、葉が茂って暗い部分の間伐をしました。
数人がかりで、隣の木に引っかかった懸かり木を処理しました。


公園主催の「クラフト教室」に講師役で加わり、約20人の親子連れのお客さんに、ドングリや木の実で個性的な作品を仕上げてもらいました。

集めてきたドングリに穴をあけたり、小枝を切ったり… 素材を整えました。
これは、やがて、小さなアクセサリーや置き物になるのです。
公園子供クラフト教室で工作指導
工作必需品の「ドングリ」拾い
里研ブランドの記念グッズ製作 「原点」の間伐作業・・・失敗・かかり木は大変
photo by Kawakubo

自然観察会
   自然観察会と林の整備~ビンゴも楽しめました~     
 
日時:2008年9月14日(日)  天候:朝のうち曇り、活動中は晴。
場所:四季の森公園散策路 ワークセンター

自然観察会では「きのこ」「ぬけがら」などを見つけるビンゴをやったり、 聴診器を使って樹の鼓動を聴いたりしました。
「自然には不思議がいっぱい。周りに目を配ると楽しいよ」という 講師の言葉にどなたもが納得した様子でした。


観察会の後、希望者がナイフを使って「書けないエンピツ」を作りました。 かわいいアクセサリーを完成させて、お土産にしました。

午前中は、里研会員が、茂って暗い林の間伐をしました。
蒸し暑い中で大汗をかきましたが、林は風通しがよくなったので、 来年は珍しい草花を見られるかもしれません。
木の声が聴こえます
観察会後 希望者は「書けない鉛筆」作り
力をあわせて間伐作業
photo by Kawakubo

環境授業
 ~上白根小学校の3年生~ 
日時:2008年9月8日(月)・9日(火) 午前中 晴れ 
場所:四季の森公園ワークセンター。
上白根小学校の3年生、約130人が2日に分かれて四季の森公園で授業を受けました。

「自然観察」では里研講師の話を聞き、里研おじさんの指導で「丸太切り・どんぐり細工」を体験。

初めて鋸を使う子も多かったのですが、全員が木を切り、工作を完成させました。

初日は夏の熱気、2日目は秋の風が感じられた環境授業でした。
全員参加の丸太切り お話と実物・・・・自然観察 お疲れ様、ありがとう
photo by Kawakubo

水源林再生事業
 ~繁茂した薮の刈り払い~    
 
日時:9月6日(土)午前8時半~午後1時。真夏を思わせる炎天
場所:丹沢山塊の標高650米の寄(やどりき)地区。

この事業は、災害や鹿の食害などで荒れた丹沢の水源林を整備・再生しようと 神奈川県森林課などが取り組んでいるもので 里研は昨年から参加、今年は6月に続いて2回目です。

昨年植樹したケヤキ、ヤマボウシなどの苗木は順調に生育していました。
今回の作業では、蔓状の枝が植樹した木に覆いかぶさるように 繁茂するのでためらわずに伐採しました。


ほぼ無風の炎天下、大汗をかきながら作業に励みました。
正午下山。炊き出しの名物・トン汁をご馳走になりながら昼食をとったあと解散となりました。
植樹した苗木を追い越す「うつぎ」などの刈り払い
再生事業地の全景・標高650M前後
photo by Kawakubo

自然観察会
  ~92歳も自然観察会に参加~    
 
日時 8月10日(日) 
天候 曇り、でも暑かった。

里研が初めて購入した道具のとび口、木回しを使って、林の整備をしました。

自然観察かは「夏涼しい森は、生き物たちの休息の場」
ベテラン武川、ルーキー宮下の二人のインストラクターが担当。

気温31度、蒸し暑さにもかかわらず、92歳の元気なおじいさんから小学生まで総勢38人が参加しました。
森の涼しさを実感したり、地下の生き物を紙芝居や顕微鏡で観察したりと新しい発見も有りました。
トビ口など新用具を使って間伐作業 森にとって大切な地面や地中の虫たち
photo by Kawakubo,Hayashi

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