定例活動報告
   ~三寒四温、寒さが戻って震えながらの活動
 
平成22(2010)年3月28日(日)  10:00~14:50
天候:曇って真冬並みに寒かった!
場所:ワークセンター、四季の森公園の林


午前中は2班に分かれて、植生調査と間伐をしました。

植生調査は対象に定めた区域を目で観察し写真撮影をしました。  
林床にはシュンランなどが芽吹いていますが、まだ小さな葉が多く、何の植物か特定するのに苦労しました。


間伐はヤマザクラの周囲などで行いましたが、季節外れの冷え込みのためか、ヤマザクラは、まだ固い蕾です。

午後は4月29日の公園まつりに出品する「うぐいす笛」の材料づくりに 取り組みました。
低い気温で手がかじかみ、腕自慢の会員も能力を十分発揮できない様子でした。


昼前に「都市公園と里山との関わりを調べている」研究者が訪れ、会員と弁当を食べながら、里研の活動を熱心に聴きとっていました。私たちの活動が里山研究の役に立つのはうれしいことです。

植生調査 間伐
うぐいす笛作り 山桜
photo by Hayashi

定例活動報告
   ~公園に春の兆し
 
平成22(2010)年3月14日(日)  9:00~15:55
天候:晴れ
場所:四季の森公園さくらの谷、雑木林


午後1時からの自然観察会は「四季の森公園のサクラ~春の色を楽しむ」。  
無風で穏やかな日和に恵まれて、カンヒザクラ、カワズザクラなど早咲きのサクラを鑑賞したほか、白、黄、赤など花の色が違うわけ、色の役割などもお話しました。


私たちは四季の森公園の植生調査を本格的に始めました。調査地点を定め、その地域に杭を打ち、樹木の種類や数量、林床の植物を調べたほか、照度を測ったり記録写真を撮ったりしました。 

一方、まだまだ混んでいる林に入って間伐しました。
こうすることで本来生えてくるはずの植物や、大きくなるはずの樹木が順調に育つことが出来るのです。

自然観察会 シュンラン
photo by Hayashi

定例活動報告
   ~寒い雨、熱心に討議
 
平成22(2010)年2月28日(日)  10:00~15:55
天候:雨のち晴れ
場所:ワークセンター、公園内の林


雨で危険が心配されたため、午前中に予定していた林の整備は休止しました。

今年も4月末に四季の森の「公園まつり」が開かれます。
里研の会場は例年どおり炭焼き小屋前の広場になる予定です。
今年は里研特製の「のぼり」を新たに作る事にしました。
また、親子で楽しめる遊びの場にしようと熱心に話し合いました。


里研では、このたび公園内の林の一部で調査を始めました。
間伐などの整備に伴って、林や林床がどのように変化するかを 追跡調査するものです。
かつて調査し、中断していたものの再開で、 その結果を皆さまにもお伝えしたいと考えています。

植生調査始まる シュンラン
photo by Ueno

定例活動報告
   ~寒気の中にも春の香り
 
平成22(2010)年2月14日 8:50~16:00
天候:晴れ
場所:公園会議室、四季の森公園の園路


公園主催で「炭焼き体験教室」が開かれました。里研はこの催しに例年どおり協力して、「雑木林の手入れの仕方」などをお話しした後、午後からは、「間伐作業」を体験してもらいました。

参加したのは抽選で選ばれた20人。ほとんどの人が間伐は初体験でしたが、5人一組のグループに2人ずつ里研会員がついて丁寧に手ほどきしたこともあり、大層喜んでいただきました。

一方、この日は定例の自然観察会もありました。テーマは「春はそこまで早春の花」。マンサク、ミツマタ、ジンチョウゲなどの花を見ながら3人のインストラクターが、花のいわれ、特性、香りなどについてユーモアを交えて解説し、明るい笑い声が上がっていました。

最後に、会員手づくりのアクセサリーをお土産に差し上げ、笑顔で解散となりました。

来月の自然観察会は3月14日 13時から「四季の森公園のサクラ」がテーマです。

炭焼き体験教室「間伐実習」 自然観察会-1(早春の四季の森公園)
自然観察会-2(サンシュユ) 自然観察会-3(手作りお土産)

定例活動報告
   ~晴れて寒い日も汗をかきながら…
 
平成22(2010)年1月24日 10:00~16:00
天候:晴れ
場所:四季の森公園の林、ワークセンター


午前中、ピクニック広場南面の林に入り、密集した部分のシラカシを間伐して、その材木を炭焼き窯に入れる長さにタマギリしました。
 (「炭焼き体験講座」が来月3回行われます。募集はすでに締め切られました。)


気温は低めでしたが、作業が進むにつれて汗がにじんできました。

残念だったのは、この日も、自転車の部品と思われる大きな金属のゴミを回収したことです。最低限のルールが守られないのは悲しいことです。

午後、ドングリや細い枝などを加工して、自然観察会に参加してくださった方などに差し上げる「里研グッズ」の材料づくりに精を出しました。

この日は「炭焼き四季の会」が伝統にのっとった初窯神事を行い、 炭焼きの安全と成功を祈願しました。 里研からも代表が参列して、今年も友好と信頼を深めることができました。

作業風景(間伐) 作業風景(土産づくり)
炭焼四季の会・初窯神事-安全祈願 炭焼四季の会・火入れ式
photo by Kawakubo & Hayashi

特別活動報告
   ~親子で楽しむアロマテラピー講座
 
平成22(2010)年1月23(土) 13:30~15:00
天候:晴れ…寒気もどる
場所:緑区地域子育て支援拠点「いっぽ」


心と身体のリフレッシュやリラックスに効果があるという「アロマテラピー」についての入門・体験講座を子育て奮闘中の若い お母さんのために開催しました。

事前に申し込んだお母さん11人(付き添いのお父さん2人も)が、乳幼児14人を連れて参加しました。

アロマテラピーインストラクターの資格を持つ里研会員が講師を務めて、「ローズマリーなどの精油の香り体験」「小型スプレーの製作」「ハーブティの試飲」を体験しました。

お母さん達からは「具体的な活用方法がよく分かった」「小さい子供が心配だったが、同じ室内でよく面倒をみてくれたので安心して勉強できました…こんな講座はめったに無いと思います」などの感想を聞くことができました。

「楽しいアロマ」盛り上がりました
photo by Kawakubo

定例活動報告
   ~霜柱の立つ日にスタート
 
日時:平成22(2010)年1月10(日) 9:00~16:00
天候:無風の快晴
場所:四季の森公園の雑木林 ワークセンター


今年初めての活動日でしたので、私たち里研が作業する林に入り 「山始」の儀式を行いました。
大きなヤマザクラの前に、お神酒と供物の米・餅を供え、一年の作業の安全と森林の平安を全員で祈願しました。


午後1時からの自然観察会は「野鳥を探そう」。
快晴に恵まれ、約60人と大勢の方が参加されたので、2班に分かれて観察しました。
ピラカンサに集まるメジロ、ジョウビタキ、ムクドリ。葦原に見え隠れするハクセキレイ、ジュウカラなどを見ることができました


また、森や林におられると人々に伝承されている「山の神」についても解説があり、参加された方々は熱心に聞いてくださいました。

山始め-1 山始め-2
自然観察会
photo by Hayashi

定例活動報告
   ~今年も無事に終わりました~
 
日時:平成21(2009)年12月13(日) 9:00~15:30 
天候:曇り 寒気強まる
場所:四季の森公園の雑木林 ワークセンター

午前中、林を暗くしているシラカシを中心に間伐しました。
ヤマザクラの大株群がいよいよその雄姿を現してきました。


気温は低めでしたが、作業が進むにつれて汗がにじんできました。

残念だったのは、この日も、自転車の部品と思われる大きな金属のゴミを回収したことです。最低限のルールが守られないのは悲しいことです。

この1年、私どもの活動記録を読んでくださりありがとうございます。
来年は1月10日から活動を始めます。皆さんよいお年をお迎えください!

山桜 自然観察会
photo by Hayashi

特別活動報告
   ~みんな満足そうな笑顔でした~
 
日時:平成21(2009)年12月6日(日) 9:00~11:50  
天候:外は秋晴れ 、学校から富士山の白い頭が見えました。  
場所:緑区いぶき野小学校体育館

横浜市緑区御前田地区子供会が主催した「親子ふれあい教室」に 里研が講師として協力しました。参加したのは幼児から小学6年生までの 約160人とそのお母さん、子供会役員など約60人。

体育館にブルーシートを敷き詰め、年齢ごとに分かれて工作しました。

マイネーム板とドングリの置き物を作るのが目的です。
材料は一人分ずつ袋に入っていますが、ドングリに顔を描いたり、どんな飾りをつけるかは子どもたちの自由。
また、名刺ほどの大きさの板に、カラフルに名前などを書きました。


「世界に一つしかないあなたの作品を仕上げてください」と冒頭に 講師が言ったとおり、子どもたちは、目をキラキラ輝かせながら、 のびのびと面白い作品を仕上げていました。

児童160人,一挙に参加の工作教室 サア始めましょう・・世界で唯一の作品を

photo by Kawakubo

特別活動報告
   ~新治の里山で「森の癒し」を体験~
 
日時:2009年11月28(土) 9:00~15:00 
天候:秋晴れ 
場所:創英短期大学ロビーと新治市民の森

創英短大・看護学科主催の第2回公開講座「森林のもつリラクゼーション効果~もう一つの森の楽しみ方」に里研が協力しました。
参加したのは、地域の方々など53人。


健康測定 (唾液アミラーゼ、体温、血中酸素濃度など) をした後、 新治市民の森を観察しながら散策。途中で針葉樹の森に入り「樹林気功」を体験しました。

休憩場所の「旧奥津邸」に着いて健康測定。昼食の後、「森林セラピーと森のアロマテラピー」のお話をしました。
お土産は「森の香りのウッドチップサシェ」。室内が「ユーカリのかほり」で満ち溢れました。


帰路も、解説を加えながら散策。綺麗に手入れされた広葉樹の中で、寝転んだり木に寄りかかったりしながら「森の癒やし」を実感しました。

短大に帰り着いて改めて健康測定を行い「森林」の持つセラピー効果を確認し合いました。爽やかな秋晴れにも恵まれ、前回以上に満足いただけたようでした。

「嵯峨野?」の竹林を散策 三保の里山を眺めながら休憩
かつてこの場所は、桃畑が広がり「桃源郷」のようだった
(参加した地元の女性談)

photo by Kitamura


特別活動報告
   ~親子ふれあい自然教室~
 
日時:2009年11月28(土) 9:00~12:30
天候:午前中は秋晴れ 微風
場所:翠陵中・高校の大部屋とグラウンド

若葉台・霧が丘地域の第3回「親子ふれあい自然教室」に里研が全面協力しました。

参加したのは幼児と小学生22人、都筑区のドイツ語学校の小学生10人、それぞれの保護者など57人です。

図版を使って、生き物連鎖や森の働きなどを分かりやすくお話した後、 ドングリ工作などに取り組み、元気な子はグラウンドに出て、こま回し、丸太切り、竹馬を体験しました。

すべてが終わると、部屋の後片付けを、皆が手伝ってくれました。
怪我もなく「楽しかった!」という子どもたちの声もあり、気持ちのいい午前中の催しでした。

紋切り型・・皆初めての工作 丸太伐り・・ヤハリ人気

photo by Kawakubo

定例活動報告
   ~近所に多い「杉山神社」~
 
日時:2009年11月22(日) 10:00~15:30      
天気:曇って寒い日
場所:四季の森公園会議室、雑木林など

9月に続き里研教養講座の第2弾として「地域の森と神社の関わり」が開かれました。  
講師は里研会員の渡部 公です。


横浜・川崎に40社ある「杉山神社」は近所に数多くありながら「不詳」と されている部分がままある神社です。
講師はこの社をすべて実地に訪ね、 名前の由来、祀られている神様、社の分布状況などを調査しました。


真冬を思わせる寒い日でしたが、聴衆はほぼ満員の22人。
「ご神体はあるのか?」などという質問には、研究の結果に基づいて 丁寧に答えていました。


午前、私たちは公園内の林に入り、混みすぎている木を間伐しました。
周りを囲まれていたヤマザクラにも日が当たるようになり、来年の開花が 楽しみになりました。

「来春、咲いてくれるか・山桜」 教養講座・杉山神社のこと

photo by Hayashi

水源林再生活動報告
   ~雨にも負けず、来年の活動予定地を下見~
 
日時:2009(平成21)年11月14日(土) 7:30~12:30      
天気:午前中本降り、のち曇り
場所:寄(やどりき)神奈川県有水源林

今年最後の作業日でしたが、予定した急斜面での間伐作業は、強い雨で危険なため中止。
代わりに来年の作業予定地を下見しました。


現場は山道を20分ほど登った、寄沢左岸の急斜面。
鹿の食害による枯れ木が目立ち、予想される「手ごたえ充分」の間伐作業に、一同雨に打たれながらも気合いを入れました。


シッカリ濡れた下見の後は、研修ロッジに集まり、楢の立ち枯れや 表土流失など荒廃が続く丹沢山地の現状について、レクチャーを受けたり、テレビ番組を見たりして、シッカリ勉強しました。

大雨をついて参加した約50人(里研グループは9人) の皆さん、お疲れさまでした。
大雨をついて来年の作業予定地下見へ 雨の日は室内で勉強

photo by Kawakubo

活動報告
   ~雨の日も精だしました~
 
日時:平成21(2009)年10月25日(日) 10:00~14:30   天気:雨のち曇り 
場所:四季の森公園ワークセンター

昨日から雨が続き足元が滑って危険なため、森林作業はやむなく休止。
会員の一部には「やろうよ!」の声もありましたが慎重を期しました。


そのため、軒下で雨を避けながら、午前午後を通じて、川崎市、横須賀市などの秋のイベント供するための材料を整えました。

イベントに参加した人が自分で作る置物に使う、台座や小枝を切りだし、これに工作しやすいように穴をあけて、心棒をボンドづけしました。 その数、ざっと1,000。

今日もオガクズで顔も服も真っ白になってしましました。
でも、イベントに参加した人に喜んでもらえれば私たちはうれしい。

冷たい雨の日・・軒先で作業 気をつけて・・電動ノコギリ活躍
ドングリ工作スタンド「1000基」作成」


photo by Kawakubo

活動報告
   ~森の台小の環境授業 残りが終了~
 
日時:平成21(2009)年10月21日(水) 9:00~12:30  天気 快晴    
場所:四季の森公園ワークセンター、遊歩道

雨で延期されていた、森の台小学校の環境授業が、快晴無風、汗ばむほどの好天に恵まれて行われました。

授業は5年生の2学級72人が、自然観察組、工作組に分かれ、40分余りで交代しました。

自然観察は、十数人ずつのグループそれぞれにインストラクターがついて、公園内の遊歩道を歩きながら「里山の大切さ」を中心にお話ししました。

工作組は、置き物の台に使うシラカシの丸太を切り、その上にドングリ、モミジバフウの実などを飾りつけました。

丸太は7~8センチですが、切り落とすのになかなか骨が折れます。 でも全員が最後までやり遂げて、独創的な作品を仕上げていました。

環境授業開始・・皆元気 班別に自然観察会
熱気が立ち上る「ドングリ工作」
皆で「名作比べ」

photo by Kawakubo

定例活動報告
   ~さわやかな日の自然観察会~
 
日時:平成21(2009)年10月11日(月) 9:00~15:15  
天気:爽快な快晴
場所:葦原周辺の遊歩道、四季の森公園ワークセンター

午後の自然観察会は43人が参加する盛況ぶりでした。

名前の面白いソバに似たアキノウナギツカミに触ったり、ドングリの 名の由来は「どんくさい栗」などの話を熱心に聞いてくださいました。

A3の厚紙に「受粉の仕組み」やクイズの問題を大書して、分かりやすくする工夫もしました。

今日のお土産は… バターナイフ、木の葉入りしおり、カクトムシなど多彩。
どれにしようか迷う方が多く見られました。


次回の自然観察会は11月8日(日) 13:00から「山装う、紅葉と黄葉」です。

9月に環境授業を受けた上白根小学校3年生から、130人余りの全員が、感謝の気持ちを込めて書いた「感想文集」が届きました。ありがとう。

午前中、私たちは、林の整備やイベント用の工作材料づくりをしました。
林の中のゴミは処理していますが、捨てる人がいるのは本当に残念です。

上白根小から御礼の文集 「大量の資材」工作イベント準備は万全
「熱心に見る」観察会
ドングリの説明

photo by Kawakubo

活動報告
   ~森の台小の環境授業 半分終了~
 
日時:平成21(2009)年10月5日(月) 9:00~12:30  天気 曇り  
場所:四季の森公園ワークセンター、遊歩道、


今回の環境授業の対象は森の台小学校5年生の3学級、109人と大人数です。

半数ずつ自然観察組、工作組に分かれ、これを交代して、授業内容が同じになるようにしました。授業時間は、それぞれ40分余りでした。

自然観察は、十数人ずつが一つのグループになり、それぞれにインストラクターがついて、公園の中を歩きながら「里山の大切さ」を中心にお話ししました。

工作班は、シラカシの丸太を切って、置き物の台にした後、その上にドングリ、モミジバフウの実などを付けた作品を仕上げました。

どの子も「ありがとうございました」と大声で挨拶し、笑顔で帰路につきました。

6日に予定していた、残りの2学級の授業は雨のため、21日に延期になりました。

やってきました「3学級109人」 力持ち・丸太切
ドングリ工作・センスアップ
「里研さん、ありがとう」

photo by Kawakubo

水源林再生活動報告
   ~驟雨をついて、1480本植樹~
 
日時:2009(平成21)年10月3日(土) 8:00~12:00  
天候:雲多く、午前中驟雨あり
場所:酒匂川上流域、やどりき水源林・成長の森



酒匂川上流の「寄(やどりき)水源林」地区の「赤ちゃん誕生記念樹」を植える「成長の森」が作業エリア。杉の人工林内の伐採跡地にクヌギ、ヤマボウシ、 ケヤキなど広葉樹の苗木1,480本を植えました。

作業現場に着く前から俄かに強い雨となり、あわてて雨具をつけての作業。
浸み込む雨と汗にも負けず、元気に働いた結果、予定より早く作業は終わりました。

隣の区画では去年植樹した、まだ小さな木が、丈の高い草の中で懸命に存在を訴えていました。

参加したのは私たちを含めて,およそ70人のボランティア。
悪天候にも関わらず、お母さんと一緒に頑張った幼い子もいました。


今年初めての植樹に満足して下山。雨上がり、秋の冷気を感じながら、炊き出しの豚汁をしみじみと味わって、正午頃解散しました。

遥かな植樹地(成長の森)を目指す 驟雨をついて植樹作業(成長の森、伐採エリア)
ホット一息、七人衆

「成長の森」数字の無いエリヤで植樹

photo by Kawakubo

定例活動報告
 ~体に優しい森のアロマ~
 
日時:2009年9月27(日) 10:00~15:50 くもり  
場所:四季の森公園会議室、雑木林、ワークセンターなど


午後、四季の森里山研究会と公園が初の試みとして健康講話を開きました。
講師はAEAJ認定アロマテラピーインストラクターの里研会員・時田愉季子です。


ほぼ満員の18人の参加者に、自然の植物から抽出した精油を浸した紙片で ヒノキやレモンユーカリなど森の香りを体感してもらいました。

アロマには精神安定の作用があるという話や、感冒に効き目があるとされるエルダーフラワーのハーブティーの試飲も楽しみました。

この後、林の中での瞑想や森のフィトンチッドを体の中に取り込む 樹林気功を体験し、初の試みの健康講話は、皆さんに大満足してもらいました。

これより先、午前中に、会員は林の整備をしたり…(このところ林内で、 カンやビンのごみが目につきます)今後の小学校の環境授業に備えて、 ドングリやモミジバフウなどの工作材料づくりに精出しました。

「教科書通り」の伐採作業 黙々と「ドングリ工作材料準備」
「森のアロマテラピー」まず教室で勉強
「五感」で感じる森ー森林浴

photo by Kawakubo

特別活動報告
  ~保育園おやこ交流会の工作教室~
 
日時:2009年9月26日(土) 10時ー12時半 天候:薄曇  
場所:京浜保育園パステル


京浜保育園が初めて企画した「おやこ交流会」で工作のお手伝いをしました。

1歳~3歳のお子さん34人と、そのお母さん、お父さん 合わせて78人が参加して、プレイルームはいっぱい!

私たち里研会員がエプロン姿で優しくお教えしました。

出来上がったのは、シュロの葉で作って今にも跳ねだしそうなバッタ。丸い目を描いたかわいいドングリと、木の枝を組み合わせた置き物など。

およそ1時間、みんなが作品を完成させて、満足そうな笑顔があふれていました。
何を作ろうかな 超満員の工作教室
見事なできばえ・シュロバッタ

photo by Kawakubo

活動報告
  環境授業 ~上白根小学校・3年生~
 
日時:2009年9月15(火)・16(水) 9時~12時 天候:15日 曇り・16日 快晴  
場所:四季の森公園のワークセンター広場と大池周辺散策路


私たち四季の森里山研究会では、四季の森公園に近い小学校の児童を対象に自然の大切さ楽しさを体験してもらうため、学校に協力して「環境授業」を行っています。

今回は、上白根小学校3年生の4学級136人が2日に分かれて授業を受けました。
低学年の3年生を指導するのは、私たちにとって初めての体験です。


まず「森の大切さ」を分かりやすくお話し、ノコギリや工作器具の扱いなどを念入りに注意しました。

授業は自然観察グループと、丸太切り・ドングリ工作グループに分かれ、およそ1時間で交代。合わせて正味2時間の体験学習でした。(多くの子が、ノコギリを使うのは初めて)

観察会では、池の辺を行く子供たちから自然に歌声がわきました。
そして、全員が「自作の芸術作品」を持って、給食の待つ学校へ帰りました。

頑張る「丸太切」 熱中「ドングリ工作」
楽しくて「歌声も聞こえる」自然観察
迫力・作品群、

photo by Kawakubo

定例活動報告
  ~自然観察会は秋色いっぱい~
 
日時:2009年9月13日(日)9時~15時30分 快晴  
場所:四季の森公園内の遊歩道と林


自然観察会は、いつものように午後1時から、 四季の森公園の散策コースを1時間半、散策しました。

テーマは「秋の花を楽しむ」。コスモス・ヒガンバナ・ヤマハギなど 夏から秋へ移り変わる「今の花」を説明しました。

午後の日差しはまだ暑いものの、時折、吹き抜ける風は秋そのもの。 参加した人々は最後まで熱心に観察を続けました。
次回の自然観察会は「里山の木の実・草の実」ご参加をお待ちしています。


これより先、午前中は会員が手分けして作業しました。
間伐組は、主としてシラカシの幼樹のほか、危険な枯れ木を伐採しました。
暗かった林が明るくなって、多様な植物が生えてくることでしょう。
準備組は、間近になった小学校の環境授業に備えて、 丸太切り用の「馬」の組み立てや工作用の材料を念入りに準備しました。

暗い森で間伐 工作材料準備・・環境授業に備える
観察会、当番は直前まで下調べ
最後まで熱心に勉強

photo by Kawakubo

水源林再生活動報告
  ~草の海から若木を「掘り出す」~
 
日時:2009年9月5日(土) 松田駅に7時半集合~13時半解散   
天気:快晴 まだまだ山の緑は濃く、太陽は真夏の威力
場所:松田町、酒匂川上流・寄(やどりき)水源林


「寄沢」の県有林センター広場でミーティングと準備体操を済ませ、ヘルメット・大鎌・枝打ち鋸などに身を固め、標高650メートル程の作業現場に入りました。
参加したのは私たちも含めておよそ80人。


急斜面の表土が失われるのを回復させようと広葉樹を増やす活動です。

この日は、夏の間に伸びきったウツギなど潅木の刈り払いと下草刈りが中心で、まるで「草の海から小さい若木を掘り出す」ような状態でした。

木陰などはまったく無い「再生作業斜面」で「真夏の太陽」に照り付けられ、 全員たちまち汗みずくとなりましたが、午前中いっぱい作業しました。

山を下りる際振り返ると、けなげに立つ若木が「頑張るぞ!」と言っているように見えました。

昼食に女性メンバーによる熱い豚汁サービスを頂いて生気を回復。13時過ぎ、全員無事に解散しました。

作業前のミーティング
・・「豚汁用鍋」もセッティング
草の海から若木を「掘り出す」
・・下草刈
崩落続く源流地帯

photo by Kawakubo

定例活動報告
  ~難しい質問も飛び出した~
 
日時:2009年8月9日(日)9:00~15:40    
   天気:雲多く、蒸し風呂のような一日
場所:四季の森公園の遊歩道と林


自然観察会は、「真夏の森に住む生き物たち」のテーマで 四季の森公園内の植物・野鳥・昆虫などのお話をしました

実物のスズメバチの巣を手にしながらの「秋の里山歩き注意」は迫力満点でした。

夏休み中の小学生も目立つ参加者から 「セミではないのに何故カワセミというの?」
 …う~ん難問。 講師陣の宿題になりました。


観察会に参加した25人は、玉の汗にもへこたれず、およそ1時間半、 最後まで好奇心を持続していたようでした。

最後に、里研名物の「手作りお土産グッズ」をベンチに並べて 一気に公開したところ、子供も大人も歓声をあげてくれました。

午前中、私たち会員は間伐などの傍ら、袋を準備して、 ゴミ拾いにも取り組みました。(なんと、自転車の車輪も出てきた!)

枯れ木処理ー気をつけて
観察会ーさあ行きますよ
スズメバチの巣、まだ小さい・怖い

photo by Kawakubo

定例活動報告
  ~猛暑の中で森林整備~
 
日時:2009年7月26日(日)10:00~15:00  
           天気 快晴 猛暑
場所:四季の森公園の遊歩道と林


私たち四季の森里山研究会は、このほど、鋸や鎌など、森林整備のための機材を更新しました。

気温が30度を優に超える暑さでしたが、新しい機材を使って、こみいって暗い林で間伐作業をしました。間伐すると日の光が入って、木が大きく成長し、多様な植物が育つ林になります。

林内には捨てられたゴミが目立ちます。間伐作業の傍ら、ゴミも処理しますが、こうした心ない行為を見るのは悲しいことです。

昼休みには、会員の一人が研究の成果を発表しました。
この日は、鶴見川流域に集中する「杉山神社」。主祭神が、日本中に木を植えた「五十猛命(イタケルノミコト)」で、平安時代の延喜式に記述され、身近にありながら謎も多い神社です。
これを実地調査し、文献も詳しく調べたのです。質問が次々に出て時間をオーバーしてしまいました。


猛暑の一日でしたが、もうシオカラトンボが飛んでいました。

新品の道具、ノコギリ・大鎌、揃う
道具類「大整理」・森本斡旋ロッカー
森はまだ暗い・・・猛暑日も間伐

photo by Kawakubo

定例活動報告
  ~拍手も起こる自然観察会
 
日時:2009年7月12日(日)9:00~14:30  
           天気 曇り時々晴れ 蒸し暑い日
場所:四季の森公園の遊歩道と林


自然観察会の主題は「緑陰の散策路を訪ねて」。 40人の方々が、森の中を歩く、1時間半の自然観察会に参加しました。

また、今はほとんど枯れている「不動の滝」がかつては農業用水の役割を果たしていたと公園の変遷を説くくだりもありました。

分かりやすく、巧みなお話が一区切りつくと、拍手がわき起こるといった、 私たちには、うれしい自然観察会でした。

参加した人々に、「匂い袋」のお土産が渡ると女性たちからは歓声が…。

これより先、私たち四季の森里山研究会のメンバーは、間伐などの森林整備作業にしっかり汗をかきました。

自然観察会で、今回は「森林浴」体験も さらにはかっての農業用水の
水源「不動の滝」の解説も
間伐作業
大きな枯れ木は特に大変
ハナイカダ 県の花 ヤマユリ

photo by Kawakubo,
Inabe & Osabe

特別活動報告
  ~小学校の先生に里山研修~
 
日時:2009年7月8日(水)15:00~17:00  天気: 雨模様…蒸し暑い
場所:四季の森公園のワークセンターと散策路など


環境問題の授業をする上でのアドバイスをほしいという 緑区内小学校の理科担当の先生方からの要望に応えました。

四季の森里山研究会のベテラン森林インストラクターが講師役となって 「次代を担う子供たちをしっかり育ててほしい」というエールを込めて、 里山の機能や歴史・子供たちの「感性」にふれる
「感激」などについて お話し、公園内で自然観察を行いました。


蒸し暑く、時折、雨も落ちてくる中で、14人の若い男女の先生方は 熱心に話を聞いてくれました。

熱のこもる「里山講義」 「水をそだてる」里山の水理模型・・角田氏力作
基本はヤッパリ実体験・・里山林をいく「先生たち」

photo by Kawakubo

定例活動報告
  ~間伐作業と通常総会~
 
日時:2009年6月28日(日)  10:00~15:00   天気 午前中曇り午後から雨
場所:四季の森公園の雑木林 など


四季の森公園のピクニック広場脇の雑木林で ヤマザクラの周辺を中心にシラカシを間伐しました。

人の手がほとんど入っていなかったため、木と木の間の間隔が狭く、 やや暗くて、多様な植物が育ちにくい区域です。

梅雨空の下、作業が終わった途端、雨粒が落ちてきました。 里研活動に天も味方!

この後、私たち四季の森里山研究会は、年1回の通常総会を開きました。 その場で、引き続き四季の森公園を活動の拠点にして、 都市部に残された里山の環境を守り、 その大切さを地域の方々、特に子供たちに 理解してもらうことを目指すことを確認しました。

姿を現したヤマザクラ・・間伐すすむ(1) 林のなかに空間も・・間伐すすむ(2)
通常総会・・熱心に討議

photo by Kawakubo

定例活動報告
  ~多彩な内容の自然観察会~
 
日時:2009年6月14日(日)  9:00~14:30 天気 うす雲のかかった晴れ
場所:四季の森公園の散策路と雑木林


ホウの花は終わっていましたが、間近に見られるポイントにご案内。 来年の花期には忘れずにご鑑賞ください。

この日は、植物の話に加えて、体にやさしい樹林気功を体験して 森のおいしい空気をいっぱい味わってもらいました。

ウグイスの声が聞こえてくると、ホトトギスはウグイスの巣に 卵を産む「托卵」で子孫を増やすという解説が飛び出します。

そして、四季の森公園の樹木は、かつて、炭や建築材に 利用されていたと里山地域の様子を紹介し、四季の森里山研究会は この里山を取り戻す努力をしていると締めくくりました。

午前中、私たちは密集した常緑樹の間伐をしました。これで、 見えにくかった山桜の枝先も見えて、来年の花見が楽しみになりました。

来月の自然観察会は7月12日。 「緑陰の散策路を訪ねて」森の爽快さを味わいます。

自然観察会の壮観 間伐ーがんばる女性会員
男性会員もがんばる間伐

photo by Kawakubo

水源林再生活動報告
  ~「寄(やどりき)」水源林再生事業 ~
 
日時:2009年6月13日(土)  7時半集合~13時解散 
     天候  晴れ・雲多し、ほぼ無風で蒸し暑い一日
場所:松田町、酒匂川上流・寄(やどりき)水源林


「寄沢」の県有林センター広場で全体ミーティング。 平成21年度の水源林再生作業の活動がスタートしました。 参加者は、他のボランティアグループも合わせて約90人。

現場は標高600~700メートルの急な斜面。 ここは「かつて全滅した再造林跡地」で、去年、広葉樹の苗木500本を 植えましたが、ここ半年の間に、主にウサギにかじられたものが目立つため、改めて60本を補植しました。

下刈りや保護柵の補修に汗を流した班もあります。

作業地の一帯は、白いウツギが満開で美しい眺めでしたが、小さい若木の 成長環境を確保するのもなかなか大変なことです。

昼食に豚汁のサービスを受けながら、樹木が無事に育つことを願いました。

「みなさんよろしく」全体ミーティング 「崩落つづく水源地」
「補植作業」標高600-700M
「豚汁一番」7ヶ月ぶりの懐かしい味

 photo by Kawakubo

活動報告
  公開講座・森林療法と森林浴
     ~もうひとつの森の楽しみ方~

日時:2009年6月13日(土)  7時半集合~13時解散 
     天候  晴れ・雲多し、ほぼ無風の蒸し暑い一日
場所:横浜創英短大、新治市民の森、旧奥津邸


森の力を借りて、健康やレクリエーションに役立てる「森林療法」の 公開講座があり、四季の森里山研究会が協力しました。参加者は約40人。

血圧、体温、唾液の測定などで健康チェックをした後、新治市民の森に向けて出発。約1時間半散策しました。 途中では森林の説明、五感を使った森林浴も

昼食をとりながら、里研会員が「森と環境・森林浴」をお話したり、 「アロマテラピー」を体験してもらいました。

出発地点に戻って再び健康チェック。 健康チェックデータの変化は人によって傾向の違いはあるものの、何かしら変化が見られたのは事実で、森林散策の効果には見るべきものがありました。

参加した方は長時間の散策にもかかわらず、最後の健康チェックまで 興味深く過ごせたようです。

健康チェック中 五感を使う
(大木に触れて瞑想する)
森と環境・森林浴の講話
アロマテラピーの講話と体験
 photo by Kanamori

活動報告
  ~少しくらいの雨なら、頑張ります~
 
日時:2009年5月24日(日)  10:00~14:30 天気 曇り時々雨
場所:四季の森の雑木林 ワークセンター


雨がほとんど上がったのを見て、管理を受け持っている地域を 見回っていると、下草の生え具合と、混み合っている木が気になります。 混み過ぎていると生えてくるはずの植物も生えず、本来育つはずの木も 発育が遅れます。

やはり、見過ごすことができなくて、雨を気遣いながら下草を刈ったり、 生育の邪魔になっている木を切ったり、枯れ木を除いたりしました。

午後は、自然観察会に訪れる人のために、小刀を使ってステキな工芸品を 作りました。
さて、何ができたのでしょうか。

慎重に雨中の森林作業
晴天に備える・・軒下で里研グッズ製作

 photo by Watanabe

活動報告
  ~活況の自然観察会~
 
日時:2009年5月10日(日)  9:00~16:00 天気 快晴
場所:四季の森公園遊歩道、雑木林など


自然観察会は若葉の季節に相応しいテーマ「食べられ薬になる草木」。 初夏の陽気のもと参加者は66人を数えました。

どんぐりの鉢を持ってきた小学生がいました。去年秋の観察会で配ったどんぐりが、 この春芽吹いたのだと少年の目が輝きました。

「何気なしに見過ごしてきた草木が、いろんな習性や薬効を持っていることを知って、とても有意義だった」 「タンポポの根を煎じたタンポポコーヒーはカフェインがないので愛飲している」などなど感想や体験談も出て、 みなさんと一緒に楽しめた観察会でした。

観察会の後、公園管理事務所が冷たいお茶を用意してくださり、参加した人たちは、 ありがたくのどをうるおして散会しました。

これより先、午前中は、会員がピクニック広場南側の林で整備作業に当たり、 雑木にふさがれたヤマザクラの周辺のやぶを払い、すっきりさせました。

6月14日の自然観察会は「ホウの花を見る」。13:00に公園北口でお待ちしています。

暑さにかかわらず
参加者数は60数名に
桑の実は果実酒、
木の皮は煎じて効果

 photo by Watanabe

活動報告
  ~公園まつり里研広場にぎわう~
 
日時:2009年4月26日(日)  夜来の雨上がり晴れ、風あり  
時間:8:00~16:00 
場所:四季の森公園 里研広場


今年の「四季の森公園公園まつり」は、25日(土)の予定が雨で順延。 26日(日)は朝から天気晴朗。

午前8時、炭焼き小屋前の里研広場で、早出メンバーがテントの組み立てなど設営作業にかかりました。

広場には、午前・午後ともに、ほぼ切れ目なく人々が訪れました。自然観察会の常連が立ち寄ってくれたり、独楽回しにマイ独楽持参の親子連れが参加したり、里研広場へのリピーターが着実に増えていると実感しました。

野外ステージでは、松永昭光さんの草笛リサイタルが行われ、120部用意した歌詞カードが足りなくなる人気ぶりでした。

今年の公園まつり入場者は、公園事務局発表で2万2,000人。里研広場を訪れた人たちとの交流は温かく、達成感十分でした。

うぐいす笛コーナー 懐かしい独楽回し 里研グッズ販売コーナー
熱演(人気の草笛) 聴衆

 photo by Kawakubo & Hayashi


活動報告
  ~県知事表彰を受けました~
 
日時:2009年4月19日(日)好天 
時間:13時~14時30分
場所:横浜動物の森公園(ズーラシアに隣接)


第20回全国みどりの愛護のつどいで、私たち四季の森里山研究会は、神奈川県都市緑化功労者として、県知事表彰を受けました。

自然観察会、里山の整備、小学校の環境授業など日頃の地道な活動が 公に認められ評価されたものです。

当日は皇太子・同妃殿下が臨席され、表彰式と記念植樹が行われました。

四季の森里山研究会は、このたびの受賞を誇りとし、今後も皆さんのご支援を いただきながら、自信をもって活動を展開していきたいと思っています。


知事感謝状を囲んで はるかに・・御そろいの
皇太子殿下、雅子妃殿下
 緑の環境でお元気そうでした。

 photo by Kawakubo

定例活動日
  ~年度初めの自然観察会~
 
日時:2009年4月12日(日)うす曇りから快晴へ 春本番 
時間:13時~14時30分
場所:四季の森公園内の桜の谷など散策路


今回は、若葉になったカワヅザクラ、重たげな花びらを見せるサトザクラ、落花盛んなソメイヨシノなどなど、公園内の10種類以上のサクラを観察しました。

「サクラの豆知識」を少しでも増やしていただこうと、図版を用意して系統的に分かりやすく説明しました。

水遊びする子もいるほどの陽気で、若芽も鮮やか。サクラだけでなく、散策路から見える20種余りの身近な植物たちにも目を向けました。

「時間を短く感じました」という、うれしい感想も飛び出した気持ちのいい自然観察会でした。

これより先、午前中には、新しい年度を迎えて、よりよい自然観察会にするために私たち四季の森里山研究会は熱心な話し合いを持ちました。
来月は10日 13時から「薬になる草 食べられる木」楽しくてためになる自然観察会をご期待ください。
山道をゆく自然観察会 パネルをつかって「サクラのおさらい」
 photo by Kawakubo

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