(2017.3.31更新)
平成 28(2016)年度活動計画


森林整備作業予定ご案内
2016
4月20日更新


自然観察会予定ご案内
2016
4月20日更新




定例活動報告   
        ~雨の日も休まず活動!~
   
〇日時: :平成29(2017)年年3月26日(日)  10:00~15:00
〇天候: 冷たい雨
〇場所: :四季の森公園・ワークセンターほか
〇活動概況
 
  もうすぐ4月だというのに、日中の気温が6度、おまけに冷たい雨が降り続いて、気 持ちも萎えてしまいそうな寒い日でした。

  それでも来月の自然観察会担当者は、じっくり時間をかけて現場の下見を済ませまし た。
ほかのメンバーはひと月後に迫った「公園まつり」に備えて、役割分担の確認のほか、看板、ブルーシート、工作材料などが不足していないか、ちゃんと使えるかなどを改めて確かめました。

  昼休み、私たち四季の森里山研究会の活動について思い思いの意見が交わされました。
四季の森公園の整備、自然観察会の充実、小学生へ自然の大切さを伝える授業など、これまでの活動の継続がほぼ議論の方向でしたが、発足から十数年が経ち会員の高齢化が進んでいることを懸念する声もありました。

   次の自然観察会は「樹木の花と若葉を楽しむ」がテーマです。
珍しい花が見られるか もしれませんよ。

4月9日(日)午後1時、四季の森公園北口にお集まりください。 参加料は無料です。
 
 
春祭りに向け準備の打合せ   資材の確認
 
 
自然観察会の下見
  自然観察会下見
 

定例活動報告   
        ~カタクリが咲き始めた!~
   
〇日時: :平成29(2017)年年3月12日(日)  9:00~15:00
〇天候: 晴れ
〇場所: 四季の森公園・さくらの谷ほか
〇活動概況
 
  午後1時からは自然観察会がありました。
この日のテーマは「桜前線と足元の植 物」。
四季の森公園のソメイヨシノはまだつぼみ。
でもサクラの仲間は種類が多 く、「さくらの谷」では今が盛りのものや、すでに散りかけている種類のサクラが 見られました。

  この日は普段はあまり話題にならない足元に咲く小さな植物も観察の対象にしまし た。
空色の小さな花を咲かせるオオイヌノフグリ。
淡いピンクの花をつけたヒメオ ドリコソウなど。
ルーペを使ってかわいらしさを確認することができました。

  四季の森公園の一角には自生しているカタクリがあります。
この日、咲いていたの  はまだ数輪。カタクリは咲くまでに7年はかかると言われます。
葉は出ているもの の、まだつぼみを見せていない株、針のように細い葉を、今年初めて地上に出した 株も見つかりました。


   坂の上り下りが多い観察会でしたが、参加なさった70人は皆最後まで歩いてくださ  いました。お疲れ様でした。

  来月の自然観察会は「樹木の花と若葉を楽しむ」がテーマです。
4月9日(日)午後1時に四季の森公園北口にお集まりください。
参加料無料です。
 
カタクリの花咲きました   カタクリの花観察路
 
 
オオイヌノフグリ
  オオイヌノフグリ観察
 

特別活動報告   
        ~公園まつりの準備始まる~
   
〇日時: :平成29(2017)年2月26日  10:00~14:20
〇天候: 晴れ
〇場所: 四季の森公園・ワークセンターほか
〇活動概況
 
  県立四季の森公園で年間を通して最も賑わう「公園まつり」が近づいてき ました。今年も、私たちNPO四季の森里山研究会は広場を設けて皆さん をお迎えする予定です。

  この日は、そのための準備にいよいよエンジンがかかりました。
電動のこぎりを使った、ドングリ工作をするための台木の切り出し。 里山研究会の会員が集めてきたドングリ、小枝などの仕分け。
工作するために使う工具が揃っているか、使えるかといった確認など。

  昼休みには、会員が撮影した「沖縄やんばるとマングローブ」の解説と鑑賞もありました。
昼休みにはこうしたミニ勉強会がこのところの恒例にな っています。

   次の自然観察会のテーマは「桜前線と足元の植物」。
3月12日(日)午後 1時に四季の森公園北口にお集まりください。
参加料はいりません。
 
 
どんぐり工作の台木製作風景   下ごしらえは穴あけまで、あとはお客様の創意と工夫、センスで
 
 
工作の素材(アイテム)作製、
グラインダーで小枝をカット
  打合せ風景
 


特別活動報告   
        ~中山小1年生、冬の「草花遊び」~
   
〇日時: 平成29(2017)年2月17日(金) 10:00~11:40
〇天候: 晴れ・春一番が吹いた
〇場所: 四季の森公園・野外ステージと遊具広場
〇活動概況
 
  中山小学校1年生の今年度3回目の屋外授業を指導しました。
4クラス110人。 1月31日に予定されていた授業がインフルエンザによる学級閉鎖で、日延べになったものです。


  春一番の大風で砂ぼこりが舞う中、そろいの黄色いネッカチーフをつけて子供たち は賑やかに到着。
また一回り大きくなったように感じました。 。


  今回は次の三つが主な内容でした。
まず、モクレンの葉、ドングリ、ススキの穂、オ オブタクサのずい、落ち葉などを使ったお面作り。

   二つ目は、ツバキの実で作る笛。私たち里研会員の一人が工夫した工具のおかげで、ほ とんどの子が中身を上手にくりぬきましたが、中には鳴らすのに苦戦する子も…。

   三つ目は、生き物の冬越し。
木の洞や樹名板の裏などで寒さに耐えているミノムシ、カマキリの卵、イラガのまゆ、などの様子を熱心に観察しました。

   おしまいに児童代表が礼儀正しく「感想とお礼の言葉」を述べ、口々に「ありがとう ございましたあ」と大声をあげながら帰って行きました。
 
ずはま「お面作」りから。みんなシッカリ聞いてるね。   上手にできてきたね。
 
 
「センセイみてみて!できたょ」「ほぅ~。上手にできたね」
  なかなかみつからないなぁ~?
 


定例活動報告   
        ~春を見つけた観察会~
   
〇日時: 平成29(2017)年2月12日(日) 10:00~14:25
〇天候: 晴れのち曇り
〇場所: 四季の森公園・芦原周辺の散策路など
〇活動概況
 
  *午後1時からの自然観察会は、もっとも寒い時期の観察会でしたが、よく晴れて風もない日和に恵まれ69人もの方が参加してくださいました。
この日のテーマは「里山の春を探しに」。


  小さく目立たない白色のセツブンソウや、草の間にやっと黄色がのぞいたフクジュソウなど、スプリングエフェメラルとも言われ、はかなさも感じられる春を告げる植物が見つかりました。

  このほか、ロゼットと呼ばれて地面に葉を広げて繁殖するオオバコなど普段は気にもとめない植物を観察の対象にしたり、それぞれの植物には花言葉があって、ほとんどは「永久の幸福」「気丈な愛」など人々が共感できる意味が添えられているなどといった解説など、この日も多岐にわたる内容が盛り込まれた自然観察会でした。

     来月の自然観察会は3月12日(日)「サクラ前線と足元の植物」、午後1時に四季の森公園北口にお集まりください。参加料はいりません。
 
自然観察会開始の挨拶   今回も大勢の皆さんが
参加下さいました
 
 
陽あたりには
イヌノフグリが咲いています

 
 

定例活動報告   
        ~枯れ大木の処理で汗をかく~
   
〇日時: 平成29(2017)年1月22日(日) 10:00~14:25
〇天候: 晴れ
〇場所: 四季の森公園・第3里研整備林など
〇活動概況
 
  先週は森の台小学校の野外授業を好評のうちに終えることができました。
この31日には中山小学校1年生の授業があります。
その時に使う材料の準備をしました。

  ツバキの実に小さな穴をあけたり、ドングリを削ったりしました。
当日は子どもたちが、ツバキの実から中身をほじりだして、笛のような音が 出るようにしたり、枯れ葉やドングリを使ってお面を作ったりする予定です。

  午後からは学校田の上の林(私たちは第三里研整備林と称しています)の直径30㎝の 枯れ木3本を処理しました、散策路に近く倒れてくることも予想されていた木です。
晴れて寒い日でしたが、斜面での作業でもあり、しっかり汗をかいてしまいました。
 
環境授業の教材づくり   枯れ草、落ち葉で作ったお面
(小学生環境授業試作品)
 
 
通路沿いの枯れ木を除去
  掛かり木は力仕事で!
 
 倒木は1mにタマギリ    綺麗に並べて、集積
昆虫の棲みかになるかな?
 

定例活動報告   
       ~森の台小4年生 冬の自然観察会~
   
〇日時: 平成28(2016)年1月16日(月) 8:00~11:50
〇天候: 晴れ
〇場所: 四季の森公園散策路
〇活動概況
 
  森の台小学校4年生の自然観察会を指導しました。
この子たちは5月、7月、11月に続いて、今年度最後の四季の森公園での野外授業です。 

  5クラスの児童192人と6人の教師が参加しました。
今回も子どもたちは4~5人で班を作り、公園内を1時間ほどかけて巡りました。
途中で、テントウムシやチョウチョが冬越している様子、冬になって姿が変わった 植物、気温・水温の変化など、ポイントに立った私たちの会員がアドバイスして、 ビンゴシートの設問に答えながら、季節の移り変わりを実感してもらいました。

  観察を始めたころは、気温が0度になるなど、結氷しているところがあったり、ぬ かるんでいるところがあったりしましたが、4回目の観察会だったこともあり、子 どもたちも要領を会得して、楽しそうにコースを巡っていました。
  学校側から、来年度も環境授業への協力を期待している模様が伝えられ、私たちも  充実した思いを味わうことができました。

 
そろそろ始めましょう。
   おっ!あれは何の鳥だ?
 
 1年しか生きられない植物は
どれかな?・・・
   さて、今日は水温は
何度くらいかな?
 


定例活動報告   
       ~氷雨にもめげぬ観察会~
   
〇日時: 平成29(2017)年1月8日(日) 9:00~15:20
〇天候: 曇り後雨
〇場所: 四季の森公園・芦原周辺の散策路など
〇活動概況
 
  午後1時からの自然観察会は「春の兆しと野鳥」がテーマでした。
樹木や草、昆虫などが寒さに耐えて春を待つ姿を観察しました。また、野鳥は 種類によって餌やその取り方が違うことなどをお話ししました。

  じっとして動かないゴイサギの幼鳥のホシゴイ、真っ白なコサギ、2羽で泳ぐ カイツブリなどを見ることができました。
  降りだした冷たい雨を避けて、後半はあずまやの屋根の下でお話ししましたが、 帰る人もなく皆さんが最後まで話を聞いてくださいました。
ありがとうございます。

  この日は私たちNPO四季の森里山研究会の今年初めての活動日でした。
このため、午前中に学校田上の林にあるヤマザクラの古木の前で、全員そろって 一年間の平安と安全を祈願しました。

  次回の自然観察会は「里山の春を探しに」です。
2月12日、午後1時、公園北口にお集まりください。参加料はいりません。

 
「山の神に安全祈願」
  観察会始めます
 
冷たい雨の中・・・   雨を避けて
 

定例活動報告   
       ~冬晴れの観察会~
   
〇日時: 平成28(2016)年12月11日(日) 9:00~14:40
〇天候: 晴れ 
〇場所: 四季の森公園・池周辺の散策路など
〇活動概況
 
  午前中、1月の自然観察会の担当者は予定しているコースを下見して、何が見られるかを確認しました。
ほかのメンバーは公園の「さくらの谷」に面する斜面に繁茂してきた笹竹や下草を刈ってすっきりさせました。

  午後1時からの自然観察会には、師走にもかかわらず68人もの方が参加してくださいました。
おかげ様で凛とした冬晴れになりました。
この日のテーマは「冬支度する動植物」。「夏の頃から準備していたのです」と説明して 樹木の冬芽をルーペで、しっかり観察していただきました。

  カメムシの仲間が、木のくぼみにびっしり身を寄せ合っているのも間近で見ていただき ました。
小さな枝に刺さった「モズのハヤニエ」のバッタも見つかりました。
どちらも会 員がやっと見つけたもので、よほど目を凝らさないとそれと分かりません。
  今年の自然観察会はこの日が最後。1年間ありがとうございました。  
来年は「春の兆しと野鳥」をテーマに1月8日からです。午後1時公園北口集合。参加料 はいりません。
ご参加をお待ちしています。  どうぞ、よいお年を!
 
森林整備、アニマルヘッジの造成
  林業女子も活躍
   
自然観察会の開始・・・   講師の説明
     
スズメバチの巣をま近で   観察会風景 
 

定例活動報告   
      ~森や香りで健康づくり~
   
〇日時: 平成28(2016)年11月27日(日) 10:00~14:45
〇天候: 晴れ 
〇場所: 四季の森公園・ビジターセンター会議室など
〇活動概況
 
  雨は上がったものの、林も地面もしっとり濡れていて、作業には向かない状態でした。
このため午前中は来月の自然観察会の下見と今後の行動の確認などにとどめました。  

  午後1時からは里研会員で「AEAJ認定アロマテラピーインストラクター」の時田愉季子さんが講師を勤めた「森林セラピーとアロマテラピー」講座に私たちも参加しました。

  講座は、散策路に出て、五感を意識して森を感じたり、樹下での呼吸法を体験したほか、室内では精油や会員が持ち寄ったハーブを基に香りを楽しんだ「におい袋」作り、風邪予防にもなるクコの実の入った温かいハーブテイーの試飲などがありました。
  時田講師は森やアロマの効用を分かりやすく話し、質問も活発に出て、盛り上がりを感じ た講座でした。
 
森林講座、開講です
  森林セラピー・大木の精気を胸いっぱいに
   
・・・・心を開いて手をつなぐ   教室でアロマテラピーの説明
     
ハーブティ準備中です    冷えた体に美味しいハーブティ試飲 
 

特別活動報告   
     ~森の台小4年生 秋の自然観察会~
   
〇日時: 平成28(2016)年11月18日(金) 8:30~12:00
〇天候: 晴れ 
〇場所: 四季の森公園の散策路
〇活動概況
 
  私たちは活動の拠点にしている県立四季の森公園に近い、数校の小学校の授業を支援しています。
この日は森の台小学校4年生の自然観察会を指導しました。
この子たちは5月、7月に続いて今年度3回目の四季の森公園での野外授業です。 
  今回は5クラス199人が参加しました。
子どもたちは4~5人で班を作り、池、葦 原、菖蒲園、展望台、里山地域を1時間ほどかけて巡りました。
その途中では、服 にくっつく実、蜘蛛の巣、シダの葉を見つけるなど、ビンゴシートの設問に答えな がら、季節が変わることによって植物や生き物、気温、水温がどんな変化を見せるかを観察しました。

  朝のうち、日陰は寒かったのですがだんだん気温も上がり、予定どおりに、無事、 自然観察会を終えることができました。
 
自然観察会の開始
  観察ポイントの例(カマキリ)
   
水の温度を測ろう   サナギで冬ごしをしているのは?
 


定例活動報告   
     ~自然観察会は「紅葉」を歌って解散~
   
〇日時: 平成28(2016)年11月13日(日) 9:00~14:50
〇天候: 晴れ 
〇場所: 四季の森公園・紅葉の森などの散策路
〇活動概況
 
  午前のミーティングで、先日、私たちが指導した中山小学校1年生の野外授業について、学校から「公園での体験が新しい思いで子どもたちが、授業に取り組む姿が見られる」とお礼のメールがあったことが披露されました。
うれしい事です。


  午後1時からの自然観察会は「里山の紅葉」が主題でした。
この日の観察会について神奈川新聞に紹介記事が載ったこともあって、初めて 自然観察会に来たという8~9人も含めて65人もの方が参加してくださいました。

  まだ紅葉が少なく感じられましたが、ところどころに黄葉や紅葉が見られる中で、 樹々が変化する仕組みを説明したり、落ち葉の香りを嗅いでもらったりした 落ち着いた観察会になりました。
最後にみんなで文部省唱歌「紅葉(もみじ)」を大声で歌って笑顔で解散しました。
 
公園も少し色づいてきました
  自然観察会の開始
   
講師の説明
  ケヤキも色づいて 
 

特別活動報告   
     ~中山小、秋の「草花遊び」~
   
〇日時: 平成28(2016)年11月8日(火) 8:30~11:45
〇天候: うす曇り 
〇場所: 四季の森公園・野外ステージ近くの遊具広場
〇活動概況
 
  6月に続いて中山小学校1年生の屋外授業を指導しました。4クラス100人。 気のせいか4か月前よりも1年生たちはしっかりした顔つきになったと感じました。
  今回も私たちはそれぞれの家から、カキやイチョウの葉、葛の弦、ドングリなど 「草花遊び」の材料を持ち寄りました。子どもたちが来るのは10時。それまでに ブルーシートを敷いたり、遊びの道具を整えたりと準備しました。
  子どもたちは9~10人の班に分かれて「ドングリのコマ回し」「葉っぱの魚釣り」   「草笛づくり」などの遊びに挑戦しました。
  コマがうまく回らない子、草笛が鳴らない子など苦戦している姿も見られましたが、   最後の縄跳びで本来の元気を取り戻して、事故もなく無事終了。給食の待つ学校へ きちんと整列して帰っていきました。
 
朝の打ち合わせ
  子供たちが釣り上げる
   
釣り指導
  草笛なかなか難しい 
   
大縄跳び、おみごと
  給食のまつ学校へ、
来年1月にも来ます
 

定例活動報告   
    ~第一整備林の下草刈り~
   
〇日時: 平成28(2016)年10月23日(日) 10:00~15:00
〇天候:  晴れ 
〇場所:  四季の森公園・第一整備林ほか
〇活動概況
 
  この日の午前中は行事が重なっている11月に向けて、器具・工具類の点検、工作材料の準備、整理などに時間を使いました。

  午後は、ピクニック広場北側の林(第一整備林と呼んでいます)の下草を刈りました。
会員の中には今年もハチに刺された者がいるなど、ハチの活動が気がかりでしたが、十分注意して作業に当たった結果、幸いこの場での被害はありませんでした。

  この度、私たち四季の森里山研究会を紹介する新しいパンフレットを作りました。
これまでも、活動内容を記したA4版の印刷物はありましたが、詳しく書いてあるものの写真も挿絵もない活字だけのものでした。
新しいパンフレットはカラー印刷で見やすいものになりました。

  11月13日(日)は自然観察会があります。「里山の紅葉」がテーマです。  
午後1時に四季の森公園北口の事務所前にお集まりください。
参加料はいりません。
 
朝の打ち合わせ
(11、8・小学生の自然観察会の準備)
  
  子供たちが当日釣り上げる
「木の葉の魚やミミズク」も
 
   
工作工具の手入れ
(秋のイベントに備える)
  
  工作材料、ドングリ「1000個」 
   
昼休み勉強会
(テーマ、ジョロウクモなど)
  雑木林の下草刈り
(里研第一作業林内)
 
 

定例活動報告   
    ~「ひっつきむし」をみつけた自然観察会~
   
〇日時: 平成28(2016)年10月9日(日) 9:00~14:45
〇天候:  雨のち曇り 
〇場所:  四季の森公園・池周辺の散策路など
〇活動概況
 
  雨は午前中に上がって、午後1時からの自然観察会は外を歩くことができました。 参加した人たちが家を出るころは、まだ降っていたかもしれないのに、久しぶりに顔を見せてくださった80代の女性も含めて、41人もの方が参加なさいました。

  この日のテーマは「里山の実りと種子の知恵」。 植物は自分では移動できないだけに、子孫を残すためにいろいろな工夫をしています。
タネを風に乗って飛ばしたり、動物に食べられて遠くに運ばれたり。



  キンミズヒキ、ヌスビトハギなどのタネは「ひっつきむし」と呼ばれるように、フッ クや粘着などの方法で服や毛に知らぬ間について元の場所から離れたところに運ば れます。
公園の散策路の端を歩くと、いつの間にか「ひっつきむし」がついていました。
なぜ「ひっつく」のか、ルーペを使ってタネがどんな形をしているかも確かめていただきました。
ふだんは厄介な「ひっつきむし」もこの日は興味を持っていただけたようでした。
 
 
昼休み事前勉強会の様子     種子の知恵を説明 
   
ひっつきむしの秘密を探る     「エゴの木」の不思議を語る 
   
「柿」「栗」「梨」など漢字の由来   本日の観察会反省会の様子 
 


特別活動報告   
    ~秋のイベントの準備~
   
〇日時: 平成28(2016)年9月25日(日)10:00~14:25
〇天候:  晴れ 
〇場所:  四季の森公園・ワークセンターなど
〇活動概況
 
  日差しは暑くまぶしいものの、緑の色や風に秋が感じられます。  
ワークセンターの近くに柿の木があって大きな実をつけるのですがどうしたことか今年は実がついていません。
一方、遊具広場のカリンはたわわに実りました。去年はほとんどなっていませんでした。

  来月以降はいくつかの催し物が予定されています。  
この日は、そこで使われる工作用の材料づくりをしました。
ドングリを数えて整理したり、材料の小枝に穴をあけたり、 つま楊枝を小枝に取り付けたり…。

  次の自然観察会は「里山の実りと種子の知恵」。
10月9日(日)13時に四季の森公園北口管理事務所前にお集まりください。
参加無料です。
 
 
     
里研整備林    新人の草刈り指導 
   
作業準備   ドングリ材料の日向干し 
 


特別活動報告   
    ~宿泊研修をしました~
   
〇日時: 平成28(2016)年9月17日(土)~18日(日)
〇天候: 1日目曇り、2日目雨 
〇場所: 藤沢市八ヶ岳野外体験教室(長野県南牧村)
〇活動概況
 
  1泊2日の宿泊研修を行いました。平成24、25年についで3回目の宿泊研修です。 今回は会員の研究に基づく講義のほか自然観察を実施する予定を立てました。

  1日目は「山梨県立八ヶ岳自然ふれあいセンター」周辺の林を散策した後、宿泊地では、 「建設現場での手抜き工事を防止する仕組み」を整備する提言、2日目に観察する「コケ」に関してスライドを使った詳細な講義などがありました。
  2日目は八ヶ岳の「白駒池」周辺を歩いて「コケ」を実際に観察する予定でしたが、当日 は近くに大雨警報が発令されるほどの強い雨になってしまいました。そこで、急きょ予定を変えて「国立天文台野辺山宇宙電波観測所」を見学。
宇宙の成り立ちなどを映像と解説でじっくり勉強しました。 当初の予定からは変わったものの充実した宿泊研修になりました。
 
 
 県立自然ふれあいセンター
動物の足跡スタンプ
  森の自然観察
     
コンクリート構造物の
外部チェック機能について
 
  蘚苔類、地衣類の生態について 
   
ヤエガワカンバの樹皮    草原のアキアカネ 
     
 草原のユウガギク   森の中のホコリタケ 
     
 

定例活動報告   
    ~雨の日の観察会は室内で~
   
〇日時: 平成28(2016)年9月11日(日) 9:00~14:30
〇天候: 雨のち曇り 
〇場所: 四季の森公園・会議室など
〇活動概況
 
  降ったりやんだりしていた雨で道もぬかるんでいたので、午後1時からの自然観察会は公園の会議室で行いました。
初めて参加された数人も含めて、参加した人数は47人。
会議室は満員になってしまいました。

  この日の自然観察会は「秋の草花を楽しむ」がテーマでした。
秋の七草のうち公園で見られるのは数種。
オミナエシとキキョウは担当の会員が家の庭 から摘んできました。
また、ツル性の植物などについてはスライドを使って拡大して比較したり、数種類が一緒に写っている写真で見比べたり、分かりやすく丁寧にお話ししました。

  このほか、遠い昔から人類と共にあったヒョウタンの話。
種子が広がる様子を形にした「ロケットラワン」という遊びなど。
参加した方々は外の観察会にも劣らない楽しい時間を過ごしていただけたようでした。会員の苦心作「ヒョウタンのストラップ」がこの日のお土産でした。

  来月の自然観察会は「里山の実りと種子の知恵」、10月9日(日)午後1時に四季の森公園北口にお集まりください。参加料はいりません。
 
 白花ヒガンバナ   秋の七草の話
     
ロケットラワン工作    お土産のひょうたん 
   
 


定例活動報告   
    ~自然観察会はシャボン玉飛ばしも~
   
〇日時: 平成28(2016)年8月14日(日) 9:00~15:10
〇天候: 晴れ 
〇場所:   四季の森公園・芦原周辺の散策路など
〇活動概況
 
  午後1時からの自然観察会は猛暑が心配されましたが、 木陰はいい風が通るなど、なんとかしのげるほどの暑さでした。

  この日のテーマは「真夏の動植物」。
芦原周辺の散策路などをゆっくり歩きました。
よく目立つヤマユリなどはもう咲き終わっていましたが、ツリガネニンジン、ヌスビトハギなど、地味な植物にも足を止めて丁寧に解説しました。

  この日は57人もの方が参加してくださいましたが、夏休みのためか、いつもより多めの7人が子どもさんでした。

  最後に、担当の会員が工夫して準備した「ネムノキの樹液を使ったシャボン玉飛ばし」 で暑さも吹き飛ばしました。
 
 ツリガネニンジン   ミソハギ
     
ヌスビトハギの観察    合歓の木のシャボン玉 
   
 


定例活動報告   
    ~ハチに注意して暑中作業~
   
〇日時: 平成28(2016)年7月24日(日) 10:00~14:25
〇天候: 晴れ 
〇場所:  四季の森公園・ワークセンターなど
〇活動概況
 
  例年なら明けているはずの梅雨が、関東から北はまだ気象庁の発表がありません。  そのためか蒸し暑さがよけい強く感じられます。

  数日前、竹やぶに入った会員が、アシナガバチとスズメバチと思われるハチに首筋と 手の甲を刺されました。痛かったのはもちろん、手は倍にも腫れてしまいました。

  しかし、雑草は容赦なく伸びてきます。この日は、いつにもまして周囲に注意しなが ら、ワークセンター周辺の下草刈りに精を出しました。

  かつて整備したものの、枯れ木が目立ち、下草がはびこってきていた、ピクニック広 場北面の林(第一整備林と呼んでいます)を公園の担当者とともに視察して現場の状 況を確認しました。来月から、この林に再び手を入れることになりました。
  来月の自然観察会は8月14日(日)。
「真夏の動植物」がテーマで、動けない植物も  暑さをしのぐ工夫をしているといったお話もある予定です。
午後1時公園北口にお集 まりください。参加料はいりません。
 
 蜂の巣調査の道すがら・キノコ観察   ワークセンター周辺の草刈り
     
   
 

定例活動報告   
    ~暑さの中、熱心な自然観察会~
   
〇日時: 平成28(2016)年7月10日(日) 9:00~15:00
〇天候: 晴れ 
〇場所:  四季の森公園・散策路など
〇活動概況
 
  この日も気温は30度を超えました。 ひどい蒸し暑さでしたが、それでも、午後1時からの自然観察会には43人もの方々が参加してくださいました。
  今回のテーマは「森林浴でリフレッシュ~樹木の香りで森呼吸」。 林の中がなぜ涼しいのかをお話し、大木の下で樹木の香りを存分に味わう簡 単な呼吸法の体験をしていただきました。
  匂いが強いドクダミがとても効能がある植物だといった解説では、数人の方  が熱心にメモを取っていました。
  実は、草の上のシートに寝そべったゆらぎ体験や瞑想体験をしていただく予 定だったのですが、前夜の雨で地面が濡れていて、残念、これはできませんで した。
 
 四季の森公園・七夕飾り   じゃぶじゃぶ池で水遊びの家族連れ
     
 観察会
森の酸素を吸い込みリフレッシュ
  観察会
森の中の温度は?
 


定例活動報告   
    ~森の台小4年生、夏の自然観察会~
   
〇日時: 平成28(2016)年7月4日(月) 8:30~11:50
〇天候: 快晴    
〇場所:  四季の森公園・散策路
〇活動概況
 
  私たちは活動拠点にしている県立四季の森公園に近い小学校の授業を支援し ています。
この日は森の台小学校4年生の自然観察会を指導しました。

  この4年生を指導するのは5月に次いで2回目。
199人が4~5人ずつの班に分かれてコースを巡り、季節の変化で植物や生 き物はどう変わるかを観察する理科の授業です。

  夏向きに作られたビンゴシートにある問題に答えを書き込んだり、ムクノキ の葉を使った爪磨きの「実験」などに取り組みました。
  快晴で風もなく、木陰でも午前中なのに気温は29~30度。
元気な4年生も1時間ほどのコースを回ってゴールする頃には疲れた顔も見られました。
でも、最後は「ありがとうございました」としっかり挨拶をして学校へ向かいました。
 
 4年生・第1グループ119人集合   小川の水の温度は
     
 班毎に観察・勉強・質問   観察の成果はビンゴシートに
 

定例活動報告   
    ~下草刈りに汗を流す~
   
〇日時: 平成28(2016)年6月26日(日) 10:00~14:40
〇天候: 晴れ    
〇場所:  四季の森公園・第3整備林など
〇活動概況
 
  梅雨の晴れ間の暑い日でした。  
午前中、学校田わきの林(第3整備林と呼んでいます)の下草を刈りました。
 この近くは遊歩道も通っています。
刈り払い機や大鎌などを使って伸びてきた笹などを 刈りました。

  安全のため手袋やヘルメットをつけて作業しましたが、しっかり汗を流すことになりま した。

  午後の時間は、かつて整備した第1整備林(ピクニック広場北面の林)を視察しました。
日当たりのよくないところは、さほどでもないのですが、日が差し込む場所は、下草がかなり繁茂しています。
植物の勢いを強く感じました。

 
 10年前の担当林の現状確認
・次期作業に備える
  行儀よく咲いたアジサイ
     
 学校田の田植え完了ー
カルガモも安心かな
  咲き上るタチアオイー梅雨明けは近いかな  
 

定例活動報告   
    ~横浜市港南区 
           中永谷町内会の皆さんの自然観察会~
   
〇日時: 平成28(2016)年6月18日(土) 10:00~12:30
〇天候: 晴れ    
〇場所:  四季の森公園・散策路など
〇活動概況
 
  当会員の紹介で横浜市港南区にある中永谷町内会の皆さんが四季の森公園を訪れました。

  当会として皆さんをお出迎え、
数グループに別れ自然観察会と公園案内をしました。
花菖蒲も今年の締めくくりとして、いっぱいの花を咲かせて歓迎してくれました。

  お昼は、「崎陽軒」のお弁当を美味しく頂きました。
 
 (花)菖蒲田の散策・観察   紫陽花の色の変化の観察
     
 お弁当風景   お弁当に笑み 
 


定例活動報告   
    ~梅雨の晴れ間の観察会大盛況~
   
〇日時: 平成28(2016)年6月12日(日) 9:00~14:50
〇天候: 晴れ    
〇場所:  四季の森公園の散策路など
〇活動概況
 
  午後1時からの自然観察会は、梅雨らしい天候になる前の貴重な晴天に恵まれました。  そのためか74人もの方が参加してくださり、二つの班に分かれて園内を巡りました。


  この日のテーマは「花菖蒲、紫陽花の咲く里山」。 公園の「しょうぶ園」は白、紫などのハナショウブが最盛期を迎えて色鮮やか。ピクニック広場のアジサイもいろどり豊富でテーマにぴったり。葦原のアシは大きく伸びてびっしり茂り、樹木の緑は一層濃くなっています。


  担当した講師は万葉集にうたわれた「ムラサキ」について語ったり、草の葉で「キジ笛」を鳴らしたりと参加した方々に楽しんでもらおうと趣向を凝らしました。

  午前中、私たちは来月の自然観察会の下見をしたり、学校田に近い林の下草を整備したり、 それぞれに、しっかり汗を流しました。
 
 自然観察・はじめに   自然観察・花菖蒲
     
 工作だな整備   草刈り  
 


特別活動報告   
    ~上山小学校の工作教室~
   
〇日時: 平成28(2016)年6月11日(土) 9:00~12:10
〇天候: 晴れ    
〇場所:  上山小学校第2グラウンド
〇活動概況
 
  私たちは活動拠点にしている四季の森公園に近い小学校の授業を支援していますが、 この日は上山小学校3年生の2クラス60人を指導しました。


  実はこの学校の授業支援は平成20年以来8年ぶり。
今回は総合学習の一環として、グラウンドのそばの竹林の竹を利用した「竹を使った工作教室」でした。
まず、人々の生活と竹とのかかわりを箒や蓑を例にお話しした後、「ぽっくり」「かえるキット」「けんだま」作りに挑戦しました。


  子供たちは、竹を切ることや穴に紐を通すことにかなり苦戦していましたが、竹切に保護者の方の応援もあって、最後にはグラウンドで「ぽっくり」に乗ったり「竹トンボ」を飛ばしたり、けがもなく終えることができました。
 
 「節で伸びる竹の説明」教室開講   蛙のペン立て、できました 
     
 竹ポックリ、できました   有難う、ご苦労様・・次回に期待も  
 

特別活動報告   
    ~中山小の「草花遊び」~
   
〇日時: 平成28(2016)年6月6日(日) 10:00~12:00
〇天候: 薄曇り 
〇場所:  四季の森公園・遊具広場周辺
〇活動概況
 
  私たちは四季の森公園近くの小学校の生活科などの授業を支援しています。
季節ごとに見られる草や木、生き物の様子などについて調べ、自然とのかかわりを深めてもらうためです。

  この日は中山小学校の1年生109人が四季の森公園を訪れて「草花遊び」をしました。

  私たちは「クズのつる」「笹の葉」「ツタの葉」「松葉」などを自宅近くなどで採取して準備しました。
子どもたちは、これらを使って「ササブネ」を作って水に浮かべたり、「クズのつる」で輪を作ってシャボン玉を飛ばしたりしました。


  指導した私たちも、かつてこうした遊びを楽しんだものでしたが、なにしろ大 昔のこと、この日は1時間半前に集まって熱心に勉強して本番に備えました。

  子どもたちは生き生きと活動して「楽しかったあ~」と感想を聞かせてくれま した。中山小学校の1年生は、今年度は秋と冬にも季節によって変わる草花や 生き物の観察をする予定です。

   
これから「草花遊び」を始めます   、最初は「笹船」をつくってみましょう 
      
 シャボン玉とんだ!!    児童に囲まれて先生も大忙し 
 


定例活動報告   
    ~第11回通常総会開催~
   
〇日時: 平成28(2016)年5月22日(日) 10:00~11:10
〇天候: 晴れ   横浜の最高気温は28.9度 
〇場所:  四季の森公園・会議室など
〇活動概況
 
  この日の午前中、私たちNPO四季の森里山研究会は11回目の通常総会を開きました。
昨年度を振り返って総括し、今年度の活動目標などを確認しました。

  昨年度は、月1回の自然観察会では毎回、平均30人ほどの方が参加してくださり欠かさず開催できました。
下草刈り、間伐など公園内の整備作業は滞りなく行うことができました。近くの小学校の理科などの支援授業では、のべ1100人の子どもたちが参加しました。

  今年度も主な事業は継続して行い、安全を第一に、地域の皆様に喜ばれ、私たち自身も楽しむ活動を続けてまいります。
 今後ともご理解、ご支援くださるようお願いいたします。


 
総会風景
  
 総会の後も働く会員 
 


定例活動報告   
    ~命が輝いている里山~
   
〇日時: 平成28年(2016)5月8日(日) 9:00~14:40
〇天候: 曇りのち晴れ
〇場所:  四季の森公園、里山地域の散策路など
〇活動概況
 
  4月29日の「四季の森公園まつり」には大勢の方が里研広場を訪れてくださり、私た ちも張り合いのある一日を過ごすことができました。
改めてお礼申し上げます。


  この日は、「まつり」で使った資材の後片付けや来年のまつりをより充実したものにす るための話し合いを行いました。


  午後の自然観察会は「新緑の里山」がテーマ。
無風、柔らかい日差しの観察日和に70人余りの方が参加してくださいました。
四季の森公園は今、植物たちの命が最も輝いている時期を迎えています。
この日、皆さ んと一緒に公園の中を観察した講師は、木陰を選びながら、葉の働き、花の役割、植物 の仲間同士の特徴などを実物や写真で分かりやすくお話しました。
最後には「ゆらぎ」、「生態系サービス」といった、お子さんには少し難しいお話で締め くくりました。


  来月の自然観察会は「花菖蒲、紫陽花の咲く里山」。
6月12日、午後1時に公園北口 にお集まりください。参加料はいりません。
 
自然観察会、みどりの説明    シランを教材にラン科植物の観察
   
 ハルジオンを教材にキク科植物の観察    自然の人間への関わり説明
 


特別活動報告   
    ~森の台小4年生の自然観察会~
   
〇日時: 平成28年(2016)5月6日(金)9:00~11:50
〇天候: 晴れ
〇場所:  四季の森公園の池、葦原、里山の周回路
〇活動概況
 
  森の台小学校4年生の自然観察会の指導をしました。
今年度中にあと3回、四季の森公園で季節の移り変わりによる動植物の変化を観察する予定です。


  今年の4年生は5クラス、198人。ひとつの班がそれぞれ4~5人、40班が順番にスタートしました。

  スミレの花、チョウチョなどを見つけてチェックシートに書き入れたり、途中に設けられた「ポイント」で設問に答えたり、手元の地図を確認しながら決められたコースをおよそ1時間かけて巡りました。

  初めての観察会で初めはやや緊張気味でしたが、次第にリラックして野外授 業を楽しんでいる様子でした。

  当日は森の台小学校のほかに、3つの小学校(合わせて約1,000人)が四季の森公園を訪れていました。
 
さあ、自然観察会始めましょう    ポイントマン里研先生
   


特別活動報告   
    ~四季の森公園まつり・にぎわった里研広場~
   
〇日時: 平成28年(2016)4月29日(金・祝日)8:00~17:00
〇天候: 曇りのち晴れ
〇場所:  四季の森公園 炭焼き小屋前の里研広場
〇活動概況
 
  公園まつりは、初夏らしい天候に恵まれました。
私たち四季の森里山研究会は、今年も炭焼き小屋前に里研広場を設けました。

  広場では、子どもに人気のウグイス笛作り、ドングリ工作、大人も挑戦した丸太切 り・漢字クイズ・独楽回し・輪投げなど、遊びを体験してもらったほか、会員手作 りのアクセサリーや「シイタケのホダギ」を販売しました。
この売上金は熊本地震 の義援金として赤十字社を通じ寄付いたします。

  今年初めて里研広場の一角では、水の大切さを広く知ってもらうコーナーが設けら れ、イメージキャラクターの「しずくちゃん」のパフォーマンスが子どもたちを楽 しませてくれました。

  また、野外ステージの出番が終わった草笛とオカリナグループが、広場でも草笛の 指導や誰もが知っている、幸せなら手をたたこう、おもちゃのシンフォニーなどの 曲を演奏して拍手を受けていました。

  里研広場を訪れてくださった皆さん、ありがとうございました。  来年もお越しをお待ちいたします。
 
木陰でどんぐり工作    義援金には子どもたちも
   
 しずくちゃんの登場    オカリナグループの演奏
 


特別活動   
    ~公園まつりに向けて最終チェック~
   
〇日時: 平成28年(2016)4月24日(日)9:00~14:30
〇天候: 小雨のち曇り
〇場所:  四季の森公園のワークセンターなど
〇活動概況
 
  *いよいよ近づいた「公園まつり」に向けて、最終チェックをしたのがこの日の主な仕事 でした。
1年ぶりに張るテントを実際に組み立ててみました。各支柱に人がついて枠組みが出 来上がると、みんながやっとホッとしました。
「里研会場」を案内する看板や黄緑色の「里研のぼり」もちゃんと用意しました。
里研会場は炭焼き小屋前の広場、人が休めるように下草が刈られていることも確認し ました。
かねて用意してあったシイタケのホダギは買い上げた人が持ち帰れるように標準より 少し短い90㎝の長さにしてあります。

  里研では当日の売上金を熊本地震の義援金に寄付することにしました。


  公園の林の中ではクマガイソウが薄紫の大きな花を見せ、キンラン、ギンランがそっと 咲き始めています。
ホウチャクソウもナルコユリも黙って咲いています。見つけた人は、 一生懸命咲いた花を黙ってほめてやってください。

 
公園祭り準備    コゲラ
   
 シャガの花    エビネ
 


定例活動   
   ~おだやかな春日和~
   
〇日時: 平成28年(2016)4月10日(日)9:00~14:40
〇天候: 晴れ
〇場所: 四季の森公園の散策路など
〇活動概況
 
  公園まつりが近づいてきました。
今年も、私たち「NPO四季の森里山研究会」は炭焼き小屋前で、ドングリ工作や輪投 げなど、皆さんと一緒に楽しむ広場を設けます。
この日は、そのための準備に当たりました。 今年もシイタケのホダギを販売します。おうちに持ち帰って、シイタケが出てくるのを楽しんでください。
ただし、少し時間がかかりますが…。

  午後の自然観察会は短い春にだけ見せてくれる植物たちの姿を探しました。
好天が幸いして59人もの方が参加してくださり、2班に分かれて観察しました。

  散策路の近くに顔を出していた、タンポポ、スミレ、ランなどを探しては、その生息状態や見分け方を丁寧に説明しました。
初めて参加されたという女性は「これからの参加が楽しみ」とうれしい感想を話してくださいました

来月の自然観察会は「里山の新緑」がテーマです。
5月8日(日)、午後1時四季の森公園北口の事務所前にお集まりください。参加費はいりません。
 
タンポポ    タチツボスミレ
   
 観察会1    観察会2