(2022.12.15更新)
令和 4(2022)年度活動計画


森林整備作業予定ご案内
2022
4月10日更新


自然観察会予定ご案内
2022
4月10日更新

定例活動報告   
    令和4年(2022年)最後の活動日
                 
〇日時: 令和4(2022)年12月11日(日)9:00~15:00
〇天候: 晴れ
〇場所: ワークセンター・第3整備林・第4整備林・公園散策路
〇活動概況
 
  この日は、今年の最終活動日となりました。

  森林整備活動は、ワークセンターと桜の谷の間の散策路付近等の草刈り、落枝の整理を行いました。
草刈りは、刈り払い機及び大鎌で草を刈った後、竹熊手で草をかき集め一か所に除去集積します。
また、落枝の整理も併せて行いました。
里山など二次林は、そのまま放置すると荒れ見苦しさが目立ちますので、定期的な管理が必要となります。
是非、四季の森公園にお出かけになり冬枯れの雑木林の散策も楽しんでください。

  午後からは、公園来園者を対象とした自然観察会を行いました。
「紅葉とロウバイの香りを楽しむ」でした。
紅葉は、最終ランナーイロハモミジの紅葉が見ごろでした。
ロウバイも咲き始め香りを楽しみました。
今回は、ハンディ顕微鏡を使って、モミジの鋸歯や「引っ付き虫」の付着の仕組み、山茶花の蕾の様子を参加者の皆さんと観察しました。

  次回は、1月15日(日)午後1時
テーマは「動植物の冬越し」ですです。
新型コロナウイルス感染防止の対策の一環として参加人数の制限をさせていただきます。公園管理事務所にお問合せください。

   
  園路付近の草刈り    園路付近の草刈りと片付け
   
  狩り草の片付け    除草後の様子(前回の場所)
       
  自然観察会の開始    マンリョウの葉っぱの観察
       
  シダ植物の観察   ハンディ顕微鏡でサザンカの蕾を観察

定例活動報告   
    冬季の森林整備
                 
〇日時: 令和4(2022)年11月23日(日)10:00~15:00
〇天候: 晴れ
〇場所: ワークセンター・第3整備林・第4整備林・公園散策路
〇活動概況
 
  しばらくの間、最新情報の報告を中断しました。
お詫び申し上げます。


  今年も残すところ1か月程となりました。
この2年間は、コロナ禍の中、私たちの活動も大きな制約を余儀なくされました。令和2年度、令和3年度前半は活動自体を休止にせざるをえませんでしたが、本年度は概ね以前の活動を復活することができました。

   森林整備の活動もそのひとつです。
この日は、林床の整備として、笹など刈り込み、倒木の処理、落枝の整理を行いました。
また、処理した倒木、集積した落枝等を帯状に集積(アニマルヘッジ)が崩れ落ちないように崩落防止杭を打ち込みました。

     
   
  倒木の処理    倒木の処理
   
  落枝の拾い集め    落枝・倒木の集積
       
  木杭の作製   木杭の打ち込み

定例活動報告   
    今春植栽の幼木を覆うクズの除去
                 
〇日時: 令和4(2022)年9月25日(日)10:00~15:00
〇天候: 晴れ
〇場所: ワークセンター・はす池東側斜面・公園散策路
〇活動概況
 
  私たちは、この春、公園北口入口近くのはす池東側斜面の雑木林の整備を行いました。
樹木が大きくなり過ぎ込み入って、林床に光が届かなり林床の植生が貧弱になったり、樹木自体の樹勢が衰えナラ枯れ病で枯死した樹木もみられました。
これらの樹木を切って新しい苗木を植える森の更新を行いました。

  林に光が当たり、苗木の周りにも様々な草木が生えてきました。
特にクズは、成長が早く、苗木を覆って枯れさせてしまいます。
そのため、数年はクズを除去し苗木を守る必要があります。
この日は、こうしたクズや苗木周辺のカヤなどを除去する下刈り作業を行いました。

   また、午後からは、一部会員が公園近くの地域ケアプラザの事業「公園を楽しもう」に自然観察の支援として参加しました。

     
   
  クズに覆われた苗木    クズの除去
   
  苗木が見えるようになった   クズのつるで作ったリース


定例活動報告   
    学校田の周囲の草刈り
       ー自然観察会は森の癒しー
          
〇日時: 令和4(2022)年9月11日(日)9:00~14:30
〇天候: 晴れ
〇場所: ワークセンター・さくらの谷西側斜面・公園散策路
〇活動概況
 
  森林整備は、8月に続き公園の東側にあるさくらの谷の西側斜面の整備になりました。
刈払機や人力で、笹(アズマネザサ)、実生木、カヤなどを刈り取りアニマルヘッジにまとめました。
この日は約500㎡を整備しました。
伐採しした。


   午後からは、公園来園者を対象とした自然観察会を行いました。
「秋に見られる花」でした。
まだまだ残暑が続きいていますが、センニンソウ、コスモス、ヤマハギ、ススキ、など秋の草花が見られました。
た。
また、本年各地で異常発生かニュースにもなっているカエンタケについてコメントしました。

   次回は、9月11日午後1時、テーマは「里山の果実と種子散布」ですです。
新型コロナウイルス感染防止の対策の一環として参加人数の制限をさせていただきます。公園管理事務所にお問合せください。

     
     
  刈払機の準備(燃料の補填と始動・暖気運転)    除草の様子
   
  自然観察会の開始   1班の観察の様子
       
       
  2班の観察の様子     集合して毒キノコ(カエンタケ)の説明

定例活動報告   
    桜の谷の周囲の草刈り
       ー自然観察会はスズメバチについてー
          
〇日時: 令和4(2022)年8月15日(日)9:00~14:30
〇天候: 快晴
〇場所: ワークセンター・さくらの谷西側斜面・公園散策路
〇活動概況
 
 
 公園の東側にあるさくらの谷の西側斜面の整備として、大きくなりすぎて鬱蒼とした竹の伐採や草刈りを行っています。
伐採しした竹やや刈り取った草は、横一列集積します。これは、整備地の景観の向上とともにアニマルヘッジとして小動物の棲息の場所になります。
 この日は、集積物を支えている杭が腐食し散乱してきたため、丈夫な木杭に更新する作業を行いました。


   午後からは、公園来園者を対象とした自然観察会を行いました。
「真夏に見られる動植物」でした。
四季の森公園では、たくさんの昆虫が棲息していますが、スズメバチは刺されると危険で最も注意しなければいけない昆虫です。
毎年、スズメバチの巣が発見されると、除去までの間、散策路が閉鎖されたりもします。
 今年も観察会スタート地点の北口そんなスズメバチの生態について、除去した巣を観察してもらいながら説明しました。
 植物の葉からの蒸散の仕組みと実際のその量について、事前にシロヤマ菊の葉に被せたビニール袋で観察していただきました。
 また、夏の気温について、散策路付近の日の当たる100㎝と50㎝、樹木の下の日陰に設置した温度計で、その差を確認していただきました。

   次回は、9月11日午後1時、テーマは「秋に見られる花」です。
新型コロナウイルス感染防止の対策の一環として参加人数の制限をさせていただきます。公園管理事務所にお問合せください。

     
     
  草刈り    杭打ち
   
  竹の伐採や刈り草の集積場所
(アニマルヘッジ)の完成
  スズメバチの巣の観察
       
       
  葉の蒸散による量の実験の確認        樹木の蒸散による温度の確認


定例活動報告   
    学校田の周囲の草刈り
       ー自然観察会は森の癒しー
          
〇日時: 令和4(2022)年7月10日(日)10:00~14:30
〇天候: 快晴
〇場所: ワークセンター・公園散策路・ピクニック広場
〇活動概況
 
  私達は、里山保全事業の中核として四季の森公園内の4エリアを管理しています。
この日は、近隣小学校の児童さん達の稲作体験のための水田の東側斜面の草刈りを行いました。
1時間程の作業でしたが、水田の周囲がすっきりし里山の水田の景色を醸し出しました。
かっては、こうした草も畑の敷き草として肥料として利用されていました。
都市部の公園では、里山全体の機能が成立するのが困難なため、見えにくい別の場所に載積しています。


  午後からは、公園来園者を対象とした自然観察会を行いました。
「夏の生き物探しと森林浴」でした。
この日は、いつも観察会とは違って5感で森林を感じる森林浴が中心となりました。道すがらヤマユリもたくさん咲いていました。


   次回は、8月14日午後1時、テーマは「夏に見られる動植物」です。

     
     
  梅雨期も終わり学校田の周辺の草も伸びきった    刈払機や大鎌で草を刈る
   
  少しづつ明るくさっぱりとなっていく
  水田の風遠しも見栄えも改善へ 
       
       
  緑陰で出発前のあいさつ   ピクニック広場でシートの上で寝転ぶ
       
  樹林気功・呼吸法でマインドフルネス    肩のこりも無くなったような・・


定例活動報告   
    森の更新作業終了
          
〇日時: 令和4(2022)年6月26日(日)10:00~14:15
〇天候: 快晴
〇場所: ワークセンター・北口はす池南側雑木林
〇活動概況
 
  私達は、今年2月以降、北口はす池南側雑木林の更新のため、20年を越え大きくなりすぎたコナラ、ヤマザクラを伐採してきました。

  この日は、新しい苗木を植えました。
このところの晴天で、埋め土も乾燥しており、苗木には十分な水を与える必要がありました。
植栽地の下の水路から、ポリタンクいっぱいの水を何度か持ち上げ、観測史上最も早い梅雨明けの夏日に対応しました。


   まずは、苗木の根が十分活着しこの夏を乗り切りるよう、様子をみていきたいと思います。
今後は、5年程度、周囲の草に負けないよう下刈り作業をしていきます。
20年後、これらの苗木が大きくなった時、人の生活に活用しながら更新できることを望んでいます。

     
     
  久々に見えた会員を囲んで記念写真    苗木の植付
   
  倒した木の後に苗木を植え森の更新をする
  十分水を与え棒で突き根の活着を図る 
       
       
  印を付けて今後のツボ狩りに備える    使用した道具は洗って保管

特別活動報告   
    森のアロマテラピー講座
   ー虫よけスプレー作り お子守りも同室でー        
〇日時: 令和4(2022)年6月18日(土)13:30~15:00
〇天候: 晴れ
〇場所: 横浜市緑区子育て支援拠点「いっぽ」
〇活動概況
 
  横浜線十日市場駅の近くにある横浜市緑区子育て支援拠点「いっぽ」様と共催で、「森のアロマテラピー講座を行いました。
この講座は、私たちNPO法人の地域貢献活動の一環として、子育て世代の若い母親さん達に森林や里山の大切さを伝え関心をもっていただくとともに、子育てで大変な母親さん達に森の香りでリラックスした時間を過ごして頂くために行っています。


  この講座は、1年」に1回15年程継続している事業ですが、コロナ禍の中で世間の様々な行事などと同様、中止、自粛となっていましたが2年ぶりに開催いたしました。
まだ、感染防止の対策として「密」を回避するため、部屋の総人数を20名程度(参加者のお母さん・お子さん・講師と支援スタッフ等)とする制約もあり、参加者は6名となりました。


    講座は、
・自然由来の精油の力を借りた虫よけスプレーの製作
・アロマハンドマッサージ
でした。
この企画は、前j述の趣旨とともに、母親さん達の見えるところで私たちスタッフがお子守りをします。


   まだ、若干の制約はありましたが、開催されたことは、「いっぽ」様の活動にとっても外部との交流の再開にも繋がり大きな成果があったと考えます。
     
  森のアロマテラピー講座の開催    講座の精油と効果の資料
   
  アロマハンドマッサージの実践指導
  参加者のお母さんの見えるところでお子守り 
       
     
  プラレールも おままごと遊びも、子どもたちもいぱい遊びました

定例活動報告   
    植栽の植穴堀り作業
   自然観察会は6月らしく雨宿り後、ハナショウブ観察                        
〇日時: 令和4(2022)年6月12日(日)10:00~14:30
〇天候: 晴れ
〇場所: ワークセンター・北口はす池南側雑木林、公園散策路、菖蒲園
〇活動概況
 
  私達は、今年2月以降、北口はす池南側雑木林の更新のため、20年を越え大きくなりすぎたコナラ、ヤマザクラを伐採してきました。
伐採作業は5月で終了し、今後は、植栽、下草刈の作業に入ります。

  植栽は、コナラ20本、クヌギ5本、ヤマザクラ5本、合計30本を予定しています。
この日は、これらの植栽のための植穴を掘りました。
植穴は、植栽樹木の根鉢や、ポットより余裕をもった大きさに掘ります。

   この日は、3班に別れ、指示書に従い、位置を確認し植穴を掘りました。.
掘削に当たっては、まず、周辺を草刈り鎌でしっかり刈り込み、戻し土になる掘削土が拡散しないようにしました。
また、雨で流されないよう、一端掘った穴に戻して置きました。

  午後からは、来園者を対象とした自然観察会を行いました。
テーマは「花菖蒲とホタルの季節」でした。
この日は夏空で夏陽も差していましたが、自然観察会開始間もなく、雨が降り出しました。
参加者の皆さんとともにあずま屋に駆け込みました。
20分程で雨も止んだので、花菖蒲を鑑賞をしました。

次回は、7月10日午後1時、テーマは「夏の生き物探しと森林浴」です。
     
     
  区画割りの植栽箇所の確認    下草を除去して植穴を掘る
     
  苗木のポットより少し大きく掘る    雨による埋め戻し土の流失防止の為、
一端土を戻す
   
  園路で見られるこの時期の草花の観察
  雷雨の為、一端、あずま屋に退避 
       
     
 
雨も止み菖蒲園でハナショウブを鑑賞
  夜のホタルの状況を説明


定例活動報告   
    第17回通常総会開催
          作業は玉切り丸太の転落防止杭打ち                        
〇日時: 令和4(2022)年5月22日(日)9:00~14:30
〇天候: 晴れ
〇場所: ワークセンター・北口はす池南側雑木林、公園散策路
〇活動概況
 
  NPO法人四季の森里山研究会 第17回通常総会を開催しました。
この2年間は、コロナ禍のため通常総会も書面評決で行いました。
まだ、会議室の使用はできませんので、屋外となりましたがっと会員が一同に会しての「通常」の通常総会を開催することができました。

  平成4年度も森林保全事業、自然観察事業、小学校「環境学習」支援事業等の定款にもとづいた事業を展開していきたいと思います。。

   この日は、総会終了後、2月から行ってきコナラ伐採で玉ぎった丸太の転落防止をより強固にするための杭打ち作業を行いました。.
  杭打ちは、大きなかけやで杭を打ちます。
杭を固定は、作業者の安全上ロープ使用し行いました。
     
  第17回通常総会
(今年も三密を避け室外で開催)
 
  新年度の事業計画・予算を審議
   
  総会終了後は、玉切り丸太の転落防止杭打ち
開始前の注意事項の確認
  玉切りされたヤマザクラの丸太 
       
     
 
倒転落防止杭打ち
  杭はロープで固定
(安全対策)

定例活動報告   
    皆伐更新作業も順調                        
〇日時: 令和4(2022)年4月10日(日)9:00~15:00
〇天候: 晴れ
〇場所: ワークセンター・北口はす池南側雑木林、公園散策路
〇活動概況
 
  私たちは、北口はす池南側雑木林の更新の為、本年2月より、20年を経過したコナラの伐採を行ってきました。

  この日は、ヤマザクラ1本とコナラ4本の伐採を行いました。
2月以降、20本の伐採を行いました。

   作業エリアは、大きなギャップ(空地)となり季節も冬から夏に進み、林床もすっかり緑色になりました。
今後は、新しい苗木を植え森の更新を行います。
.
  また同時に、担当スタッフにより自然観察会も行いました。
テーマは「新緑の里山に見られる植物」でした。
新緑とともにたくさんの花が咲き始めました。
次回は、6月12日午後1時、テーマは「花菖蒲とホタルの季節」です。
   
  出発前のストレッチ   倒木処理の様子 
     
 
倒木処理の開始
  ヤマザクラ伐採のの後
(幹回り1m40cm)


定例活動報告   
    皆伐更新作業も順調                        
〇日時: 令和4(2022)年4月10日(日)9:00~15:00
〇天候: 晴れ
〇場所: ワークセンター・北口はす池南側雑木林、公園散策路
〇活動概況
 
  新年度になりました。
  コロナ禍のなか活動の制約も3年になりますが、野外の活動ですので3密を回避しながら活動を軌道にのせていきたいと思います。

   この日は、2月から行っている蓮池左側の斜面の伐採を行いました。
作業開始前に準備体操をしっかり行い、現地では本日の作業の内容・手順・そこに起こりうる危険と回避のための注意事項の確認を共有し作業に入りました。
   草も青々としてきました。
この日は、ナラ枯れ病で枯れ始めたコナラ(樹高20m)2本を伐採しました。
新年度に公園の管理者も替わりましたので、公園のスタッフの方も視察にまいりました。


   伐採同時に、担当スタッフにより自然観察会も行いました。
テーマは「樹木の花と若葉の色を楽しむ」でした。
木々の芽吹き、淡い黄緑、緑、濃い緑、赤、ピンクなど様々な色の葉を観察しました。
次回は、5月8日午後1時、テーマは「新緑の里山に見られる植物」です。
   
  出発前のストレッチを始めました   伐採について手順、伐倒方向など皆で共有 
     
 
伐倒の開始
  伐倒木の後
(ナラ枯れはまとめて処理)
     
  観察会の講師講話1
  観察会の講師講話2