里山研究会・活動方針書

県立・四季の森公園
里山研究会
はじめに
私達、里山研究会は県立・四季の森公園で里山づくりを目指しているボラ
ンティアのグループである。
里山は私達多くの日本人にとっては懐かしい心のふるさとである。しかし
残念なことに私達の周りは、進み行く都市化の影響でその里山が急速に減少
している。
私達は昔懐かしい里山の姿を少しでも残していこう、あるいは取り戻そう
と、ここ県立四季の森公園で、公園事務所の支援の元、活動している次第で
ある。
以下に私たち里山研究会の活動方針、具体的活動内容と研究会の概要を記
す。
1 活動方針
1 ここ県立四季の森公園で、里山環境、里山風景、里山文化の保全、再生を
目指す活動をすること。
2 里山保全の重要性を、本公園の来園者に啓蒙する活動をすること。
2 具体的活動
・ 公園内里山エリヤ構想の立案。
公園管理者の依頼に基づき、公園内の森林エリヤの区分けの見直し、
確認を行ない、里山エリヤ構想の立案、助言を行なう。
・ 公園内里山エリヤの整備。
具体的には、里山エリヤに定められた場所の下草刈り、除伐、間伐など
を行なう。
・ 定例自然観察会の実施。
来園者の中の希望者に、定期的に、出来れば月例で、午後、1時間
30分程度で公園内に別途定める観察コースを案内する。
・ 公園主催イベントへの参加。
具体的には、春祭りにブースを出し、竹馬、独楽回し、丸太切りなどの
里山伝統文化体験の場の提供、募金活動などを行なう。
3 里山研究会の概要
・ 活動場所 県立・四季の森公園内
・ 活動メンバー 約15名
・ 活動回数 年12回
・ 活動日・時間 毎月第2日曜日・9時〜15時
・ 活動資金 公園事務所より委託
・ 設立 2002年2月
・ 代表者 北村 045−491−7533、
武本 0466−34−7039
(どちらも神奈川森林インストラクター)
以上
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