四季の森里山研究会・
   平成
161215日(水)活動記録


     「森の台小学校5年、環境教育授業」=第2回=

 *日時  12月15日(水)、9時〜12時30分・天候、曇り

 *参加者 北村、松崎、武本、武川

(いずれも森林インストラクター・運営、講師、自然観察指導など担当)

 下南、川窪(アシスタントスタッフ役)

*場所 (1)横浜市立森の台小学校(横浜市緑区森の台13−1)

    (2)神奈川県立四季の森公園

*対象 五年生全員(3クラス、約100人)

    5年生担当の先生4人(立会い)  

活動内容 前半(1時間半)教室で3クラス6グループが「地球温暖化防止」に

         関する研究発表(講師講評も)

       後半(1時間半)四季の森公園に移動(徒歩10分程度)、

        「杉、檜コース」を中心に、主に冬の植物観察(講師解説、指導)

       公園北口、管理事務所前で解散

コメント

     当日8時半、JR横浜線中山駅集合、寒い朝だが幸い雨にはならず。

北村さんも「風邪」をおして予定どおり学校へ。

     まず校長室で 川島修二校長に挨拶。川島先生は30年まえに「宮脇教授」の

講義を聞いたことがあり「今でもそのノートを持っている」との話に感心。

     子供たちの六つの発表は、前回(10・27、第1回授業)松崎講師が出した

「地球温暖化防止のためできることは」という宿題にそったもの。

「学校から出るゴミは減らせるか・・ゴミを持ち込んでの分別の実演」

「男の子がお母さん役になって、家族で家庭ゴミを減らす寸劇」など、

発表方法も含めて(古い大人は)感心しました。

     教室での発表に環境教育に関心を持った父兄が一人参観に来ており、熱心に聞き

入っていたのには、予想をしていなかったのでびっくりさせられた。

     観察会では(発表では足りなかった)森の役目の説明なども補足。

     だれかが「ヤブランの青い実」をみつけると、みなそれを欲しがり、

「アットいう間に」こどもたちが林の中に散らばってしまいました。

子供たちの敏捷さにまた感心しつつ、ここはアシスタントスタッフの出番、

     なんとかきりあげさせて、集合時間に間にあいました。

     今回は学校側があらかじめ我々の「名札」を準備してくれているなど、前回より   

関係者の「意欲」がたかまってきたように感じました。

 

  なお、北村、下南両氏は当日午後は所用があり、松崎、武本、武川、川窪の4人は

  中山駅ビルで、おとなしくお昼のスパゲッティを食べて解散しました。

                平成16年12月18日、記 以上(川窪)


【森の台小学校 総合学習の様子】

1組


発表「学校のゴミは減らせるのか」 での講評

 

自然観察「杉とヒノキの違い」

2組

 

発表「光化学スモッグ」での講評

 

自然観察「切り株を囲んで年輪について」

3組
     

発表「酸性雨について」と講師陣


発表「水質と川のよごれ」

(寸劇:私たちができること〜食卓にて〜)


自然観察「里山の林について」