■活動日:2004年2月8日(日) 快晴
1.松崎さん講義「里山・基礎知識(里山入門)」(9:20-9:40)
◇参加者:松崎さん、北村さん、武本ご夫妻、森本さん、武川さん、川窪さん、堀江さん、藤田さん、友常さん、
前沢[記]
新規参加者:渡部さん、伊藤さん、野村さん、笠原さん 計15名
2.作業(10:10〜11:30)
◇内容:里山ゾーン作業エリアの下草刈り、間伐
およその直径 |
3cm |
5cm |
8cm |
10cm |
15cm |
その他 |
間伐本数 |
10 |
19 |
3 |
4 |
1 |
フジ蔓2本 |
◇特記事項:春を待つシュンランを観察
☆間伐作業 先月に引き続き常緑広葉樹であるカシ類を中心に伐採。 ☆作業光景 間伐材は適当な大きさに切断する。 ☆下草刈り 先月(1月)の作業エリアより奥(上方)を中心に行う。
2.自然観察会(13:00〜14:30)
◇参加者:一般17名、研究会員14名(作業参加者の友常さん、藤田さんは不参加 +土屋さん) 計31名
◇インストラクター:森本さん
◇テーマ:『冬の自然観察(野鳥、生きものたちの冬越し、観察ヒント など)』 ※レジメ有り
◇観察コース:北口広場−池(東側)−里山−炭焼き小屋−不動の滝−展望広場−北口広場
◇観察会特記事項:・リピーターの女性参加者有り
・初めて来園された方で、観察会を非常に喜ばれていました。(放送で確認されたとのこと)
◇観察会の様子:
池のほとりに居たコサギ ☆観察会のスタート前にテーマ、コースを説明します。
☆池の岸辺を観察 他の植物が育たない冬の間に葉を出して、栄養を蓄えるヒガンバナを紹介。
☆観察会のポイント、 ポイントでクイズも出題されます。
☆炭焼きについて、炭焼き四季の会の三好さんに説明を受ける。 炭焼きの目的、窯の形状、温度調節の難しさ... 熱の入った説明でした。
炭焼き小屋近くの紅梅がほころび始めていました。
☆クヌギ、コナラ等の見分け方についての説明を聞き、参加者は真剣に違いを観察します。 ☆炭焼きについて、炭焼き四季の会の三好さんに説明を受ける。 炭焼きの目的、窯の形状、温度調節の難しさ... 熱の入った説明でした。 ☆クヌギ、コナラ等の見分け方についての 説明を聞き、参加者は真剣に違いを観察します。 ☆終了ミーティングの後には、 記念品としてコンゴーインコの 羽飾りが配られました。
参加者にプレゼントされたコンゴウインコの羽
3.報告・確認(9:10〜10:10、14:30〜15:00)
(1)2月の体験学習について
・インストラクター及びサポーターは北口管理事務所前に12:00集合
(午前中の講義、炭焼き体験参加者は、それぞれ指定時間に集合のこと。)
・2月15日午前の講義は中川先生のご都合が付かず、里山研究会顧問の東北文化学園大学)中村先生に変更
(2)3月、4月の定例活動は四季の森公園春祭りの準備を中心に行う。
(春祭りは4月末の日曜日、GW前の予定)
(3)研究会としての調査活動について
・作業結果を統計し、里山管理研究の基礎とする為、間伐、下草刈りなどの作業内容について、可能な限り記録することとする。(活動記録担当は前沢)
・初期植生状況の把握の為、3月あるいは早めの定例活動の中で、基礎調査(径、種別の本数調査)を行う。
・現在散在している伐採木を何箇所かにまとめて、アニマルヘッジを造る。