テキスト ボックス: 里山研究会 活動報告
〜森の台小学校5年生第3回環境教育授業〜
 

 

 

 

 


日時:平成17年2月5日(土)13:00〜16:00  天気 晴れ

場所:横浜市旭区民文化センター「サンハート」

地球温暖化環境学習報告会 主催 神奈川県 「地球温暖化について考えよう」

出席:松崎、北村、斉藤、武本(夫妻) (記)、森本、川窪、井鍋、下南

内容: 1.地球温暖化対策環境学習の報告

2.学校派遣事業の講師による講演

3.環境学習プログラム「エネルギーのかばん」の紹介

コメント:

里山研究会の16年度の新規事業であり、今後の活動の柱の一つに育てたい環境授業を昨年10月27日に開始した。初受託の森の台小学校の環境教育授業の集大成として今回の環境学習報告会への参加となった。参加は神奈川県内、8団体と小学校:11校、中学校:4校であった。森の台小学校の発表は3番目であり、松崎副理事長が里山研究会・神奈川森林インストラクターのPRを加えて森の台小学校との四季の森公園での自然観察を紹介した。

7人の生徒は堂々と元気良く、メモを見ることもなく、また順番を間違えることなく発表を完了した。ごみ処理場の見学や、学校でのごみ問題への取り組みと実行後の成果等説得力のある内容であった。更に良かったのは他のグループと比較して森の台小学校が一番供をメインにしていたことだ。他のグループは団体のPR・担当者の話が長く、今日は団体活動の発表会と誤解したくなるようなものもあった。本報告会の模様は2月26日(土)15時からテレビ神奈川で放送予定。

[感想] 

うれしかったのは、第一回の授業の時のお土産として生徒に渡した小枝で作った「書けないエンピツ」のことである。小枝をごみにしてしまえば、燃やされ二酸化炭素を発生させてしまうが、小枝のエンピツを地球温暖化のごみ削減のマスコットとして受け止めてくれたことだ。横浜創英中学校の発表に関連して北村理事長が起案した20キロワットのソーラー発電システムも取り上げられ里山研究会にとって満足できた発表会であった。

[その他]

 学校派遣事業の講師による講演では東京ガス・東京電力の担当者からは具体的な授業内容の説明があり大変参考になった。燃料電池や太陽光発電、ソーラーカー等を使った授業はさすが大企業の強さを感じた。(下南さんは自分の仕事との関連もあり、特に熱心だったようだ。)

 終了後は例のごとく、反省会をそばやで開催後解散となった。


写真:

直前の打合せ

最初の挨拶と紹介

発表の様子(学校での取り組み)

「書けないエンピツ」の紹介