里山研究会・2月13日活動記録

日 時:   平成17年2月13日(日)8:30〜16:00   天気:くもり

場 所:   (午前)会議室にての座学と園内自然観察

       (午後)里山エリアにて間伐体験

出席者:   北村、松崎、武本、武川、川窪、井鍋、大島、伊藤、金子、武田、堀江、

       土屋、下南、功刀、鶴田、那須、森本           計17名

スケジュール:

       9:10〜   オリエンテーション

       9:20〜   炭焼きの話し(担当…炭焼き四季の会)

       10:00〜  自然観察の楽しみ方(松崎さん担当)

       10:30〜  自然観察(松崎さん担当)

       13:00〜  雑木林の手入れ(武川さん担当)

       13:40〜  間伐体験(間伐材搬出)とアニマルヘッジづくり

       14:50〜  まとめ 

       15:20〜  反省会

内容およびコメント:

四季の森公園が主催する「雑木林の手入れと炭焼き体験教室」に今年も里研が全面的に参画・協力したもので、45人の枠に89人が応募するくらいの人気イベント。(今回は3回シリーズの初回)

会議室内も参加者とわれわれスタッフで満杯の状況。募集人員は40人前後としても、運用上良いかもしれない。

参加者の大半は、四季の森公園に初めて来園された方々で、炭焼きにかなり関心が強く、冒頭の座学は結果的には良かったようだ。

2つの講義はそれぞれ立派な資料も用意されていて、今後の参考にしてくれそうだった。

現場での自然観察の方は、松崎さんの好リードでサクラの谷などのコースを踏破。おかげで少し汗ばむくらいだった。春の花見が楽しみだ。

武川さんの座学は、プロジェクター持参によるパワーポイントを使ったの講義であり、参加者にとっても分かり易っかたものと言えよう。画像には我々スタッフも頻繁に登場していた。

参加者達はシラカシ中心に喜んで間伐をしていたが、少しダンゴ状態だったかもしれない。今後は、区分けの明確化や笛の常備など安全面の精度をより高めたい。また、間伐だけに特化してしまう人達もおり、この辺はマークが必要か。

アニマルヘッジづくりに関しては、箒で落ち葉を寄せるなどていねいな作業をしたい。

地元竹山の2名が新規加入してくれた。鶴田さんと那須さんで、今後ともよろしくお願いしたい。こうした地元の方々の参画は、とても嬉しいこと。

終了後、笑笑で再度の反省会を実施。10名くらいが参加し、楽しい一時を過ごした。

                                     以 上

写真:

自然観察会

自然観察会



真剣な講義の様子(松崎講師)

真剣な様子(初めての間伐)

沢山のシラカシが集まりました

太めの木を丸太へ:左端は金子さん

アニマルヘッジ作り1

アニマルヘッジ作り2

作業終了(現場全体を確認)