テキスト ボックス: 里山研究会 活動報告
〜「雑木林の手入れと炭焼き体験教室」第2回〜
 

 

 

 

 


日時: 平成17年2月20日(日)13:00〜16:00  天気 くもり

場所: 四季の森公園 里山エリア

出席: 北村武本、武川、川窪、井鍋、大島、伊藤、金子、武田、鶴田、那須、森本、下南(記)

内容: 下草間伐体験作業

コメント:

前回の反省を元に3グループの作業エリアが広く指定された結果、密接度が緩和されて安全な作業となった。作業の指示や休憩/終了の合図も、全体に響き渡る笛が用いられ統率感が高まった。また、木を倒す際の呼びかけも参加者が前回より意識できていた。

間伐作業では、丸太切りとアニマルヘッジ作りも大勢が関わるようになった。加者は、先週に引き続きの作業で、手つきや作業スピードも格段に上がっていた。

里山研究会での植生実験としてエリア内に落ち葉の有無の場所を設け、今後の変化を観察していくこととなった。

反省会は講演外の中華料理店で実施。以下、反省会で出たもの。

Ø    参加者の中で1件ノコギリ(刃)の紛失があり、北口広場に戻ってきてから発覚した。鞘のみがある状態で気付かなかった為で、今後は作業現場で終了直後に全員で確認したい。

Ø     間伐後の作業首尾が前回より良くなったが、木を切ることに熱中しすぎ、続く整備に取り掛かりづらい傾向にある。以降、指導時からもその点を一層留意するよう改善が必要。

Ø    管理地のなか谷での作業は、アオキや親指大の竹も多くが予想以上に力が必要であった、特に女性は休憩を上手くとりつつ作業するなど工夫が必要。

Ø    間伐する木を事前にマーキングすることも一考。但し当日もしくは前日の作業となるため、要検討。

Ø    管理エリアでゴミがかなり見受けられ、最後に収集。今後は袋も持ちあるきたい。


写真:

谷での作業(その1)

谷での作業(その2)

間伐前の様子

間伐後の様子