里山研究会活動報告2005(平成17)年4月10日

*日時 4月10日(日)9時〜15時10分 快晴 風強く 花吹雪。

*場所 ワークルーム、里山研究会エリア、あし原湿原周回コース。

*参加者(19人) 秋沢 伊藤 大嶋 北村 小池 下南 武川

      武田 武本(弘) 武本(千) 田辺 土屋 中島 中村

      那須 藤井 堀江 松崎 井鍋

      久しぶりの顔も見え、ワークルームはすし詰め状態!

*経過 9時30分 ミーティング

     ・(北村)効率よく時間を使うため、運営委員会(理事・監事)で案件を決定し、定例会に報告する。

     ・4月8日付けで、里山研究会は、めでたくNPOの認証を受けた。

     ・今年度も、里山の保全を基本理念として活動し、自然観察会や「四季の森公園まつり4/29」への参加を啓蒙活動の一環として位置づける。

     ・(武本さん)4月29日に向けた準備と体制について。

      当日雨なら30日に順延。順延なら、朝6時10分頃、メールか電話が参加者に入る。集合は8時30分 公園事務所前。遅れたら炭焼き小屋前。

     ・「活動報告」執筆者が決まった。

      今年度は、チーフの川窪さんを含め、6人が交代で担当。

     ・9時55分〜11時30分 3グループに分かれて作業。

     ・「森林整備計画」に基づいて研究林標準地の現況調査。

       理想的な里山にするための、重要な基礎データになる。およそ0.72ヘクタールの地域の一区画で、4班に分かれ、上層、中層、下層、林床、それぞれの樹種、胸高直径、立木本数、植物などを調べた。林床など、この時間では、とても調べきれない。

     ・「まつり用」竹の切り出し。

     ・「まつり用」花入れの小枝を収集

       13時〜14時30分 2グループに分かれて作業。

     ・工作班 14人 武本夫妻の指導で「まつり用品」の製作。

       タケトンボとヘリコプター(中島さんの労作)竹ぽっくり、       竹のけんだま、花入れ、バードコール、ミニゲタをそれぞれ、       つい買いたくなる魅力的な、工芸作品に仕上げた。   

     ・自然観察会 

       武川の指導で「春の花を見てご覧」。ソメイヨシノは花吹雪、ヤマザクラは色とりどり、キブシ、イヌシデなどが花房を下げていた。公園には、急に満開になった花見の人が多かったが、観察会には、男性1、女性4、4歳の利恵ちゃんが参加。

       利恵ちゃんは、「ドングリはなぜ落ちるの?」などと、すっかり、なついた伊藤さんに、質問を連発。会員に勧誘するには幼すぎて、断念。

 

      14時50分〜15時10分 まとめのミーティング

     ・林相のデータを年1回発表できるようにしたい。

     ・自然観察会のデータもまとめたい。(森本ペーパー)

     ・入会金・会費の納入は5月8日。

     ・4月24日は各人次のものを持参されたい(まつりの準備)

       底から12センチほどの高さで切ったペットボトル(くびれている伊       右衛門タイプは不可)1〜2本。雑巾1枚。

     ・次回は4月24日 10時 公園事務所前集合。

 

      武田さんが開拓した、中山駅前の店で有志が反省会。終わって外に出ると、まだ明るい空が、まぶしかった。