里山研究会活動報告 2005(平成17)年4月29日


*日時 4月29日(金曜日・みどりの日) 8時30分〜16時30分

        快晴 横浜の最高気温28.4

*場所 炭焼き小屋前の「里山研究会会場」

*参加者 (ゲスト) 草笛の松永 コマの米本

       (協力者) 森林インストラクター・加藤 鈴木 渡辺

             会員の友人・秋沢 阿部 池内 金子 木ノ内 高橋 

             田辺 林ご夫妻  渡部

       (会員) 伊藤 市川 金子 川窪 北村 小池 斉藤 下南 武川 

            武田 武本() 武本() 友常 那須 藤田 堀江 松崎

            森本 井鍋 

                          以上総勢34人


*活動内容 「四季の森公園まつり」に参加

   @ 炭焼き小屋前の広場が「里山研究会会場」 10時〜16時

      ここに、以下のコーナーを設けた。

    グッズ販売コーナー テント1張り(公園側が設置)と日除けシートを張った。

       人が絶えることなく、売り上げは、なんと\62,800

       森本さんほかの、誠意ある売込み方が指示されたのだろう。
       自然観察会などを紹介した、地図入りのパンフレットも配布(川窪・下南制作)

    頑張ってみようコーナー 丸太切り ウマ2騎で22年生のヒノキを切る。

       4歳から小学6年生まで、顔を真っ赤にして挑戦した。

       付き添いの大人が加勢することは、ほとんどなかった。

    作ってみようコーナー(ブルーシート2枚を敷いた) ドングリで作るトトロや置物、

                  ダンボールの写真入れ、竹とんぼなど。

                  竹の花入れ、竹のシャベルなど(武川・那須製作)

       ドングリ細工は若いお母さんと子供、竹とんぼは若いおとうさんが楽しんだ。

       飛んだとんぼは7人分。製作が困難と予想したのにの思いのほかの成果。

    遊んでみようコーナー 米本さんのだるま落とし・コマ回し。

                 竹馬、竹ぽっくり、竹のけんだま。

       竹馬は女の子、コマ回し・だるま落としは男の子に人気。

       竹馬に乗れるようになった子は3人。伊藤さんが好指導。                 

    草笛コーナー  松永昭光さん(伊勢原在住、72歳。武本さんがスカウト)

       午前と午後に「里山会場」でミニコンサート。リクエストにも応えた。

       いろいろな木の葉を、プラスチック容器にたくさん用意して子供たちを指導。

       音は出ても、メロディーまで吹ける子は、残念ながら…。

   A 草笛リサイタル 12時10分〜12時30分 四季の森公園の「野外ステージ

       松永さんが「幸せなら手をたたこう」「夏は来ぬ」「北の国から」「愛の喜び」

       「ふるさと」を演奏。

       木の葉1枚から、紡ぎだされる力づよくも、繊細なメロディーに、

       およそ450人の聴衆は、信じられないという顔、顔、顔。「すごいね〜」の声も。

   B 反省会 「里山会場」 16時〜16時30分

       資材を片付けた後、全員が車座になって、「武本冷蔵」でよく冷えたビール、

       ジュース、差し入れの銘酒などで、体を癒しながら、一言ずつ反省の弁。

      一緒に作ったり、遊んだりしていて、子供と大人の価値観の違いを改めて

       感じた。

      事前の段取りがよく、あわてることがなかった。(武本事務局長への賛辞)

      用意した遊びや工作の材料が豊富でよかった。

      「竹馬づくりに、学校へ来てほしい」と言われた。(中山小学校の子)

      「私も楽しませてもらいました」(松永さん、金子さんほか)

      箒と塵取りが必要だった。

      竹細工づくりに敷物が欲しかった。

      コマ回し用のスペースが狭すぎた。

      工作用の切り出しナイフが足りなかった。

      細字用のボールペンが欲しかった。

      子供がよく見えるように、低い位置にも販売グッズがあった方がいい。
      「無料体験コーナー」の看板があった方がいい。
      スタッフがひと目で分かるよう、赤いジャンパーかベストなどを活用できないか。
       など。

     最後に、北村さんから、締めの挨拶。

     「(環境教育授業をした)森の台小学校の子の、何人もから声をかけられた。

     今日の活動も含めて、私たちの運動が、次につながっていることを実感し、

     ありがたかった。暑い中をお疲れさまでした」。

     「まつり」参加者 38,000(まつり実行委員会発表)

     「里山会場」を訪れた人 述べ3,100(里山研究会発表)

 

   元気な人たちが、この後、場所を移して再度、反省会。

   おおむね、今日の成功を喜び合った中で、印象的だったのは、川窪さんの言。

   「松永さんは、まさに自然を生かした(木の葉)活動をしている貴重な人だ。

   本人も今日を喜んでくれたし、今後も、名誉会員とするなど、会の支援者として

   加わってもらってはどうだろうか」。

   

   ※参考 販売グッズ

         バードコール \300

         菜ばし・小枝の花入れ・竹とんぼ・ヘリコプター・ミニ下駄・一輪挿し \200

         書けないエンピツ・指回しコマ・クルミ笛 \100

         クマの置物・鹿の置物 \700

         ダックスフント \1,000

事務連絡

      次回は5月8日 9時 管理事務所前集合。

   入会金¥1,000 年会費¥2,000 合計¥3,000をご用意ください。

   なお、活動報告の執筆担当は、この後、5・11月伊藤、6・12月功刀、

   7・1月武田、8・2月角田、9・3月川窪、10月井鍋です。(敬称略)