里山研究会活動報告
 2005(平成17)9月11日

*日時 9月11日(日)9時〜14時45分 晴れのち曇り、蒸し暑い。
*場所 ワークルーム、アシ原の奥の峰の裏、池と水車小屋周辺。
*参加者(13人) 大嶋 川窪 北村 功刀 小久保 斉藤
      武本(弘) 武本(千) 中島 那須 林 森本 井鍋 (敬称略)
      ゲスト 下田さん(川窪さんの友人、はるばる、千葉から参加


*経過 9時15分〜9時30分 ミーティング
     (北村さん)
     o午前中は、前回と同じ地域で、下草刈り。
     o緑区に申請していた助成金、7万円が承認された。
      小学校の環境教育に使いたい。県以外の地元の自治体とつながりが出来た。

     o森の台小学校の環境教育にと、JATA(日本旅行業協会)環境教育基金に申請していた、
      助成金が、5万円認められた。競争率が高かった。

     (武本弘次さん)
     o9月9日に、四季の森公園の9つのボランティア団体が、初めて
      連絡協議会総会を開いた。(武本、川窪出席)
      「神奈川きのこの会」も初参加。
      今後、各グループと交流を密にしようと申し合わせた。
 
     9時55分〜11時20分 下草刈り(アシ原の奥の峰の裏)
     o湿気が多く、風も通らず、暑い中での作業。
      見通しがよくなった場所を見るのは、気持ちがいい。木の表情が明るい。

     o帰途、公園当局が買収し整備した、池の北西側の「遊歩道」を視察した。

      (終了ミーティングの項に関連の記述あり)

     13時〜13時50分 自然観察会 講師は武本弘次さん
     oゲストは10人(大人6人、子供4人)
     oテーマは「野鳥とセミとハチ」。
      池の杭に止まるカワセミと、水車小屋の軒下のキイロスズメバチの巣を
      フィールドスコ−プで観察。
      さすがに、武本さん、見えにくい巣を、よく見つけるものです。

     14時10分〜14時45分 ミーテイング
     o公園側から諮問されていた「遊歩道」について、次のような意見が出た。

       岐路で誤りやすいところがある
       まだ、暗いところがある
       間伐や枝打ちが必要な木がある
       切るべき木に印をつける(今月第4週日曜の午後やろうの声)
       車椅子用のルートの整備
       遊歩道のチップをもっと厚く、など
      これらを踏まえて、公園側に提案したいと北村さんから発言があった。

     (北村さん)
     o今後、森の台小学校の環境教育や親子体験教室について、
      具体的な実施計画を進めたい。
     o「緑の少年団」が植樹した林の間伐を依頼されている。
      現在の下草刈りの、次に、取りかかることにしてはどうか。

*追伸 前回、大嶋さんが作成した草案を基に、当NPOの、
     会計処理の方法について、北村 大嶋 下南(午後から参加)の各氏が、
     綿密な打ち合わせを行った。                  以上、井鍋記す