リポート   
四季の森里山研究会活動報告

*日時 2006・6・11()9:00〜16:00 雨
*場所 ワークセンター、ズーラシアの森、四季の森
*出席者
  北村、武本、森本、川窪、武川、伊藤、中島、角田、井鍋、林
 那須、武田、小久保、青木、木野内、原口

*連絡事項

○総会とホタルの夕べ

6・25()の総会議題は、17年度事業・決算報告、18年度事業計画の審議。理事役員の改選など。欠席の会員は、委任状に捺印の上、武本理事に提出のこと。総会の後、四季の森公園のホタルの夕べに参加する。この夕べには提携団体のハナマルからも参加表明あり、里研で同伴する。

○6・17()四季の森公園で計画されているキャンドルナイトへ の協力要請が緑区役所よりあり、会員の積極参加を呼びかけ。家 庭の廃油を利用してローソクを作り夜の公園で灯すエコキャン  ペーン。15時公園事務所前広場に集合のこと。

○6・26()のフェリス大学エコキャンパス訪問交流参加者は、 当日13時に相模鉄道・緑園都市駅改札口に集合のこと。

○7・2()実施予定の県民参加の森づくりの下刈作業への参加要 請。

○「丹沢エコツーリズム担い手育成講座」受講生募集について。荒 廃が進む丹沢の森を何とかしたいと思っている有志をもとむ。

○森の台小学校環境授業について、担当教諭、横浜市環境創造局、 里研で協議。学校では今年は、5回程度の野外体験授業を考えて いるが、里研としては取り敢えず、7・13(木)に計画されて いるガイダンス兼ねた四季の森での自然観察会への協力を確認。 その後の協力体制については継続協議する。

○優れたアイデアと技量で里研の工作活動に多大の貢献をしてきた武本会員(バードコール、マスコット鉛筆)と中島会員(炭地蔵、竹とんぼ)の二人がグッズマイスターに認定された。(拍手)

*雨のため森林整備活動は取りやめ。

*午前、ズーラシアの森に「創造と森の声」の石山克幸代表を訪ね、今後の連携について意見交換。8・28()〜29()の子供たちの野外文化活動への共同参加を打診される。

*自然観察会 13:00〜14:00

講師は、森本インストラクター。雨にもかかわらず、22人が参加。(参加者7人・女性6、男性1)
 四季の森公園は、唯一炭焼き小屋のある県立公園と特徴を示し、焼いた炭について、災害用に備蓄され阪神大震災には被災地に送られたこと、公園内の水質維持、浄化に使われていることを実地に説明。また里研が伐採したアニマルヘッジや萌芽更新の広葉樹を題材に四季の森が里山公園である根拠をわかりやすく解説。
 林の中のエゴノキの幹が周囲の樹木と比して黒っぽくて区別がつくこと、毒を含むエゴノキの実をすりつぶして川に流すと魚が浮いてくるという解説、オオバコの穂を使ったオオバコズモウの実演には、遠い少年の日を髣髴した参加者もあった。

                    文責   原口