リポート   
四季の森里山研究会活動報告

南足柄下草刈活動報告(200672日)

 社団法人・かながわ森林づくり公社主催(南足柄市自然環境保全連絡協議会協力)の『県民参加の森林づくり』活動が、72日(日)南足柄市の山林で実施され、里研の7名(北村、森本、伊藤、川窪、井鍋、角田、小久保)を含め、総勢154名の参加でした。

 当該山林は、森林インストラクター4期会&5期会、及び4社(富士、松下、東京ガス、水道企業団)の協賛を得て、来年度を最終年度とする15年計画で再生中の、欅やミズキ等の雑木林です。
 かなりきつい斜面で、茅を中心とした70〜80cmの下草が繁茂し、遣り甲斐の有る作業でしたが、生憎、激しい雨が降り続き、40分位で終了になってしまい、達成感は今一でした。
 ただ、私の場合は、この手の活動は初参加であり、マイクロバスに分乗して、かなり山奥まで登り、自然林再生現場を目の当たりにできたことは大変新鮮な体験でした。
 また、下山して解散してから、里研メンバーで訪問した『丹沢の地酒“松美酉”(まつみどり)の蔵元』での利き酒の一時は、貴重な余禄でした。 秋には、“稲刈りから仕込みまで”の体験コースに参加しようということで、一同大いに盛り上がりました。 (200674日 小久保靖世)