リポート   
四季の森里山研究会活動報告
青葉区内小学校教師対象の自然観察会報告


日時:平成18年8月17日(木) 9:00〜11:30
天気:晴れ時々雨
場所:県立四季の森公園 
参加者:青葉区内の小学校、理科研究会メンバー教師 19名
自然観察指導:伊藤、武本、 アシスト:北村

実施内容
(1)観察会の位置付け
  理科研究会として、実際に自然観察を行うことで、生徒に対する体験型の総合学習や理科学習への活用を図るもの。
 
(2)実施方法
  先月実施した、森の台小学校・観察会と同じ内容を、先生が生徒になったつもりで行った。 

授業風景(感想)
・当日、台風の影響もあってか、強い日差しが照りつけたかと思うと、今にも降り出しそうな空模様になったりと、自然観察にはちょっと不安なお天気。

・予定の9時半開始の10分過ぎに、ようやく年配から若い先生まで19名が集合。

・管理事務所前にて、講師の紹介とテーマの簡単なレクチャーを行う。園長さんも出てこられたので紹介をする。ニコニコと如才なく挨拶をされる。公園側も、いままでとは違う「気配り」を意識し出したのだろうか?

・2班に分かれ、時折雨も降り出す蒸し暑い中を、皆汗をかき蚊に食われつつ、森の台小と同じようなコースを辿る。

・やはり、理科研究会の先生らしく動植物に詳しい。伊藤、武本両講師とも丁寧にやさしく語りかけるように説明をしている。互いの会話から自然が好きなことが伝わってくる。

・講師も力が入り、あっという間に予定時間が過ぎる。最後に会議室で簡単な質疑応答とまとめを行い無事に終了。

・講師の熱心かつ丁寧な進行に対し、お礼の言葉があった。きっと今後の授業に生かされることと思う。伊藤さん、武本さん蒸し暑い中、お疲れ様でした。

・帰途、ホームで電車を待つ間に激しい雨が降り出してきた。午後7時のNHKニュースをみていたら、酒匂川、増水事故の報道をしていた。

以上
 (北村 記)