リポート   
四季の森里山研究会活動報告

日 時:11月10日<金曜日>
場 所:四季の森公園
参 加:森の台小学校<5年生127名・教師4名>
スタッフ:横浜市総合環境局「4名」…吉川(きっかわ)、山本、法貴、荒井
     緑区役所…高橋
四季の森公園…千葉
里山研究会「11名、五十音順」青木・伊藤・川窪・小久保・武本・中島
那須・林・渡部・小川(客員)
<活動内容>
1> 樹名板の設置…各組9本の樹木に「樹木の名前」「樹木の説明版」を取付け。
         10月の環境活動で、5年生の1組から4組の児童が4人でチームを
作り作成した<樹名版>を、里研が選定した四季の森公園内の4コースの
当該樹木に環境局の主導でビニール紐を使って括りつけた。
 今後、公園を訪問しても今まで以上に親しみを感じることでしょう。
2> 丸太切り…横浜市総合環境局より持込の「クスノキ」、里研提供の「シラカシ」の丸太を
切った。一部の児童はクラフトに挑戦していた。
 里研メンバーの指導の下、うまく切れない児童も、根気よく教えながら切ら
せていたので、全員が満足感のある丸太切りの体験となった。
    〜朝早くから丸太切りの準備に携わった会員の皆さんご苦労様でした。お陰さまで
     100名を超える児童を、予定時間内に滞りなく体験させることが出来ました。

環境授業を終えて<里研メンバーの感想>
 (1)丸太切りの段取りはよかった。人の話を聞いていない児童がいる。
(2)切った後の使い方の指導をしたい。軽いケガ2名あったのが残念。
(3)ケガをしないように注意して指導に当たった。
(4)取り付けた後の<樹名版>。今後も関心を持ってメンテナンスを児童にやらせたい。
   ニオイのある木(クスノキ)提供されたのは良かった。
(5)横浜市の指導員が<樹名版>取付のとき「ヒモ」短く切りすぎた。結び方に緩いのが
あるので点検をしてほしい。
   丸太切りの児童の体力不足を感じた。が時間内に完了したことは、里研のパワーである。
    環境総合局と共同でやったことはクスノキの提供もあり良かった。
   ちょっと欲張った感あり。オーバーワークにならないよう調整してゆきたい。
(7)今後、関心を持って春夏秋冬訪れてくれれば・・・
(8)樹名板の内容、学校側でもう少し指導してもらえば、なお良かった。
(9)体験する機会を作ることが大切である。

<番外>丸太切りを最初からさお後まで見ていた一般の公園訪問者が、終了後に里研活動に
   関心をもたれたようで「会に入会するにはどうすれば良いか」との質問。
    事務局長に繋ぎました。

<連絡事項(川窪)>
・ 四季の森公園の詳細地図…里研活動に活かしてほしい。
・ 12月9日MM21地区で「国際環境シンポジウム」参加希望者はどうぞ。
・ 昨年の「森の台小学校<環境活動>のリポート」が届きました。(別途・別掲)
・ 秋の<緑区民まつり>…次回、皆さんで協議したい。  以 上 
                                <伊藤・記>