リポート   
四季の森里山研究会活動報告

※ 日 時 : 平成18年12月10日<日>9:00〜15:30
※ 場 所 : 四季の森公園
※ 天 気 : 曇 後 晴
※ 参加者 : <参加者20名>青木・井鍋・伊藤・川窪・北村
         ・木野内・小久保・斉藤・武川・武田・武本(弘)
         ・武本(千)・角田・那須・原口・林(紀)・林(高)
         ・森本・渡部・中島<午後>(敬称略)
        :”間伐作業”に炭焼きの会三好会長他7名
          公園職員3名、参加。
※ 活動内容
  <午前>・・・”間伐作業”
  ◎ 作業開始前に三好会長から
   ・当公園のDNAが入った”どんぐり”から苗づくりをした。
   ・「中山みどりの少年団」が7年前に植樹したコナラの木。
   ・樹木が生長し林内が暗くなったことで除伐・間伐作業をする。
    との挨拶があり、間伐隊・後処理の枝打ち・玉切り隊に別れ
   10時から作業を開始。
  ◎ 約1時間で30数本のコナラを切り倒し、枝打ち、玉切り作業終了。
   終了後、炭焼場で温かいお茶の接待を受ける。汗をかいた後で
   一段と美味しかった。炭焼きの会の方々有難うございました。
  ◎ 今回の活動は<四季の森公園>のボランテイアグループ
   <炭焼きの会>とのコラボレーションで初めての共同作業。
  <午後> 
 1)「自然観察会」…担当:武本さん”テーマ・どんぐりの不思議”
  <参加:22名>ゲスト11名(内子供3名)、公園協会1名、里研会員10名
  ◎ 里山を代表するコナラ、クヌギの林を歩いて、どんぐりの歴史から
    解き明かす。形・実・殻斗とドングリの実物を見せながらの話に参加者は
    話に引き込まれ質問などを交え熱心に聞き入る。更に、木につく虫(昆虫)
    と解説は続く。寒い中での観察でしたが途中退席なく終了。
     最後に、武本さん手作りの<どんぐり>のクラフトをお土産贈呈した。
  ◎ 残る里研会員で午前中に使用した道具の掃除と片付と倉庫の整理当たる。
    

 2)<ミーテイング・ワークセンター>2時40分〜3時30分 
  @ 今後の日程について
   ・ 1月:定例会は14日日曜日午前9時管理棟前集合
    「自然観察担当:中島”紅葉”の不思議」
    終了後、新年会を実施・・・つまみ等正月の残り物(ある人)を持参。
   ・1月17日緑区公開授業に参加「竹細工を中心にした工作」
   ・ 2月炭焼き体験教室開催に協力
     ◆ 4日講義 11日間伐体験(18日炭の釜だし
  A 連絡事項他
   「北村」○ 1年間有難う。当会も継続することに意義あり、来年も頑張りましょう。
       ○ 今後も公園内他のグループとのコラボレーションを増やしたい。
       ○ 園長から「来年度から間道ルートの調査に入る」里研からもホタルの出るところなどの、意見を出す。
  「北村・川窪・小久保」 
       ○ パシフィコ横浜で開催のフエリス女学院主催のシンポジウム「異常気象のゆくえ」「沈む島々」について。
  「北村・川窪」
       ○ ”ゴンズイ”の名前の由来について。
         ※ 上記、2点について、感想と喧々諤々の議論あり。
   「井鍋」 ○新松田駅前<中沢酒造(松美酉)の鏡開き>1月11日に
      行われる。参加希望者は申出をすること。
 3)<忘年会>
   今年度を締め括る<忘年会>を「中山駅前の<四季穂>」で開催。
  参加者19名。皆さんが望む<午前の間伐>の興奮と美味しい料理の
  ご馳走に加え、井鍋さんの名司会で大いに盛り上がる。
   お酒が回った所で一人ひとり来年の抱負を延べ勘定という時に
  なお、2品の料理。満腹になった所でお開きとなる。
                               <報告・伊藤>