リポート   
四季の森里山研究会活動報告

横浜そごう前出前工作教室

日時:2007年1月28日 午後0時半〜午後2時
場所:横浜そごう前 地下二階 新都市プラザ
活動参加者:北村多津一、川窪正昭、林紀夫、武本千寿、下南葉子、原口洋一

活動趣旨

 横浜市が2005年4月に創設した横浜市市民活動推進基金に登録している約50のNPOの活動ぶりを会場のパネルや実演で一堂に紹介しようというはじめてのイベントでした。里研からは、四季の森公園での自然観察会や森の台小学校、中山小学校の環境授業の取組みを紹介したパネルを会場に展示し、どんぐり人形の工作教室を開きました。

活動状況

 工作教室では、会場の一角に並べたテーブルにどんぐりの作品と材料を並べ、会
場を訪れた人たちにマーカーでどんぐりに顔を描いて台木につける工作の楽しみを味わってもらいました。作品サンプルの出来がよかったことや北村理事長の会場前での呼びかけも功を奏して、テーブルには常に10人を越える人垣が出来て幼児から高齢者まで熱心にどんぐり人形に取組んでいました。 
 締め切り時間がきてもテーブルを離れようとしない人もいるほどで参加者総数は、里研の工作教室だけで100名を越える盛況でした。
 今度の工作教室では以下のことを実感しました。

・ どんぐりへの関心と郷愁は、全世代が共有している
・ 展示型より体験型がうける
・ 材料はシンプルにたっぷりと工具は効率のよいものをしっかり用意する
   (この点では、武本夫人に提供いただいた作品と材料が大助かりでした)
 なおこのエベントと並行して横浜そごうの9階会議室で午後2時から参加団体の活動
報告会が開かれ、
里研代表として川窪会員が出席しました。                原口・記