リポート   
四季の森里山研究会活動報告


中山小・竹工作集中授業、
日時、2月19日(月)、天気 曇りのち晴れ
    中山小、5年1組(井上学級)を対象に、午前9時半から、
    給食時間をはさんで14時15分まで、竹工作一本にしぼった
    異例の集中授業
里研参加者、8人・伊藤さん、井鍋さん、長部さん、武本さん、中島さん、
           那須さん、林さん+川窪
概要
先月の中山小美術工作科研究授業(5年2組)の実績を評価した学校側から、「残る5年1組でも是非」という強い要請が寄せられた。
このため会員の日程をやりくりして、いわば「一日竹工作デー」として集中授業を実施した。30人余の児童全員が、それぞれ2種類程度の作品を仕上げることができて、満足度は高かったようで、校長、副校長先生からも丁重な謝意の表明をいただいた。

内容、
会員は授業開始の30分以上前には集合、まず学校用地内の竹林で孟宗竹の伐採。
児童は、里研が予め提案した4種類の工作品(水鉄砲、花立、ナベ敷き、竹とんぼ)ごとに、4班に別れ午前9時半から製作開始。忽ち工作室は子供達のエネルギーの坩堝と化したが、厳しい指導も行って、幸い大きな怪我人もなく、、午前中に、ほぼ全員が希望の作品を仕上げた。
 午後には、独自の作品に取り組む者が多く、それぞれの児童が達成感を味わえたようだった。また、里研会員はもちろん弁当を持参したが、昼食時間には教室で給食に加わり、同じスープを飲みながら、児童たちと交流を深めた。

 *なお、今日は「炭焼き四季の会」の志田会長が(おまごさんを連れて)来校、
      午前中の授業を参観してくれた。
      志田会長からは「炭焼きの会では、毎年近隣の竹林で竹材の切り出し
      をしているが、里研と協力することも考えて見たい。」との話もあった。


      里研の熱心な授業・指導ぶりをみて、里研への信頼感を深めてくれた
      のではないかと嬉しく思った。
      
 *補足、また「高品質炭」(炭地蔵用)の提供依頼についても「前向き」の回答が
      得られた・・・(・25日には小生も8時半に炭焼き小屋へ行きます。)



                                以上(2月19日、川窪 記)
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 *さらに追記、
     中山小からの下校時、坂道の下の校門のところまで、
     5年1組の4人の男女児童が井上先生と一緒に見送りをしてくれた。
     教室では、目だってお転婆な子もいただけに嬉しかった。