リポート   
四季の森里山研究会活動報告

 「自然観察会に新たな視点を開発」

*日時 2007(平成19)年7月8日(日) 9〜15時20分
*場所 ワークセンター、里山研究林ほか
*参加者 青木 臼井 川窪 北村 斎藤 下田 下南 竹口 角田 那須 林(紀)
       原口 森本 渡部 井鍋の15人+サンディさん(下南さんの友人)

*ミーティングでの報告と今後の予定など
 ○総会の議事録を回覧した。
 ○「ストップ温暖化!公開セミナー」が6月26日に行われ、フェリスの本間 慎学長
   ほかが講演した。
   北極海の中央に解氷面が出来、海面上昇など、地球の温暖化は後戻りできない
   ところにまで来てしまっているらしく、深刻な事態だ。(北村さんの実感)
 ○7月25日(水) 四季の森公園で、緑区の生活科研究会の教諭、約20人に
   自然観察会のための指導を行う。講師は武本さんと中島さん。
 ○森の台小の環境学習について、川窪さん、武本さんが井田先生と交渉した。
  @9月19日(水) 9時と10時20分の2グループ(約70人ずつ)に分けて、
   四季の森公園を会場に、自然観察会を同内容で行う。
   講師として、インストラクターの方が5人は要ります。
   平日ですが、是非、ご協力をお願いします。
  A10月4日(木)雨なら12日(金) 約140人が四季の森公園で丸太切りと
   工作(ドングリ、エンピツなど)の授業を交代しながら行う。
 ○中山小の授業については、7月12日に川窪さん、武本さんが学校側と交渉する。

 ○NPOなどが協働するための手引き書「協働のためのサプリメント」発行。
   北村さん、川窪さんが執筆に参加した。
 ○9月29日(土) 八ヶ岳周辺で、きのこ観察会を予定。詳細は次回の定例会で。

 ○ノコギリの痛みが激しい(那須さん)。助成金の申請を検討したい(北村さん)。
 ○会員名簿配布。理事、監事、事務局以外は、氏名と市区までを掲載したもの。

*間伐と下草刈り
 里研林で大小22本(親指大も含む)を間伐。
 思いのほかの蒸し暑さに、みんな汗だらけ。サンディさんが初伐採。

*自然観察会 「野生きのこを訪ねて」 森本さん担当
 きのこ研究家・古谷敏生さんと助手(?)の女性が特別講師として来てくれた。
 参加者は暑さにもかかわらず、41人(うち乳幼児3人、会員12人)。
 四季の森公園には、きのこが、意外に種類も数も多い…と私は思った。 
 最後に、採ったきのこを新聞紙に広げて、古谷先生が「同定」。
  名前が示されたのは23種。
  このうち、毒きのこは ドクツルタケ、テングタケ、コテングタケの3種。
  食べられるのは、アラゲキクラゲなど4種。
  ほかのは、「あまり食べませんね(古谷)」。
 土産に持ち帰った人もいたけど、大丈夫だったろうか…?

*定例会が終わって、元気な人は、古谷先生を囲んで四季穂で反省会。
  疲れ果てて、参加できなかった人も、確かにいました。
                                   井鍋記す