リポート   
四季の森里山研究会活動報告
定例会活動報告 
「歴史小散歩」
 
○日時  19年10月28日(日)9時30分~12時30分
○天候  晴れ(台風一過の秋晴れ)
○参加者 川窪(講師)青木・伊藤・井鍋・臼井・長部・北村・木野内・那須
     中島・武田・武本(千)・角田・林(高)・森本・渡部・林(紀)
     宮下(インストラクター10期生、入会確実)   以上18名
 
○概況
 ★昨日の風雨が嘘のような天候のもと、9時30分にJR十日市場駅前を出発
  し、最初は(曹洞宗八幡山寳帒寺)を訪問。
  開山は、戦国末期から近世初期といわれ四百年近くの歴史を有する寺院で、
  本堂のほか薬師瑠璃光堂・鐘楼堂があり、清潔な境内だった。
  本堂正面に「山岡鉄舟の額(古宝?)」があり、墓地に寺子屋師匠の清水
  礼吉の墓碑があった。
 ★つぎは恩田川沿いを歩いて(真言宗・観護寺)
  明治時代の自由民権家・佐藤貞幹(都築出身)夫妻の墓石があった。
 ★最後は(古羲真言宗城寺)。 旧城寺境内と付近一帯が榎下城跡。
  榎下城は、室町時代前半に上杉憲清によって築城され、その後は小机城の
  支城の役を果たした。旧城寺は、久保村の長・佐藤小左衛門の屋敷跡に
  建てられたもので夫妻の墓碑がある。
 ★川窪講師の明快な口調の説明で、時間がたつのも忘れるてしまうような会
  であり、緑区の歴史を掘り起こす楽しみを貰った気がした。
 ★緑区市民活動支援センターにて持参した弁当で空腹を満たしたのちに解散。
 ★北村・森本・中島・武田会員はワークセンターで整理仕事。
  川窪・臼井・林会員は、11月月例・竹伐りの竹林場所の確認。
 
○若手会員数名で、川窪講師の慰労と反省会を「サイゼリア」で行った。
 
                          (林 記す)