リポート   
四季の森里山研究会活動報告
活動報告
 

日時:1月13日(日)午前9:00~16:00
出席者:北村多津一、武本弘次、川窪正昭、井鍋正良、臼井茂夫、尾崎一源、長部正、長部千鶴子、木野内明美、斉藤恒、下田孝、武田隆治、那須徳義、
林紀夫、林高子、渡部公、原口洋一
  
9:00~10:00
まず北村理事長が、「里研の活動は、環境授業や他の環境団体との連携など実績を重ねてきたが、この取り組みは、継続することが大事だ」と挨拶。
例会では、当面の活動計画について以下の説明があった。

・ 1月24日(木)中山小環境授業 9:00~12:00
5年生2学級(約70名)に中山小体育館で竹工作を指導。参加の会員は、午前8時15分JR中山駅改札口に集合。

・ 2月2日(土)「いっぽ」親子教室 13:30~15:00
「いっぽ」では、金子先生(当会支援会員)指導のもとコラージュを制作する10組の親子の支援にあたるとともに、独自にどんぐり細工を披露。

・ 2月6日(水)上山小環境授業 
5年生2学級(約75人)を対象に四季の森公園で自然観察と丸太切りの実習を行う。当日雨天の場合、2月8日(金)に延期。実施詳細は、後日里研と学校側で協議。

10:00~12:00
 四季の森公園の間伐作業。間伐材は、80センチと160センチの長さに切りそろえて約150本まとめ、来月公園で実施される炭焼きに供する。

13:00~14:00
 今年初めての自然観察会を実施。親子連れを含む市民11人と会員合わせて24人が参加。森林インストラクターの武本会員が、里山公園の動物や植物がどのようにして冬をすごしているかを解説。見学者のためにあらかじめ用意した携帯用の顕微鏡を使って、椿やコブシ、コナラ、ハナミズキなど厳冬の樹木の芽が春の仕度を始めている様子を観察するこの日の試みは、参加者の自然への好奇心を大いに触発し、とても新鮮だった。この携帯用顕微鏡は、里研発足時に購入したもので今回の観察会で大いに威力を発揮。

14:00~16:00
 観察会のあとワークセンターで反省会。各会員が持ち寄った多彩な食材を肴に新年のスタートを祝って散会。
                                                   
 (文責 原口)