リポート   
四季の森里山研究会活動報告
活動報告

里研初めての「山始」


 日時、1月27日(日)8時半ー15時・天候、晴れー寒気甚だし
 場所、四季の森公園/炭焼き小屋、里山研究林他
 参加者、会員14人
     伊藤、臼井、井鍋、尾崎、北村、斉藤、武田、武本、角田、時田、
     中島、那須、渡部、川窪
  
活動概況
 ○「炭焼き四季の会」の「初窯神事」に見学参加
  8時半、炭焼き小屋に集合した会員は早速会場設営に協力開始。
  「祭壇」の注連縄張りや「初窯」につめる炭焼き材運び、さらに焚き火の
  防火用バケツの水汲みなどで一汗。
  この冬の炭焼きの成功と安全をいのる神事では、炭焼きの会の「長老」が祝詞を奏上した  が、おりからきかかった老婦人が「私の故郷は群馬で、少女のころはこうした神事に親し  んでいた。」と懐かしんでくれたので、その場でお下がりの「お神酒」を飲んでいただいた。

 ○「里研初めての山始(やまはじめ)・安全祈願」
  前回定例会での会員の提言がきっかけとなったもので、朝の「初窯」終了後、会員は    10時半にワークセンターに再集合、各自、鋸やヘルメットの装備を整えて「里山研究林」   へむかった。
  北村理事長が選定した尾根筋の「コナラの古木」に、臼井さんが用意した「垂(しで)」をか  ざり、「山の神」に清酒・米・塩をお供えして、今年の森林作業の安全をお祈りした。
  続いて、一同、森の恵みに感謝しながら「仕事始めの間伐」をした。

 ○午後のミーティングでは、お下がりの「お神酒」をいただいてから、俳句歳時記なども参考  にして、民俗行事としての「山始」の由来や「山の神」についての短い勉強会をした。
  このあと、今後の工作教室などに備えて「棕櫚バッタ作り」の練習をしたが、成績には差が  でた。

 なお、次回、2月10日(日)の定例会からは「雑木林の手入れと炭焼き体験」講座が
    3週連続で開催され、里研も協力します。
    (詳しい日程は後日)
                          (当番、那須・川窪、まとめ)

 [お知らせ]
  ○2月2日(土)13時-15時
    子育て支援拠点「いっぽ」(十日市場)で「親子コラージュ教室」開催(10人程度)
    参加予定、講師「金子sun]、木野内、長部(千)、武本(千)/武本、武田、角田、川窪

  ○2月6日(水)8時半ー12時・・・(雨天ー2月8日に)
    四季の森公園(ワークセンター広場)
    「上山小・環境授業」実施、5年生2学級(およそ75人)
    2交代制で「自然観察と丸太きり・どんぐり工作」など
    参加予定、青木、伊藤、臼井、長部(夫妻)、林(夫妻)、武本、角田、中島
         那須、渡部、川窪

   「お知らせ」についての問合せはー川窪まで