リポート   
四季の森里山研究会活動報告
活動報告

〔親子コラージュ教室〕開催に賛助参加



日 時 2月2日(土) 13:00~15:00 天候 曇り
場 所 子育て支援《いっぽ》 十日市場
参加者 長部(千)・川窪・木野内・武本・武本(千)・角田・武田
講 師 金子                       (敬称 略)
     松岡代表・松浦事務局長

報 告

金子講師の指導の下、10組の親子が好みのパンフレットを手で切り刻み、糊で用意された紙皿に貼り付け、作品を作り上げてゆく。
競争するのでもなく、巧拙を競うことでもないので、皆、表情が実に優しい。
主旨は親子との会話なので、よく談笑しながらの光景が微笑ましい。

一方、武本コーナーでは、どんぐり工作に子どもたちの目が輝いている。
ここで感動的な場面。
川窪・『三個あるから、もういいんじゃない?』
子ども・『んんん もう一個並べるの!』
お母さん・『うちは、四人家族なんです』『だから、四個要るんだと』
川窪・『そうなの?』
子ども・『うん!』
川窪、ドリルで、穴をもうひとつあけてあげる。子ども、実に満足気。
この子は、将来結婚して家庭を持ち、きっと家族を大切にするのだろう。 

瞬く間に時間が経過し散会。
コーヒーを頂戴しながら松岡代表の二学期制問題に、皆、聴き入る。
『果たして、外国のように前期・後期の教育体制が善いとは感じません』
『9月入学を云い出す人もおりますが、やはり日本は桜の季節に入学したいんです』

難しい問題なのだろうを実感。

節分。立春を控えた四季の森にて散会。
『みなさん、とても喜んで帰られました』松浦さんの言葉が耳に残る。
ボランティア活動とは《喜んでもらえること》が、エネルギーの源なのだろう。
                           
(武田・記)