リポート   
四季の森里山研究会活動報告
活動報告

上山小学校環境授業支援

◎日    時  : 2月6日(水) 天気 曇り時々雪
◎場    所  : 四季の森公園ワークセンター
◎対象児童 :  5年生の二クラス総数約75名 校長先生、担任の先生4名
◎里研参加者 : 青木、伊藤、臼井、川窪、武本(千)、武本(弘)、角田、
            中島、那須、林、渡部、長部(千)、+長部(正)(計13名)           
◎概    要

  自然観察と木や木の実を使った工作(丸太切り、ドングリととろ)の指導、支援。
  小雪交じりの極めて寒い一日であったが、児童は元気に参加、自然観察では
  厳しい気候の中にあっても着実に春に向けて準備をしている動・植物の営み
  を覗き、また公園にも生えている木や、木の実で作品を作ることを通じ、四季の
  森公園の自然により親しみを感じる契機となったものと思われる。
   今回は同小学校に新しく赴任された粂校長生も参加し、興味深く様子を見学
  していた。 終了時には、児童から、楽しく良い経験が出来たことに対するお礼
  の言葉があった。

◎内    容
  〇 自然観察の時間と工作の時間に分け、1クラスは午前9時半から自然観察、
    10時半から工作。残る1クラスはその逆のスケジュールで実施。
  〇 両クラスとも37,8名につき4班(一班8~9名)に分け、里研メンバーは下記
    のとおり指導、支援に当たった。
   ・自然観察は、中島、伊藤、渡部、角田の各インストラクターが各班に一人
    ずつ付き, 園内を歩き、携帯顕微鏡などを使って説明、指導。
   ・丸太切りは、4台の丸太切り用台に同じく一人ずつ付き、川窪、那須、林、
    臼井が指導、補助。
    ・ドングリととろは、班に関係なく、三つの作業台に武本、青木、長部、
    武本(千)、長部(千)が適宜付き、児童が各自用意してきた設計図に基づ
    いて制作する作業に、アドバイスや支援を行う一方、材料の切断、研磨、
    穴あけ等の補助等を行った。
  〇 記録係はドングリととろの担当であったが、児童は、みな熱心に取り組み、ユ
   ニークな作品もかなりあり、中には一人で2~3個も制作する意欲的な児童も
   みられた。(その分里研メンバーは多忙を極めたが、うれしい悲鳴といえよう。)   

◎その他
   授業終了後、里研メンバーは慰労会を兼ねワークセンター室内で食事。 
   川窪さんから数点の報告があったが、例会の折に再度発表予定につき省略。
   食事の折、井鍋さんご恵贈の銘酒「百年の孤独」で冷えた身体を温めた。
   井鍋さんご馳走様でした。車の運転で賞味できなかった中島さんはじめ3名の方
   々にとって「百年の恨み」とならぬよう祈りつつ。 (文中一部敬称略)
  (長部記)