リポート 四季の森里山研究会活動報告 |
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活動報告
「里研活動報告ー2月10日・三つの行事
一挙実施」 日時、平成20年2月10日〈日)、8時半ー16時 天候、夜来の雪はやんで、朝から青空ものぞくが、風は冷たい 場所、四季の森公園、(ビジターセンター・炭焼き小屋・ワークセンター) 参加者、会員16人 青木、伊藤、井鍋(早退)、臼井、北村、斉藤(早退)、武川、武田、武本、角田、 時田、那須、林、宮下、+長部、川窪、 ○ゲスト参加・金森厳さん(森林インストラクター) 全体まとめ この日は「炭焼き体験講座」(2月中3回予定)、「月例・自然観察会」、「小物クラフト教室」、三つの行事が一挙に実施されたが、各会員はそれぞれの専門性や「興味」にそって、積 極的に行事に参加、協力・指導にあたった。 里研として、いわば「三正面作戦」は初めての「体験」だったが、事故も無く、一般参加者からも感謝されて、改めて気力・体力の充実した会員の多いことに(身内ながら)感銘をうけた。 各行事まとめ (1)「雑木林の手入れと炭焼き体験講座」(公園事務所主催)(8時半ー15時) 公募参加者20人中17人出席(3人が雪のため欠席) 午前中、ビジターセンターで「炭の効用や炭焼き作業」などの講義。 ○この中で、武川会員が 「丹沢山地の森の現状、里山手入れの必要性と間伐の実際」などについて スライドもつかってお話と質疑応答、(会員もアシストと勉強)。 ○積雪と雪解けで園内「里山」での間伐体験〈指導)は次回(2・17)に延期のため、 午後は「炭焼き小屋」に集合、次回、窯につめるための「炭材(まき)」運び作業。 武田会員は「炭焼き四季の会」の会員と共に最後までこの作業を担当。 (2)「自然観察会」(月例・13時ー14時半) テーマ「木の葉の働き」、 担当・角田会員、アシスト・青木会員(共に、森林インストラクター) 参加者、29人 一般参加者・16人、公園事務所職員・1人、(会員は12人がこちらへ) ○概要 ・公園を見渡せる広場で、四季の森公園の概要と里山としての役割を、同公園が出来る 前の時代と現在に分けて説明。 ・その役割は多少変わっても依然大きい(四季折々の風景を楽しませ、人の心を癒し、多 様な生物を育む大切な場所として)ことを参加者に理解していただいた上で、 ・今回は、人や動物に多大な恩恵をもたらす植物の「葉」の持つ働きを中心に、身近に経 験したり、疑問に思っていることを例に引きながら、手作りのイラストやサンプルを使って わかりやすい説明があり、角田講師のデビュウ自然観察会は好評のうちに終了(参加 者から拍手も)。 (3)「小物クラフト教室」(10時ー15時)(ワークセンター) 担当・伊藤会員、武本会員 参加者、13人(県・森林インストラクター、7期の皆さん) ○伊藤、武本両会員の「腕」が見込まれての教室開催となったもので、 ・棕櫚バッタ、バードコール、どんぐりトトロ、落ち葉栞、などの製作実習。 参加者は、お二人の先生の「腕とセンス」にあらためて感心したことでしょう。 最後に、会員は15時すぎまでにワークセンターに集合して事務連絡(次回予定は後記)など。 臼井さんからは、前回・定例会での「里研山始」のスナップ写真提供があり、感謝。 また、刃物・・鎌、鋸など使用・指導の原則、 「刃物の動く先には、絶対に身体・・手・足・指などを・・・おかないこと」を全員で再確認。 さらに、ゲストの金森さんの自己紹介(里研入会は4月予定)をうけて、全員が「久しぶりの 自己紹介」。 北村さん提供の「ヤーコン焼酎なんだこんだ」の「一杯のお湯割」で、全員が冷え切った身 体を温め(ドライバーを除く)、16時すぎ解散しました。 「後記」 2月17日(日)○第二回「雑木林の手入れと炭焼き体験講座」8時半ー15時 午前、間伐材の切り割り・炭焼き窯いれ、 午後、間伐作業実習 里研、参加予定者・伊藤、臼井、北村、武田、那須、林(午後)、+川窪 2月24日〈日)○第三回「雑木林の手入れと炭焼き体験講座」8時半ー12時 午前、炭の窯だし ○この日は里研の「定例会の日」ですが、 午前中は「炭焼き講座への自由参加」(独自活動は無し)とし、 ○午後は、ワークセンターで 「里研ミーティング」(13時から)を開催、 4月の「春祭り」にむけての意見交換、準備作業などを予定しています。 (・当番、長部・川窪、まとめ) |
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