リポート
四季の森里山研究会活動報告
定例活動報告
 ~ビンゴゲームで自然観察~
     自然観察会参加者による手作り教室も好評
               
日時: 平成20(2008)年9月14日(日)
天候: 朝のうち曇り、活動中は晴
場所: ワークセンター、里研林、園内散策路
参加者:  井鍋、臼井、尾崎、角田、金森、川窪、北村、木野内、斎藤、
武本夫妻、中島、林夫妻、渡部、下田  計16名


概要
<ワークセンターミーティング> 9:10-10:00
井鍋氏より 最近の活動状況要約報告
工作教室、寄水源林再生事業、上白根小環境授業。

川窪氏より 「工作教室、あと2回あり、里研会員の応援が期待される。」
9/28午前中:これは里研活動日と重なるので3-4人が分かれて行くか?
11/16午後:里研活動日とは重ならないが、前日15日が寄水源林の活動日

武本理事長より
1) 自然観察会について金森氏より提案があった。 観察会参加者に配布している「お土産」製作の負担を減らすため、代わりに観察会終了後、希望者に対して手作り教室を開いて自作することにしてはどうか。 本日をその第一回試行とする。

2) 森本氏より依頼があった。 11/01, 02, 03、川崎市街頭キャンペーンが開催され、去年は里研も参加して4万円もらった。 今年もぜひ参加してほしい。

3) 10/05海老名中央公園で開催の「広域県央祭り」にも参加要請が来ており、1万円がもらえる。  (2)項と(3)項で、どんぐり1千個位用意したい。 武本氏の在庫がかなりあるが、もう少し欲しいので協力してほしい。 松ぼっくりなど、どんぐり以外の木の実がいただければ、もっとありがたい。

4) 四季の森公園の指定管理者が来年3月で切り替えになる。
神奈川県公園協会 → 西武造園+横浜緑地のJV。
運営の基本は引き継がれるとのことだが、今後の動きに注視の必要あり。


井鍋氏より
1) 里研HP、見やすくなっている。 長部氏の努力。
2) 自然観察会で配布するレジメはメールで長部氏に送ってほしい。記録として残す。

中島氏より意見
1) 自然観察会後の工作教室、やるのであれば保険に入るなどの準備が必要。
2) 自然観察会開催の園内放送に「参加無料」を付け加えるべきだ(即日実行済み)

<里研林での作業> 10:00-12:00
樹径25cm程度のシラカシ2本を伐採。 その辺りをコナラ林にする方針。

<自然観察会>13:00-14:00  資料
テーマ:「探してみよう 自然の宝物 」 
インストラクター:金森・渡部
参加者:スタート時点で39名(里研会員、公園スタッフを含む)  
これまでの観察会とは一味異なったスタート。   
公園事務所前でまず簡単なイントロの説明をした後、全員に「フィールド・ビンゴ」カード を配り、池の反対側の広場まで自由に歩いて、ビンゴカードに書かれた「きのこ」とか「ぬけがら」とか「黄色い花」とかを見つけて○印をつけてもらう。

20分後に反対側の広場に集合、最高は7本を通した参加者があった。
その後、聴診器を配って、樹木の幹の音を聴いてもらう。 14時終了。


<手作り教室> 14:00-14:30
自然観察会参加者の希望者に対し「鉛筆削り」の指導を行う。  
参加者は12名(実際に自分でナイフを使って作業をした人の数)


<ワークステーションミーティング> 14:30-15:00
反省会
自然観察会での「ビンゴ」の応用も、お土産に代えての「手作り」も、参加者が楽しんでいた様子で、成功だったとの評価。
以上 下田 記
  

30人以上が参加の自然観察会 木の声が聞こえます
皆夢中で、書けない鉛筆削り 力をあわせて間伐作業
photo by Kawakubo