リポート
四季の森里山研究会活動報告
定例活動報告
  ~寒気の中、意気高く今年の活動締めくくる
   
日時 平成20(2008)年12月14日(日) 
                9:00~16:00
天候 雨、午後曇る
場所 ワークセンター、四季の森公園遊歩道
参加会員 青木、臼井、川窪、北村、木野内、斉藤、武本、武本(千)、
武田、竹口、角田、時田、中島、林、林(高)、松崎 宮下、
渡部、原口 計19名
ゲスト参加者:大橋二郎

〇活動概要
新年は仲間が増えるかも?  
青葉区に住む大橋さんが、ゲストとして例会活動に参加。自然環境を守る活動には、日ごろから関心があり自分としても身近なところで具体的な活動に加わりたいと例会で意欲を表明された。
納戸の整理と新年の活動準備 
午前中のミーティングでは、参加者を 三つのグループに分け、ワークセンター納戸の整理、工作用どんぐりの穴あけ、公園内に設置した樹名板の点検をおこなった。納戸は年々道具が増えて手狭になる一方だが、今回は大道具を天井近くの壁に吊り下げる工夫をして収納スペースを確保した。ゲストの大橋さんも仲間と一緒に汗をかいてくださった。二年前の環境授業で設置した樹名板34枚は殆どが傷んで取替え時期、来年1月の森の台小学校の環境授業で全部を新調する予定。
寒さに負けず!少数精鋭の自然観察会(13:00~14:30)  
自然観察会の直前まで冷たい雨が降って気温も10度以下に下がっていたが、武本、中島、角田の三人の森林インストラクターは、一瞬空を見て屋外での観察会を断行。市民参加者は若い女性と中年男性の二人。角田インストラクターは公園の樹木の冬芽について図版を使うなどして丁寧に説明。コブシの花芽が(開花直前に)揃って北の方角を向く習性や花芽が漢方薬として用いられることなどを解説。二人の参加者は寒気をものともせず熱心にメモし、冬芽をカメラに収めていた。

町田市在住の男性参加者は、ギフチョウの食草として知られる「カンアオイ」を観察して歩くのが趣味という相当なマニアのようだった。

参加者は少数でも一年を締めくくるに足る充実の観察会となった。


恒例の納会(14:30~16:00)  
会員銘々が持ち寄った惣菜で和気あいあいの納会は盛会裏にお開きとなった。新年の初例会は1月11日(日)です。
 
 会員の皆さん!よいお年をお迎えください。
原口 記
 
笑顔で倉庫の整理 樹名板の点検ー1月の環境授業準備
寒さに負けず自然観察
新年も元気でーことしも頑張った笑顔
 photo by Kawakubo