リポート
四季の森里山研究会活動報告
定例活動報告
  ~今度は公園春祭り準備にアクセルを~
             
   
〇日時平成21(2009)年3月22日(日)、10時ー15時
     天候、曇天・強風、昼前から雨も
〇場所四季の森公園(ワークセンター・里山作業林など)
〇参加者会員・12人
井鍋・臼井・尾崎・長部・川窪・北村・齋藤・武田・
角田・中島・那須・林

活動概要
荒れ模様の天候、ほころびかけた桜も、つぼみを引き締めなおした様子。
雨の来ないうちにということで、午前中に手分けして平行作業。
午後は、打合せ・意見交換中心。
「里研作業林では「発見したヤマザクラ」の周辺での間伐をすすめた。
 前回に続いて自転車の残骸を発見(今回は車輪)、遊歩道まで搬出して公園スタッフに引渡した。
「公園春祭り」(4・25予定)に備えて、在庫の工作キット(ドングリ、モミジバフウなど)の風通し(乾燥・カビ取り)や、「案内板」などの点検作業。
10日後に迫った「公園管理者交代」に備える、新旧管理責任者との臨時打合せ。
さしあたって「現在の里研作業林」(ピクニック広場周辺)の確認をしたほか、公園全体の  管理や環境(歴史や文化も)保全の考え方について意見交換もした。  理事2名出席(北村、川窪)
午後の「里研廻談」(林会員提案により名称決定)では、武田会員が「日本の名瀑探訪」リポート。  
「三脚を使わず、3秒間息をとめてカメラ手持ちで撮影したと、七折の滝(岩手県)」の力作が披露された。
なお「廻談」という特別な呼称については、いずれ林会員から「カイセツ・・漢字のお話」が期待できそう。

当面の動きなど
創英短大の公開講座〈森林療法と森林浴)は6月13日(土)に決まったとの北村氏の説明をうけて、里研としては、実施面で協力(ウォーキング指導など)することを確認しました。
公園側から協力依頼のあった「3・29、工作教室」については、(急なことではあるが)尾崎、中島両会員が協力参加(実技指導)を「カイダク」してくれました。
春祭りのテントが(公園側から)借りられない可能性がでていることについて、尾崎会員から「その場合はテント調達(借用)のルートあり。」との申し出がありました。  ・・・「ぜひお願いする」ことになりました・・。
4月1日、公園管理者交代(横浜緑地株式会社)に伴い、様々な変化に直面しそうです。  
4月12日の定例会では、会員同士ジックリ意見交換もしましょう。
以上(3・23、記 当番・川窪 )

〇追加報告・・・3月活動報告の締めくくり
「29日、公園工作教室に応援参加」
日時:平成21年3月29日午後1時~3時半
場所:四季の森公園ビジターセンター
応援参加者: 2名 中島、長部
四季の森公園管理団体としての神奈川県公園協会の最後のイベントとなった「クラフト教室」に里研より2名が協力参加。
親子づれの家族を中心に65名程度(過去最高の参加人数・・公園側の談)で、盛況のうちに無事終了。
鉛筆立て、竹ポックリ、竹筒笛、どんぐりクラフトの4種目のうち、どんぐりクラフトは里研メンバーが、鉛筆立て、竹筒笛、竹ポックリは公園協会スタッフが指導にあたった。
中島会員は、管理事務所が用意した材料のほかにサイズの大きなマテバシイのドングリやムクロジの実、モミジバフウなどを自らも持参、子供たちに喜んでもらえただけでなく、お母さんたちにも同会員がその場で制作した竹の「バターナイフ」をプレゼントし、大変好評でした。
さらに保護者の方々に対しては、折に触れさりげなく当里研のPRをするなど、中島会員の多面的な活躍振りには大いに敬服しました。
以上(4.1、 記 長部)
3/22 「春祭り(4・25)」に備えて「在庫チェック」
ドングリセットの虫干し モミジバフウの風入れ
「里研廻談」
武田氏と「力作・七折の滝」
 photo by Kawakubo
3/29 「公園工作教室に応援参加」
さぁ楽しく、 そして怪我のないように
ユニークな傑作 豊かな自然の音色が・・・
photo by Nakajima