リポート
四季の森里山研究会活動報告
定例活動報告
 ~新年度活動スタート~
             
   
〇日時 平成21(2009)年4月12日(日)、9時~16時
〇天候: うす曇りから快晴へ 春本番
〇場所 四季の森公園(ワークセンター・園内散策路)
〇参加者 会員21人
青木・伊藤・井鍋・臼井・尾崎・長部・金森・川窪・
北村・木野内・竹口・齋藤・武本夫妻・中島・那須・
林夫妻・松崎・森本・渡部・                    

活動概要
自然観察会検討会 9時~11時半
理事長のあいさつの後、懸案であった里研としての自然観察会の今後のあり方に関する検討会を開催。
第一回自然観察会のインストラクターであった松崎会員の当時の考え方や実施方法などの報告の後、活発な議論が交わされ、次のような方向で具体化をすることとなった。

a. 同じ四季の森公園で自然観察会を行っている他の団体のことについては、良い点は取り入れるとしても、あまり意識することなく、里研は里研らしい自然観察会をこれからも追及していく。

b. 具体的には、四季の森公園を拠点に里山の自然保護に向けた作業を行っている里研ならではのやり方があるはずで、専門性よりわかり易さや感動を覚えるテーマや説明方法(例えば参加者に五感を使ってもらう体験的な要素の組み入れなど)の探求が大切。

c. 参加者のグループ分けの仕方、その人数、必要な説明者の数、テーマの事前設定、参加者の五感を生かした説明方法の検討など、その具体的な内容は、a. b.の方針をベースに別途少人数の小委員会を設置、総会までに案を取りまとめ、全会員に諮る。
 
小委員会メンバーは、名誉顧問に松崎会員を、委員には武本理事長、井鍋事務局長、角田会員、中島会員、宮下会員の5名をそれぞれ決定

自然観察会 13時~14時30分 (資料1 資料2 資料3
参加者総勢44名、うち会員14名、公園職員1名

この季節に来園者を楽しませてくれる公園内の10種類以上の桜たちについて図版を使用して系統的に解説、さらに散策路から見える若芽の輝く20種類余の身近な植物たちについての説明も加え、従来より散策時間を30分ほど延ばしての観察会としたが、終了後、参加者からは「時間を短く感じた」との感想もあり、多少気にしていた「長すぎるのでは?」の懸念は払しょくされた。

今回は担当のインストラクター松崎・金森両会員に加え、午前中の検討会の議論を踏まえてサポート担当者を設けることとし、中島会員、渡部会員のお二人が当たった。なお、次回からは翌月の担当者がこれを担うことになった。

春祭り準備作業 13時~14時半
自然観察会の時間、会員のうち5名がワークセンターに残って作業を行った。
販売用グッズ、工作用の材料セットなどの在庫確認や補充。
体験教室用の道具等の準備作業、 等をおこなった。

ミーティング14時半~16時
連絡事項
緑の愛護の集いからの受賞決定
4/19日ズーラシアにて受賞の予定


寄水源林作業参加 今年も中山森林整備協力隊に協力参加。
6/13、9/5、10/3、11/14の各土曜日 前回作業地の隣接地で地ごしらえからはじめ、500本の植樹を予定 (資料4資料5資料6


創英短大の地域公開講座への協力
森林セラピーを中心に実施。
第一回は6/13(土)・・・寄の日程と重なるが、分担して両活動に協力の予定


市民活動推進ファンドからの助成決定
里研の活動が評価され、5万円の交付が決定。(資料7


ブレインズ・オブ・ザ・パーティー(有力な学者や研究者によって構成されて いる自然保護活動団体)より、当里研を寄付の対象団体にしたいとの意向 表明があった。

脚の膝の怪我でしばらくお休みだった伊藤会員が元気に復帰。
公園内を歩く自然観察会にも最後まで無理なく参加され、その回復ぶりを披露された。


4/25の春祭りの催否確認
雨天順延の場合のみ当日6:30am頃までに井鍋会員がメーリングリストで お知らせします。


園内に乗り入れる車両についてのルールの説明
ワークセンター裏の入り口からの入園は許可となったが、用具運搬車等を主体に最小限が前提。 ・当日必ず管理事務所から入園許可証の交付を 受ける。


許可証は当日、川窪(090-2532-5811)・中島(090-3133-7179)・井鍋(090-9156-0273)の誰かにケータイして、代理で受け取ってもらう。

春祭り関係打ち合わせ。
天候による開催または延期の確認方法
各コーナーの分担
テントの搬入手配
工具の手配 ・看板の準備 etc.
以上 (記録当番:長部)

検討会
里研自然観察会の充実めざす全員検討会

春祭り準備
お祭り用ブルーシートの雑巾がけ 上出来のドングリグッズ
在庫品の総点検

自然観察会
山道をゆく自然観察会 パネルをつかって「サクラのおさらい」
photo by Kawakubo