リポート
四季の森里山研究会活動報告
水源林再生活動報告
  ~「寄(やどりき)」水源林再生事業、
         21年度の活動スタート~

             
   
〇日時平成21(2009)年6月13日(土)7時半集合ー13時解散
〇天気:晴れ・雲多し、ほぼ無風で蒸し暑い一日
〇場所松田町、酒匂川上流・寄(やどりき)水源林
〇参加者 里研会員:青木、井鍋、川窪、中島(4人)
(全体では、県内ボランティア団体メンバーや県庁職員など、約90人)

概況
*. 里研メンバーは午前7時半、JR松田駅御殿場口集合、マイカー相乗りで現地へ。    
「寄沢」の県有林センター広場で全体ミーティング。里研は「補植班」(20人)に加わり、午前9時頃、標高600-700Mの作業エリア・B地区到着。


ここは「かつて全滅した再造林跡地」で、去年広葉樹の苗木500本を植えたが、ここ半年の間に、主に「うさぎ」に食べられたものが目立つため、今日は改めて60本を「補植」した。(他の班は「下刈」や「保護策」の補修に汗を流した。)
作業地の一帯、山腹はおりから白い「うつぎ」の満開で美しい眺めだが、小さい若木の成長環境を確保するのもなかなか大変。


それでも「補植班」は手際良く作業をすすめ11時半に下山。一同、センター広場で、女性メンバーによる「豚汁」サービスをいただき、去年の11月以来7ヶ月ぶりの「懐かしい味」を堪能してから解散しました。

なお、次回は9月5日(土)の予定です。

 蛇足・「中澤酒造」には3人が立ち寄りました。
以上(川窪 記)

「みなさんよろしく」全体ミーティング 「崩落つづく水源地」
「補植作業」標高600-700M
見わたせば「うつぎの花盛り」
「豚汁一番」7ヶ月ぶりの懐かしい味

photo by Kawakubo