リポート
四季の森里山研究会活動報告
定例活動報告
  ~第4回通常総会~
             
   
〇日時 平成21(2009)年6月28日(日) 10:00~15:00
〇天気 午前中曇り午後から雨
〇場所 ワークセンター、里研林、緑区市民活動支援センター(総会会場)
〇参加者 24名
青木、井鍋、臼井、大橋(旧姓・下南)、長部、尾崎、川窪、
北村、木野内、斉藤、渋谷、下田、武本、武本(千)、武田、
竹口、角田、中島、那須、林、林(高)、森本、渡部、原口
総会委任状 5名

定例会活動概況 ~梅雨空のもと間伐作業~
1. 定例会 10:00~12:00
7月8日(水)午後四季の森公園で緑区内・小学校理科教師15人を対象に研修会を実施。里研から3人のインストラクターが指導役として参加予定。
9、10月に森の台、上白根小学校の環境授業の支援活動を予定。150名規模の児童参加が見込まれるので、里研から10名程度の参加支援が必要。
また午前の例会で、8月、12月の第4日曜日(8月23日、12月27日)の活動日は休会とすることを申し合わせた。
10:30より約1時間、13名が参加してピクニック広場脇の雑木林でヤマザクラの周辺を中心にシラカシ30本余りを間伐。
内訳は、15センチ以上2本(枯れ木1本とシラカシ1本)、15センチ未満約30本(ほとんどシラカシ)。
梅雨空の下、作業が終わった途端雨粒が落ちてきた。里研活動に天も味方!

2. 第4回通常総会 ~満場一致で新年度事業計画を可決~
総会は13:00開会し、出席者24名、委任状5名で定数(16)を大きく上回って成立。
平成20年度事業報告・収支決算報告、21年度事業計画・収支予算案がいずれも原案通り満場一致で可決された。
総会では、議長をつとめた武本理事長より基本方針が示され、引き続き四季の森公園を活動拠点として、都市部に残された里山環境を保全し、その重要性を周辺住民、特に次世代の子供たちに理解してもらうことを目指すことを確認した。
公園での間伐についてその都度伐採した樹木の本数や種類、大きさ(15センチ、30センチ未満・以上)など具体的な作業内容をノートに記録することを申し合わせた。
今年度の自然観察会実施方針を決め、観察会参加者に里山管理の必要性をより理解してもらうため間伐作業や炭焼きなどの見学を積極的に取り入れることになった。    
午後3時全ての議事を終了して閉会。
(原口 記)

姿を現したヤマザクラ・・間伐すすむ(1) 林のなかに空間も・・間伐すすむ(2)
通常総会・・熱心に討議(緑区市民活動支援センター)

photo by Kawakubo