リポート
四季の森里山研究会活動報告
定例活動報告
拍手も起こる自然観察会
                
   
〇日時平成21(2009)年7月12日(日) 9:00~15:30 
〇天気:曇り時々晴れ 蒸し暑い
〇場所四季の森公園ワークセンター、里研林、遊歩道、
〇参加者 伊藤、井鍋、臼井、長部(正)、尾崎、川窪、北村、斎藤、
渋谷、下田、武本(弘)、角田、時田、中島、那須、宮下、
藤村夫妻(賛助会員)  合計18人

活動概況
9:00~9:30  ~ミーティングでの報告(午後の分を含む)~ 
7月8日(水)、緑区内の理科担当の小学校教諭(14人)に講習会。 環境授業の方法を解説し、公園内で自然観察の実習をした。

「かながわトラストみどり財団」から15万円の助成金を受けることが決定。
間伐鋸10、枝打ち鋸10、大鎌5を注文した。


「イオン財団」の助成金公募について検討する(宮下さん資料提供)。

横浜市の「みどり税」の活用について、詳細な情報を収集する(川窪さん)。

第4日曜に健康の話など来園者向けの催しを年数回行う。
9月は時田さんのアロマテラピーを予定。


臼井さん製作の鋸ケース2個完成、見事な出来栄え!

「作業記録簿」が出来た。間伐の本数、自然観察会の概要などを記入する。
活動報告の執筆者が書き込み「鋸ケース」に保管する。


横浜開港150年記念の「ヒルサイドエリア」は勉強になりますぞ(臼井さん)。

渋谷 茂さんの自己紹介。昨年、定年前退職し、自然に関わることをしたいと情報を集めていて里研を知った。現在、「神奈川森林塾」で講習を受けながら、「全国森林インストラクター」の資格を取る勉強をしている。

9:30~11:30  ~ヤマザクラ周辺で間伐・下草刈り~
 里研作業林で蒸し暑さの中、水分を補給しながら11人がシラカシなどの常緑樹の間伐と枯れ木の伐採、下草刈りをした。 15センチ未満77(うち枯れ木5本)、15センチ以上3(うち枯れ木2)本。計80本。

13:00~14:30  ~多彩な内容の自然観察会~(資料
 自然観察会は「緑陰の散策路を訪ねて」。参加者は40人(会員12人)。 森の気を体に取り入れる「樹林気功」を指導(時田さん)、図版を使い ユーモアを交えて森の涼しさを説明(宮下さん)、かつて農業を支えていた「不動の滝」 の変遷を解説(川窪さん)、などと多彩な内容に加えて、講師の分かりやすく巧みなお話に、それぞれ拍手がわき起こっていた!
 お土産は、時田さんが夜なべして作った「匂い袋」。女性たちから歓声が…。

ワークセンターに戻り、一日を振り返って話合いをして解散。
(井鍋 記す)

本日の間伐樹木ビッグスリー(シラカシ1、枯れ木2) 森林浴(1)
森林浴(2) 川窪会員、自然観察会講師デヴュー
ハナイカダ 県の花 ヤマユリ 見えるかな?
人前でもノドを披露・・ウグイス

photo by Kanamori,Inabe & Osabe