リポート
四季の森里山研究会活動報告
定例活動報告
 もりだくさんの活動日
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森のアロマ講話も好評

                       
   
〇日時平成21(2009)年9月27日(日) 10:00~15:50 くもり
〇場所ワークセンター、里研作業林、公園管理棟
〇参加者 会員 17人
青木、伊藤、長部、尾崎、川窪、北村、木野内、渋谷、
武本、武本(千)、竹口、 時田、中島、林、宮下、渡部、
原口

活動概況
○ミーティング ①10:00~10:30 ②15:00~15:50
武本理事長が「10・11月は活動繁忙期。会員の協力をよろしく」とあいさつ。

北村前理事長が自ら委員をつとめる水源環境保全・再生かながわ県民会議の活動について報告。アオコに覆われた丹沢湖を視察して神奈川県の水資源の危機的状況を痛感。県が県民から徴収している水源環境保全税の有効な使いみちなど里研メンバーの意見も踏まえて積極的に発言してゆきたいとの決意が示された。

10月5日、6日に予定される森の台小学校5年生の環境授業はこれまで最大規模の5学級が参加、二日目(6日)の体制がやや手薄なので応援が欲しい。
学校側からテーマとして「里山のでき方や人間生活との関わり、里山の主な樹木について」話して欲しいと要望があった。悪天候等に備えた予備日は事務局より別途連絡。


中島会員より「つくば日帰り研修(遠足)」の提案があった。会員(家族)の見聞と親睦を深める趣旨で11月11日(水)に計画。最小催行人数は15名。
予算は、貸切バス、弁当、お土産(果物)込みで8000円程度。

○森の間伐と工作材料作り 10:30~11:30
10人が里研林で間伐作業。ヤマザクラの成長を妨げているシラカシを中心に大・小39本を伐採。最近林内で、カンやビンのごみが目に付く。

一方ワークセンターでは、留守部隊がどんぐりトトロの素面描きやモミジバフウの芯入れなど工作材料作りに精出した。

○公園管理棟で健康講話 13:00~14:45 (資料
公園管理事務所の依頼で時田会員が「森の気と香りを取り込もう!」と題して講話。

管理棟の会場にほぼ定員いっぱいの18人が参加(女性15人)。受講者は講師の用意した精油を浸した紙片でヒノキやレモンユーカリなど森の香りを体感し、アロマに精神安定や感染症の予防効果があることに感心。感冒に特効があるとされるエルダーフラワー(西洋ニワトコ)のハーブティーの試飲を楽しんだあと森の散歩に出発。

林の中での瞑想や森のフィトンチッドを体中に取り込む樹林気功を体験し皆さん大満足だった。

○ 付記 
里研活動で使用しているのこぎり大・小各一本に不具合が見つかったので別途保管。
(当番・原口 記)

「教科書通り」の伐採作業 黙々と「ドングリ工作材料準備」
「森のアロマテラピー」
まず教室で勉強

「五感」で感じる森ー森林浴

photo by Kawakubo