リポート
四季の森里山研究会活動報告
特別活動報告
    ~里研初 筑波研修旅行
                       
   
〇日時・天候:2009(平成21)年11月11日(水) 9:40~17:45 終日雨
〇場所:茨城県つくば市・石岡市周辺
〇参加者: 青木、井鍋、臼井、長部(正)、川窪、木野内、武本(弘)、
武本(千)、角田、中島、那須、林(紀)   12人

活動概要
里研が初めて行った研修旅行です。雨は弱くなることはあっても終日続き、かえって爽快さが感じられるほどの降り方でした。

つくば駅から、迎えのバスに乗り込み、まず筑波山神社へ。
里研の発展とこの日の無事を祈願しました。
境内はスギ、イチョウなどの巨木、どっしりとした拝殿の構え、いかにも歴史が感じられるたたずまいでした。


この旅行を企画した中島進市さんは地元出身。
昼食は、その小中学校の同級生の本図一衛(もとづかずえ)さんが営む 「筑波園」。瀬音と紅葉・黄葉を叩く雨音が筑波山間近の風情を 醸し出します。品数豊富なバーベキュー、飲みきれない飲み物、キノコ汁、ほかほかオニギリ、そして絶品の「常陸秋蕎麦」と誰もが食べ過ぎました。


この後、水車でスギの葉を粉にして線香を作っている「駒村清明堂」を見学。
水の力を利用した精巧でエコな作業に感嘆の声が上がりました。


車中、新素材で「シュロバッタ」を試作したり、紅葉している樹種を評論したり、いかにも里研の「研修旅行」らしい場面が見られる一日でした。
筑波山登山、関東の清水寺と言われる「峰寺山西光寺」は次回のお楽しみに。


本図さんほかのご好意で、次郎柿、福来(ふくれ)みかん、ヤーコンなどの野菜がずっしり入ったお土産を抱えて、18時前、秋葉原で解散しました。
(井鍋 記す)

由緒ある筑波山神社前にてパチリ

photo by Hayashi