リポート
四季の森里山研究会活動報告
特別活動報告
  
~創英短大・看護学科主催の
    22年度第一回公開講座に里研が協力~

   
   <テーマ>
        「新治の里山と谷戸の自然に触れる森林療法の効能」


日時:平成22年7月10日(土) 9:00~15:00
天気:晴れ
場所:創英短期大学と新治市民の森
参加者:一般参加者:32名
     短大職員:10名
     里研参加者:武本・北村・角田・時田・中島・渡部


活動概要
短大にて健康測定(唾液アミラーゼ測定・体温・血中酸素濃度・脈拍・血圧)の後3班に分かれて新治市民の森を自然観察しながら散策、途中シラカシの巨木に聴診器を当て、導管を通る水の音が聞こえるか等の体験。
また、時田さん指導による「樹林気功」や、各人が気に入った樹木に寄り掛かりしばし瞑想体験。
昼食休憩場所の「旧奥津邸」に到着し、出発時と同じ健康測定後大学の用意してくれた美味しいお弁当を相伴。
帰路も数箇所での解説と、風が通る明るい広葉樹林の中で全員が寝転び、しばし「森の癒し」を体験。
短大到着後改めて健康測定を行い、アンケートを実施し公開講座を終了しました。

感想
 前日の雨で心配された天候も晴天に恵まれ、新治の森をゆったりと散策が出来ました。
 短大からは、前年度に実施された当公開講座の健康測定数値が発表され、森の自然に触れることによるストレス緩和効果(いやし効果)が多いにあることが改めて実感できました。
(角田  記)
やさしい自然に抱かれて-1
やさしい自然に抱かれて-2
やさしい自然に抱かれて-3

Photo by Tsunoda
('10.7.10)