リポート
四季の森里山研究会活動報告
定例活動報告
  〜人・資材の確保が課題〜 
                
〇日時:2010年9月26日(日) 10:00〜15:10
〇天候:晴れ さわやかな秋の風
〇場所:里研林、ワークセンター
〇参加者:
青木、井鍋、臼井、長部(正)、川窪、北村、斎藤、渋谷 、
角田、那須、中島、林(紀)、        合計12人
 
〇活動状況

ミーティング  10:00〜10:40
 前回以降の活動報告
秦野市たばこ祭への協力 同市の最大イベント「たばこ祭」に、当会から尾崎、金森、武本、渡部の4氏が かながわインストラクターとして協力(9月25・26日)。
上白根小学校環境授業 9月14日は天候判断で順延。 9月15日、21日に実施。(詳細はホームページ)
川窪会員から、この授業に特別参加した中込大学院生の感想が報告された。
@ 子どもが自分で切った木など自然材料を使って工作をすることは意義がある。
A 使った材料の名前や特徴などの説明書きがあると一層理解しやすい。
四季の森公園ボランティア連絡会
里研から、武本、角田、川窪の各氏が出席
公園側から、今後の園内の整備計画の発表があった。
意見交換会の中で、当会から「里研活動エリアの明確化」、「さくら広場の植樹計画」、「不動の滝の復元計画」、「全国インストラクター会の活動日程の重複回避」等について要望、打診等を行った。

※今後の予定
10月14・18日森の台小学校の環境授業(順延の場合19・22日)
児童数が多く、指導する会員の確保に苦慮。特に18日は最低でも16名が必要だが、まだ足りない。
11月3日公園主催の草木染め教室
好評の行事の一つ、里研も関わりがあり、会員の積極参加を期待。
11月6日 創英短大公開講座 (第二回)
 北村会員から、専門家の論文でも、身近な場所で行える『都市型環境療法』として高く評価されており、里研の関わりも重く認められている。
11月13日若葉台・霧が丘地域学校連合「親子ふれあい自然教室」
昨年はドイツ語学校の子どもも参加しており、今回は近くのインド語学校の参加も期待できる。当会としては、「地域協力」に加え「国際交流」にも貢献できる場として、積極的取り組みを確認。
工作教室等で使う資材の確保や事前の準備が課題 ドングリ、無患子、もみじ葉楓、大小の台木などの工作材料が、早晩底を突く懸念があり、今後の活動における重要課題であることを確認した。

森林整備作業 10:40〜11:50
旧里研林の枯れ木・萌芽枝の伐採、下草刈り作業 枯れ木は園内散策路に近いため、来園者の安全確保にも留意、無事伐採完了。

環境授業用資材の準備作業 13:00〜15:10
今後の各種教室のために、大小の台木作り、ドングリ拾い、もみじ葉楓やメタセコイアの楊枝差しなどを行った。

里研廻談
川窪会員が「イースター島(注)の土壌劣化の過程」を主題に、自然環境維持の大切さ、難しさ、そのために人間として心がけねばならないことなどについて懇切な解説があった。
 (注)イースター島
面積・約120平方キロメートルの火山島(チリ海岸から3200キロ西方)、
伊豆大島(91.06平方キロメートル)より一回り大きく、人気の屋久島(503平方キロメートル )の四分の一弱の面積。


活動終了後、5名の方が「反省会」に。

枯れ木の整理
ドングリ工作準備-1 ドングリ工作準備-2
秋の公園(彼岸花) 秋の公園(クサギ)

Photo by Hayashi