リポート
四季の森里山研究会活動報告
定例活動報告
  快晴の山始め〜 
                
〇日時:平成23(2011)年1月9日(日) 9:00〜15:45
〇天候:風もなく穏やかな快晴
〇場所:里研林、葦原周辺からピクニック広場、ワークセンター
〇参加者:
青木、伊藤、井鍋、上野、長部(正)、尾崎、金森、川窪、北村、
木野内、斎藤、下田、武田、谷川、角田、時田、中島、那須、
林(高)、宮下、森本、渡部             合計22人

〇活動状況

※ミーティング  9:00〜9:30 
昨年12月4日、他団体で間伐作業の指導中だった角田さんは、他の人が打った枯れ 枝が右目に当たり負傷、現在も右目不自由。森林作業は思わぬ危険があります。間隔 を10m以上空けるなど基本動作の重要性を再確認しました。

今後の予定
1月23日(定例日) 午後、公園主催の「巨木調査」に協力します。
1月29日(土)  『いっぽ』で「お母さんのためのアロマ教室」講師は時田愉季子さん(主任講師)と木野内さん。
子守り役、尾崎、川窪、角田、中島の各氏。
2月27日(定例日) 午後、公園と共催の「動植物調査研究発表会」 宮下さんほか植生調査メンバーが参加します。

小川さん、田辺さん(2人はヤドリキ作業に参加の川窪さんの友人)を支援会員に加え、傷害保険にも加入の手続きを申請。

家族にご不幸があり、武本ご夫妻、伊藤さん(途中から)欠席。

※山始めの儀  10:00〜10:15  
定点観測しているヤマザクラの前で山始めの儀を執り行いました。今年も手づくりの垂(しで)を飾り、米などを供えて、山の恵みに感謝し作業の安全を祈願しました。

※分かれて作業   10:20〜11:30
自然観察会の下見。植生調査地域の整備。前回処理した倒木の残りを整理。
山始めの日ゆえ、本格的な森林作業は無し。
 
※自然観察会  13:00〜14:20   (資料1 資料2
「冬の雑木林」。森本、角田、時田、武田の方々が講師。参加は一般39人+会員17人。  
花の無い時期、森本リーダーは自宅から持参したロウバイで、角田さんは写真や小枝で冬芽を、時田さんは独特の樹林体操とそれぞれ苦心の解説、武田さんはカネフエル(カラスウリ)など植物の種をお土産にと、飽きさせず喜ばれた観察会でした。
 
※研究発表会準備  14:00〜15:00  
宮下さんを中心に、2月の「研究発表会」に備えて、プロジェクターや資料の表示の試行を行いました。

※里研廻談   12:05〜12:15
今日は初子(はつね)、新年最初の子の日。下田さんは平安時代からこの日に松を抜く習わしがあったと解説。ちょっときわどい川柳で締めくくりました。
 
※解散の後…
解散の後、12人が「四季穂」に再結集して、大いに語り合いました。
(井鍋 記す)
   
山始め、祈願準備 山の恵みに感謝し、
作業の安全を祈願
初仕事
倒木処理作業
無事に初仕事を終えて
植生調査エリアの再整備-1 植生調査エリアの再整備-2
自然観察会は大盛況 ロウバイがいい香り

Photo by Shimoda
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