リポート
四季の森里山研究会活動報告
定例活動報告
  内容充実の研究発表会〜 
                
〇日時:平成23(2011)年2月27日(日) 10:00〜16:00
〇天候:晴れ、ぽかぽか陽気
〇場所:ワークセンター、公園会議室
〇参加者:
青木、伊藤、井鍋、上野、臼井、長部(正)、尾崎、川窪、北村、
斎藤、武田、武本(弘)、谷川、角田、中島、那須、林(紀)、宮下、
渡部、
金子(支援会員)                       合計20人

〇活動状況

※ミーティング  10:00〜11:00  15:40〜16:00
四季の森公園以外の活動場所として、秦野に2か所の候補地がある。
活用の仕方などについて前向きに検討したい(武本)


小野澤所長との折衝(15:10〜15:30)で、今後、里研が担当する整備地域 が「学校田の東側と北東側の雑木林」と提示された。3月13日の午前中に、 所長を交えて現地調査をし、今後の植生変化などに備えた基礎資料を得たい。
これまでの里研林も下草刈りなどの整備は続ける(武本)


新年度の自然観察会の運営
 o担当者、各月の主題、ルールなどを2〜3日中 にメールで送る(中島)。
 o原則2班に分ける。リーダー以外も役割を果たす。としたい(武本)


緑区支援センターでの「みどり〜むまつり」(3/12・土、予備日3/13・日)、
当日は9:30現場集合、伊藤、臼井、川窪、中島、渡部の各氏(武本ほか)
救命救急講習会、3/18開港記念会館、3/21市健康福祉総合センター。
里研から11人参加予定(武本)


「公園まつり」は4月29日(金・祝日)予備日30日(土)
出店・出演団体との打合せ、3月19日(土)、詳細は後日(武本)  


里研と交流のある団体の催し物に工作材料を提供してきた。今後も理事会の承認を得て続けたい。平日の作業もあるがご協力を(中島)

ボランティア保険のシステムが変わった、インストも里研会員として登録 する。
これまではインストは別グループで登録していた(青木)

○四季の森公園 動植物調査研究発表会 公園会議室 13:00〜15:10  
 「里山の自然と人との関わり」と題して、宮下修一さんが、「生物多様性の視点から見た里山の危機」「里研の間伐作業とその効果」などについて発表。
 その中では、間伐作業により明るい雑木林が再生しつつあると推測でき、シュンラン、チゴユリ、エビネなどが確認できたと報告した。(資料)
 宮下さんは発表後の質問にも的確・明快に答えて、研究者としての実力 を示し、里研の人材の厚さを感じさせた。
 なお、本調査のメンバーは下記の通り。
宮下さん、中島さん、角田さん、伊藤さん、渡部さん、上野さん、尾崎さん 

                                          計7人
 
また、横浜国大の斎藤昌幸さんは「都市化と哺乳類の分布」について、監視カメラの映像を示しながら「ハクビシンは横浜市のどこにでもいると興味深い研究成果を発表した。
(井鍋 記す)

みどり〜むまつり、
春まつりに向けての準備
-1
台木作りもひと仕事
みどり〜むまつり
春まつり
に向けての準備-2
無患子の皮むき作業など
みどり〜むまつり
春まつり
に向けての準備-3
陽に当てて材料の保全
公園内動植物調査研究発表会-1
・・・宮下会員による本格的研究発表
公園内動植物調査研究発表会-2
間伐・下草刈りの効果など
公園内動植物調査研究発表会-3
・・・大学院生斉藤昌幸氏

Photo by Hayashi
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