リポート
四季の森里山研究会活動報告
活動短信
   〜秦野整備林現地調査〜 
                
〇日時:平成23年(2011)年6月25日(土) 10:00〜14:00
〇天候:梅雨合間の青空
〇場所:秦野市渋沢丘陵
〇参加者:
・里研:

青木、伊藤、尾崎、川窪、北村、武本、角田、中島、
那須、渡部、原口 11人  
・秦野市役所: 関野勉・森林づくり課長補佐 他1名(田中さん)
  
〇活動状況

 里研では、新年度、これまでの活動で培ってきた経験やノウハウを新たなフィールドに広げてゆこうという方針を決め、具体的には、秦野市が取組んでいる里山ふれあいの森づくり事業の対象になっている里山林を活動場所として検討してきた。そして今回、市の担当者の案内で現地調査をおこなった。
 
 里研メンバーは、午前10時小田急線秦野駅に集合して秦野市役所に向かう。
市庁舎で森林づくり課長補佐・関野さんら秦野市担当者二人と事業の内容や候補地の状況などについて説明を聞いたあと関野さんらの案内で現地を調査した。
 
 現場は、秦野市南西に広がる渋沢丘陵の東側に位置する広さ1ヘクタールの里山。近くには関東大震災の土砂崩れでできたという震生湖があり、北には秦野の市街地を抱えるように丹沢の山塊が望め、里山の一帯はハイキングコースにもなっている。林には、里山固有の樹齢数十年クラスのクヌギ、コナラ、シデ類があり、整備林候補地として好条件というのが調査団の一致した意見だった。
 
 帰路、一行は秦野駅に向かう途中のうどん屋さんで昼食をとる。地粉使用で腰が強く、美味。一同、掘り出し物をいくつも見つけたような豊かな気分になって解散。
原口・記
                                         
作業候補の「里山」を目指す
・・親切な案内板も
爽やかな「里山」に踏み込む
真剣に検分ー秦野市担当者と 名峰・大山には雨雲
・・梅雨空にはタチアオイ
震生湖も見学・・これから頑張ろう

Photo by Kawaubo
活動報告トップページへ