リポート
四季の森里山研究会活動報告
定例活動報告
   〜夏の観察会に備えて入念な下見〜 
                
〇日時:平成23年(2011)年6月26日(日) 10:00〜14:30
〇天候:梅雨曇り
〇場所:四季の森公園ワークセンター・第三里研整備林、第一里研整備林
〇参加者:
青木、井鍋、伊藤、臼井、上野、長部、尾崎、川窪、下田、武本、
角田、中島、那須、林、溝田、原口  合計 16人 
  
〇活動概要

・ミーティング 10:00〜11:00
 〜秦野整備林・協定調印目指す〜  
武本理事長、角田事務局長より昨日実施した秦野整備林の調査について「新しい里研整備エリアとしてやりがいのある場所。早速事業計画を作り、里研、地主(横浜市に在住)、秦野市の三者による協定調印を目指したい」と報告があった。順調にゆけば8月にも現地作業に着手する方針。

 〜新会員・溝田さん入会〜
溝田幸和さんが今回から新会員として参加。溝田さんは、川崎在住、これまで都立公園などでのボランティア活動をはじめ東日本大震災では陸前高田の被災地で支援活動にあたるなどの経験あり。  
9月11日(日)に里研としての参加を決めている「みどり〜むイベント」に出品する手作り工作品について会員の協力要請があった。

・作業活動 11:00〜12:00  
前回里研の初鎌が入った第三里研整備林で下草刈り。藪の中でヒメコウゾがオレンジ色の実をつけていた。田んぼの畦の脇には青い実の柚も。第三里研整備林には里山の多様な草木があることを実感。

・第一里研整備林で下見 13:00〜14:00
夏の自然観察会は、夏休みもあるので森の虫たちをテーマの一つにかかげている。この日は、里研が発足当初に整備に取組んだ第一里研整備林で、アニマルヘッジを中心に観察会に備えた下見をおこなった。シャベルやスコップで枯葉や枯れ木の下を浅く掘ってみたところハサミムシやゲジゲジなどの小さな虫が出てきた。カブト虫の幼虫は残念なことに死骸で見つかったが、少なくともこの林でカブト虫が繁殖していることが確認できた。
 
◎観察会日程とテーマは、7月10日が「盛夏の里山」、8月14日が「里山の いきもの」。
原口・記
                                 
アニマルヘッジの虫探し
・・昔少年熱中
第三里研整備林全景
「里山」の手入れは慎重に 鮮やかなヒメコウゾの実
・・おいしそう

Photo by Kawaubo
活動報告トップページへ