リポート
四季の森里山研究会活動報告
「新活動」報告
   秦野の渋沢丘陵便り(1)
           〜新活動開始〜
 
                
日時:平成23(2011)年10月22日(土) 9時ー15時半(現地解散)
天候:午前中本降り、昼から曇り   
活動場所:秦野・渋沢丘陵の整備林(秦野市平沢の民有林地)
        ・神奈川県立秦野戸川公園(ビジターセンター)
参加者:

青木・井鍋・上野・臼井・尾崎・川窪・北村・渋谷・武本・角田・中島
那須・溝田・渡部、                 (14人)

〇活動概況


 今回の丹沢山麓・渋沢丘陵の里山手入れは、秦野市・地権者・里研の三者契約に基づき、秦野市の「里山ふれあい森林づくり事業」として実施するもので、この日(10・22)が第一回の作業。

 生憎の雨空のもと、午前9時、小田急秦野駅南口に会員14人が集合、4台のマイカーに分乗して現地入り。

 まず、作業地に一番近い神社・福寿弁財天(震生湖畔)に参拝・安全祈願。
 更に、作業地に隣接するお宅にもご挨拶を済ませた上で,雨具に身を固めて里山林に踏み込みました。

 林内は、9月の台風被害が目立ち、吹き倒された大木が放置されるなど荒れた状態で、折れた大枝の落下などに気をつけながら下草刈に取り組みました。

 本降りの中、新装備の「刈払い機」の威力も発揮されて、400uほどの林床手入れが出来たところで、この日の作業は終了としました。

 およそ50分間の作業で、タップリ水分をあびて「年相応に」疲労感も。

 このあと、
 県立秦野戸川公園に転進、立派な屋根のあるビジターセンターでお弁当。
 一息ついたところで、長縄今日子館長から、ご専門の「丹沢の自然や月の輪熊の生態」などのお話を伺い、一同、肉体労働に加えて勉強もした充実感を味わって現地解散、全員無事帰宅しました。

 なお、作業予定地は凡そ「1ha」、年度内に手入れを済ませる予定で、次回の作業は11月中となる見込みです。
以上(当番・川窪 記)

渋沢・里研作業地に一番近い神社
・・弁財天様
一同まず安全祈願
・・震生湖畔の秦野福寿弁財天社 
本降り、里山林の手入れ作業開始、
気をつけよう
根こそぎ倒れたコナラの大木
・・9月の台風被害のこる
新装備・刈払機、エンジン始動
・・雨で大変
下草刈、今日の成果
・・・400平方メートル位かな
雨雲のかかる
・・・雨霧にけぶる作業林
丹沢の自然・熊の生態も勉強しました
・・長縄今日子館長のレクチャー
(県立戸川公園)

Photo by Kawakubo
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