リポート
四季の森里山研究会活動報告
特別活動報告
〜森の台小4年生178人
「一気に」理科授業実施〜

日時:平成23年(2011)11月1日(火)、8時半ー13時
天候:快晴
場所:四季の森公園/北口広場、里山散策路
〇参加者: 青木・伊藤・井鍋・臼井・川窪・武本夫妻・谷川・角田・ 
時田・中島・那須・林夫妻・原口・溝田・渡部 (17人)
  
〇活動概況

 森の台小4年生5学級の「理科授業」を、一括して実施してほしいとの強い要請にこたえて、178人(在籍185人、欠席7人)の児童に「自然観察(春に続いて里山林の樹木)」と「ドングリ工作」の指導を、午前中の正味2時間(9時半ー11時半)で実施した。
全体を *観察先行グループ(森林インストラクター5人引率)と
*ドングリ工作先行グループ(指導者12人)に分けて、
 きめ細かい指導にあたった。

 観察では「ドングリの丸いわけが分ってうれしい。」という声があがり、ドングリ工作では全員が「自分のデザインの作品」を完成。    
子供たちの笑顔は我々の心を明るくしてくれた。


 とはいえ、今回の「一括実施人数」は、我々の能力(ドングリ工作材料の準備、平日のマンパワー動員力)の限界ギリギリであり、やはり学校側との事前打合せ・児童数の調整を充分に行うことが大事だと反省させられた。

 また今回は、当日の朝になって、活動予定のワークセンター(広場)が、公園内学校田の収穫作業に使われることが判明した。    
 天候に左右される収穫作業の事情も勘案して、里研側が「北口広場」への転進を決断。わずか30分程で資材の運搬、北口での工作台(机)設置などを完了して、予定通り、9時半からの「授業開始」を実現した。    
 ひとえに参加会員全員の「気力と協力の賜物」であった。


追記
 皆さんに思わざるご苦労をおかけしたことを、世話役としてお詫びします。

○ミーティングでの確認事項など(11時50分ー13時)   
上白根小(3年生4学級124人)理科授業要請については、11月21日・22日の二日に分けて実施の方針で協議をすすめる。

11月中の里研日程が(自治体イベントへの協力など)、輻輳するので、公園収穫祭(餅つき)への協力参加は、今年は見合わせる。     
また、秦野の「里山森づくり事業(渋澤丘陵)」第二回作業の日程は、12月に延期することも含めて検討する。
以上(当番・川窪 記)
 
理科授業の開講式
森の台小4年生全員集合、
サア始めます
里山林内で観察記録作成、
里研先生も頑張る
さあー、ドングリ工作スタート 作品づくりに夢中
仕上がり様々 「うーん凄い」
ドングリクラフト・デザイン賞かな
「ご苦労様・有難う」無事に、終わります

Photo by Kawakubo & Hayasi
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