リポート
四季の森里山研究会活動報告
定例活動報告
   〜里山林、手入れ中心の一日〜  
                
日時:平成23(2011)年11月27日(日) 10時ー14時半
天候:晴れ・・やや寒くなった
場所:四季の森公園/ワークセンター、第3里研整備林
〇参加者: 井鍋・臼井・尾崎・長部・川窪・北村・武本・角田・那須・林・溝田・
宮下・渡部  
(会員、13人)
  
〇活動概況

ミーティング (10時ー11時10分)
まもなく新年・新年度にむけて、新活動・新事業のアイデアがあれば提案を。          
(武本理事長の呼びかけ)

恒例の「公園祭り(来年4月末)」には参加予定

「みどりーむ祭り(来年3月中旬)」(緑区市民活動支援センター)にも参加予定

「子育て支援施設・いっぽ・冬の親子教室」は、アロマテラピー講座を想定して、いっぽ側と打合せをはじめる。 (当日の子守サービスもする)

「自然観察会資料と著作権問題(外部資料の利用の考え方)」についても意見交換をおこなった。
主な意見
写真・図表・文章、いずれについても、里研として「資料(引用・コピー等)」を外部に配布する場合は、著作権の侵害とならぬよう、注意が必要。
里研HP(会員専用も)への添付掲載も「内容注意」を。
「里研資料」は、会員制作(撮影)素材を活用するのがよい。
今後、会員提供作品による「里研アルバム」(仮称)のようなものを作ることも検討を。
この問題は、今後、役員会で協議して「運用原則」をまとめ、皆さんに周知・合意を目指す。

森林作業 11時10分ー12時半
このところ「子供たち向け」の行事が続いたので、この日は「集中的に」、第3里研整備林の手入れ作業に取り組んだ。   
また、これまでの作業状況の点検をおこない、地形の変化なども勘案して、間伐候補木の調整を行った。


全員はりきって森林作業にあたったが、密生した林内の間伐では「二重懸かり木」も発生。
急遽、梯子をかけての処理となり「汗を」流した。

久しぶりの「里研廻談」 13時ー13時半
川窪正昭さんが「実朝公の御首塚(みしるしづか)が秦野にある!?」について 自らの研究に基づく推論も交えて話しました。
源実朝は鎌倉幕府三代将軍、金槐和歌集を著した歌人。鎌倉で暗殺されたのに、御首塚がなぜ秦野にあるのか。北條氏、三浦氏、波多野氏などの抗争も含めて、里研が整備する秦野フィールドにまつわる歴史秘話を熱っぽく語りました。 (本稿は、井鍋会員作成)

今後に備える「後片付け」 13時半ー14時半
あきのイベントが一段落したので、早速、今後の行事にそなえて、貴重な工作材料(「会員が拾い集めた多品種のドングリ」や「作品スタンド」)などの乾燥・分類整理。
また、道具類の手入れ、里研ブルーシートへの「名前書き」などの備品整理も行った。
なお、次回・12月11日(日)は、定例活動終了後、里研忘年会があります。
以上(当番、川窪 記)
                                   
刈払い作業
・・・第3里研整備林で
「伐りすぎぬよう」、整備林内確認
「掛かり木」処理、予想外に手こずる
「後片付け」、次回の活動のスタート
公園事務所による蕎麦干し
・・・来園者への「蕎麦茶」準備
「後片付け」、次回のための道具手入れ

Photo by Kawakubo
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