リポート
四季の森里山研究会活動報告
特別活動報告
   秦野の渋沢丘陵だより(4)
         〜23年度仕上げ作業〜
  
                
日時:平成24年(2012)3月3日(土)、9時半ー14時半
天候:曇りのち晴れ、雲多く寒さも残る
場所:秦野・渋沢丘陵の整備林
参加者:伊藤・井鍋・臼井・川窪・斉藤・武本・角田・中島・那須・渡部、
 (10人)

〇活動概況
 今週の大雪と雨、心配した天候は何とか回復。午前9時半前には小田急秦野駅南口に10人集合、マイカー分乗して、現地・里研作業林入り。
今回は、年度末の秦野市検査をひかえて、いわば仕上げの里山手入れ作業。
去年の台風による倒木(直径40センチ以上の大木も)の処理が中心でしたが、急斜面の青木など下生えの刈払いや、林内に投棄された「ゴミ」の収集などにも取り組みました。

 寒さの残る現場で、持参したお弁当で昼食をすませ午後も一働き。
十分な「達成感と疲労感」を得たところで、14時半・現地解散。

 実は、雪と雨の直後で「足元」の状態を心配、今日は「ゴム長靴」のメンバーも多かったのですが、林の中の土は「意外に」シッカリしていました。
厚い落ち葉に覆われた「里山林内の土」の大きな保水力を、あらためて実感した一日でもありました。

 なお、風倒木などを活用する、地元向けの「薪」製作は、大口径木処理用の器材が不十分だったため、次回以降に作業することにしました。
                                      
(川窪 記)
                                   
長く伸びる「台風倒木」 倒木処理中
急斜面の下生え刈払い チェインソウも「吸い込まれる」
大木処理
大木(倒木)処分中 第二次・椎茸ほだ木ストック
スッキリした里山林内
(仮称・三角点フィールド
なんとかガンバッタ参加者

Photo by Kawakubo