リポート
四季の森里山研究会活動報告
特別活動報告
   秦野の渋沢丘陵だより(5) 
     ~平成24年度の初仕事~
  
    
日時: 平成24年(2012)5月20日(日)  9:00~12:45
天候: 曇り
場所: 秦野・渋沢丘陵の整備林
参加者: 青木・井鍋・長部(正)・尾崎・川窪・斎藤・武本(弘)・中島・
林(紀)                      9人

〇活動概況

9:00前には9人が小田急秦野駅南口に集合、マイカー2台に分乗して里研作業林へ。
現地は落葉広葉樹が多く、新芽の緑が目に心地よい。


9:20頃から作業開始。2台の刈払い機、大鎌、手鎌、小鋸で、前回(3月3日)以降に落ちたと思われる枯れ木の大枝を処理し、30センチ以上に伸びた下草やヒコバエを刈った。さらに、道路沿いの草も整理した。作業は順調に進み、11:30には予定した地域の処理を終えることが出来た。(北側の谷までは処理せず)

刈らずに残したもの、ヤマユリ(数が多い)、フタリシズカ(群生場所あり)、シモツ ケソウ、オオバギボウシなど。繁茂しているもの、ゴヨウアケビ、サルトリイバラなど、ハナイカダも見られた。(ほかにも貴重な植物があったはずだが、筆者には見分けがつかなかった)

以前、大きな風倒木を処理した材を使って、腰を下ろせる場所が出来た。
作っ たのは強力とも見えない体をしている人。里研には不思議な人がいるものだ。


場所を震生湖公園に移して昼食。時折、親子連れなどが通るが林内は静か。
キビタキ、シジュウカラ、イカル、ガビチョウなどの声が響いていた。(武本さんが聴き分け)。

12:45解散。武本、中島両氏の車に分乗して、近くの駅まで送ってもらった。
(井鍋 記す)
                            
下草刈り開始 道路側(ハイキングコース側)手入れ
「ヤマユリ」しっかり残します 減らない林内の「ゴミ」・残念です
スッキリした「三角点広場」(仮称) 「5・20、参加証明写真・8人+1人」

Photo by Kawakubo