リポート
四季の森里山研究会活動報告
特別活動報告
   ~上白根小2年生の屋外授業~
                
日時:平成24年(2012)10月26日(金) 
8:30~12:00
天候:快晴 清々しい空気
場所:四季の森公園・ワークセンターと周辺の散策路   
〇参加:14人 
   青木、伊藤、井鍋、臼井、川窪、木野内、渋谷、高橋、武本(弘)、谷川、
   角田、中島、那須、林(紀)

 

〇活動概況

 上白根小学校2年生・3学級・103人(欠席3人)・教師3人を対象にした屋外授業。
 8:00過ぎから集まった会員が仕度をする間もなく、9:00ぴったりに、そろいの赤い運動帽をかぶった可愛い子たちがワークセンター前に到着した。代表が前に出ておごそかに「挨拶」して授業開始。

 自然観察6組、ドングリ工作6組に分かれ、それぞれの組に指導する会員が付いて、70分で交代する仕組みにした。  

 自然観察は第三里研整備林の周囲を回る起伏のある林間コース。巡る間に井戸、木の実、鴨、トンボなどを見つけてビンゴの表に書き込んでゆく。子どもたちは見つけたカマキリやイナゴをつかんで歓声を上げたり、ズボンに着いたセンダングサの実に驚いたり、屋外での開放感からか、なかなか会員の話しを聞こうとしなかった。  

 工作は自分で拾ってきたドングリや里研が用意した台木に、モミジバフウ、ムクロジなどを飾り付けて作品に仕上げる。2年生なのに意外にしっかりしていて真剣。

 最後に感想を訪ねると、一人が大きな声で「すごく楽しかった!」みんなも一斉に楽しかったと手を挙げた。オジサン達はとてもうれしかったよ。

 11:45子どもたちは「世界でただ一つ」の作品を袋に入れて公園を後にした。

追記 弁当を分けあったりした昼食の後、次の催し物に備えて資材を点検整備し、14:00解散した。
(井鍋 記す)

まず真剣なミーティング 「楽しい自然教室」始めます、
クラフト「ドングリ工作、スタート 自然観察「井戸体験」
世界で「唯一つ」の作品
早速次に備えてー川崎市民イベント用「資材」

Photo by Kawakubo