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四季の森公園事務所が主催した今年度2回目の「草木染め体験教室」、指導したのは里研会友の白畑まどかさん。インスト同期の渡部さんのほか上記のメンバーが応援を買って出た。体験したのは、小学生(少女2人・少年1人)を連れた3組のお母さんを含めて11人(@500円、小学生も)。男性は赤いエプロンを付けた一人だけ。
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染めたのは27センチ四方の絹のポケットチーフ用の白い布。色だしに使った植物は葉を付けたサツキの小枝、ハギの葉、シラカシのドングリ。固定材ともいえる薬剤は鉄、アルミ、錫、銅、チタンの溶液。
布を小さな木切れなどで挟んで輪ゴム、たこ糸などで縛り、縛った部分を白く浮きあがらせる。
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水を張った大きいボウルにハギの葉を入れて煮出したり、溶液を入れたボウルを何度も洗ったり、「熱いから気をつけなさい!」と注意を喚起したり、里研会員はこまめに体を動かした。主催者の公園事務所からは副所長が一人だけ出て、しきりに写真を撮っていた。
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作品に同じものはなく「わ~きれい!」「こんな色になるのねぇ~」と思いがけない染め色や模様に驚いた様子。特別提供の中島製作所のアクセサリーがお土産。参加した人たちは作品にもお土産にも満足した様子だった。
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(井鍋 記す) |