リポート
四季の森里山研究会活動報告
特別活動報告
   秦野の渋沢丘陵便り(11)  
        〜春が間近の雑木林 〜
  
                
日時:平成25年(2013)3月16日(土)  9:00〜13:00
天候:快晴、ほぼ無風
場所:秦野・渋沢丘陵、平沢地区の里研手入れ担当林
参加者: 13人 
青木、井鍋、川窪、倉重、下田、武本(弘)、角田、中島、那須、溝田、
林(紀)、渡部、
小川(支援会員)
                                                 
〇活動概況

秦野駅(南口)に9:00集合、9:30現場着。軽く体をほぐして作業開始。

ヤマザクラ、クヌギ、ハリギリなどほとんどが落葉樹の作業林はまだ冬枯れの風情。しかし、目を凝らすとイヌシデの枝先がかすかに芽の色を見せていた。

この日の作業は、枯れ木や不要木を除伐。これまでに玉切りした風倒木などを数か所に纏める。薪に出来る木を一か所に集めるなど。  
折れて枝に架かった木もあるが、かなり高い位置なので十分な準備をしないと処理は難しい。


花をつけていたシュンラン(一群だけ発見)、ムクロジ、アベマキ、クヌギ、ガマズミの幼樹の周りに刈り取られないよう目印の木を立てた。

およそ2時間の作業の後昼食。気の利いた人が用意した大型ポットや各自が持参した熱い湯で味噌汁やコーヒーを味わい、会話も弾んだ。

北側の丹沢山塊はうっすら靄がかかったよう、南に見える江の島も識別がやっと。 やはり春霞だろうか。暖かく風もない、もうすぐ春…の渋沢丘陵だった。
13:00秦野駅で解散。  
                    〇〇(井鍋 記す
                                        
シュンランです  明るい林内で働く
6人掛かりで玉伐りー倒木処理 思わず伸びる「手」−しいたけ収穫
ヤレヤレ昼食 平成24年度、渋沢丘陵活動最終回
  ・・初めて参加のメンバーも・・
Photo by Kawakubo